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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
維新百年記念公園陸上競技場で行われた
2015 明治安田生命J3リーグ第31節の
レノファ山口FC×Y.S.C.C.横浜は4-0で山口が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
YS横浜・高橋拓也のコメントです。
(YS横浜・高橋拓也)
Q:失点するまでの最初の30分くらいは
ポゼッションもYSの方が上回っていた印象もありましたが
その時間帯までに関してはいかがでしたか?
A:前半は自分たちが相手のディフェンスラインの裏にラフなボールを入れて
それが通ったシーンもありましたし、それが通らなかったとしても
11人が前を向いてディフェンスができるという所で
相手を前からハメてということの繰り返しで
相手も低い位置から組み立てるのでミスも出ていましたし
そこから奪ってショートカウンターでという形が創れていたと思います。
ただ、後半30分以降は裏へのランニングというのが減ってきてしまって
どうしても前の選手が相手を背負って受けなくてはいけないような
試合になってきてしまったので、そうするとやっぱり圧力を受けて
前の選手が下がって受けようとするという所で
失い方が悪くなってという形で流れが悪くなってしまったので
もうちょっと相手の裏を取る動きというのを
チームとしてやっていかなければいけないかなと思います。
あの終盤の時間帯は運動量が落ちてしまいましたね。
Q:友澤貴気選手のボールフィーリングが良い中で
後半はスタートから大泉選手とポジションを入れ替えて中央に入りましたけど
泉選手の負傷交代でまたサイドに出てしまったと思いますが
あの配置転換に関してはいかがでしたか?
A:どこで時間を創るのかというのを考えていて
相手の2センターバックがかなり潰しに来ていたので
そこで時間ができないとなると
やっぱりサイドハーフで時間を創りたいということだったと思うんですけど
できているシーンもできていないシーンもあったので
そこでサイドバックが攻撃参加できたシーンも
今日はほとんどありませんでしたし
サイドでしっかり時間を創って崩していくということを
今後は形として持っていないといけないなと思いますね。
Q:仲村選手がボランチに入ってからは
チームとしてピッチ全体を広く使いながら
時間も創りながらということができているのかなと思いますが
そのあたりはいかがですか?
A:そうですね。京雅はしっかりボールを持てるので
彼がボールを散らしてという所は良いんですけど
本当は京雅が攻撃参加して
相手のエリアで前を向くようなシーンを創っていきたいですよね。
そうするとサイドとか前で時間が創れて
上がっていく人数を掛けて攻撃ができるということをしなければいけないので
本当に今は結構速い攻撃だけで終わってしまっていることもありますし
もうちょっと厚みのある攻撃ができるようにしていくというのと
後ろはしっかりリスクマネジメントをして
カウンターを食らわないということですよね。
まあ当たり前のことなんですけど、それができていないと
今日みたいな失点を繰り返してしまうのかなと思います。
Q:今日もファインセーブがあって、ハイライトを拝見していても
必ず高橋選手のファインセーブが入っているくらい
毎試合ピンチを防いでいる中で
今は結果的に報われない所があると思うんですけど
そのあたりはいかがですか?
A:今日に関しては1点目もシュートミスだったと思うんですけど
それが良い所に行ってしまいましたし
2点目もPKですし、3点目に関しては僕も必死に掻き出しましたけど
それはレフェリーがジャッジすることなので
あれがゴールという判断であれば仕方ないんですけど
やっぱりああいう状況を作ってしまうという所は自分たちのミスからだったので
もったいない失点が多かったのかなとは思いますし
ある程度自分自身の手応えを掴んでいる中で
よりセンターバック、サイドバック、ボランチに
どういうプレーをして欲しいということを
練習の中から積み重ねていきたいなと思います。
Q:リーグ戦も終盤に差し掛かってきますが、今後に向けてはいかがですか?
A:今はホームで良い結果が続いているので
ホームで本当にしっかりと勝つことと
アウェイでも今日もサポーターが来てくれていましたから
少しでも多く勝って少しでも順位を上げられるようにやっていきたいなと思います。
以上になります。
土屋
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