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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2015年07月27日

J2第26節 讃岐×北九州 試合後の讃岐・清水健太、木島良輔コメント

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香川県立丸亀競技場で行われた
2015 明治安田生命J2リーグ第26節の
カマタマーレ讃岐×ギラヴァンツ北九州は1-0で讃岐が勝ちました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
讃岐・清水健太、木島良輔のコメントです。


(讃岐・清水健太)
Q、ゲームを振り返っていただけますか?


A、完全に相手に握られた試合だったので
正直勝てたのがラッキーかなという印象を持っています。


Q、最後の30分くらいはラインも下がって押し込まれる時間が続いていましたが
あの時間帯は後ろからどういう声を前の選手に掛けていましたか?


A、やっぱり我慢するしかないですし
ただ守り切れば勝ち点3が取れるという所を伝えて
シンプルに考えさせるようにしていましたけど
実際に1点取れてそういう勝ち方を今シーズンは何回もしてきたので
そういった中では自信を持って守れたのかなと思います。


Q、小松選手のヘディングをファインセーブで凌いだシーンは凄かったですね。


A、正直自分の手の届く上に打ってくれたというのが助かった所で
下に打たれていたらたぶん取れなかったですし
そういう意味でも今日の試合はツイていたなという風に思います。
本当に手だけで触ったので
その後に入ったのか入っていなかったのかも正直わからなかったですけど
結果的に入っていなかったので良かったなと思います。


Q、それ以外にも今日も何本もファインセーブがあって
今シーズンはそういう試合が多いと思いますけど
ご自身のパフォーマンスに関してはいかがですか?


A、守備の時間が長いチームでみんな凄く頑張って
コースを限定してくれたり寄せたりしてくれていますし
やっぱり自分がそういう中で何とか防いでいけば
勝ち点が取れていけるんじゃないかなと思ってやっているので
そういう所が上手く回っているのかなという風に思います。


Q、今日はかなり相手にシュートを打たれていた中で
讃岐はシュート3本ながら、それでも失点ゼロという部分はいかがですか?


A、もう前半からちょっと今日はキツいなという展開になりましたし
どうしても相手に握られた試合だったので
そういう中で前半を0-0で折り返せたのが非常に大きかったですし
ちょっとコーチ陣の力もありますけど
しっかり檄を入れてもらって何とか後半の立ち上がりは入れたので
そういった所も粘った甲斐があったなというような試合ですね。


Q、引き分けではなくて勝ち点3というのが非常に大きいですよね。


A、とても大きいと思います。
実際に勝てば順位が入れ替わる相手でしたし
そういった相手に1つ1つ勝っていけば
ウチが残留争いに巻き込まれることもなくなっていくと思うので
そういった特に直接勝敗で順位が入れ替わるような相手との試合は
常に大事になるんじゃないかなと思っています。


Q、長崎戦までは上位というよりは順位が比較的近いチームと当たりますけど
そこへ向けての意気込みはいかがですか?


A、やっぱりそういうチームに結構負けるというシーズンの流れがあるので
そういう所は気を付けなくちゃいけないと思いますし
本当に今チームとしては形が出来上がってきて結果が出てきているので
そういった流れを大事にして、試合に臨めたらいいなと思っています。


Q、清水選手のスタジアム中に響き渡る声は山形時代から印象的で
このスタジアムでも相当響き渡っていましたが
声を出す時に考えていることはありますか?


A、サポーターの声がちょっと弱くなった時とか(笑)
その隙間を縫うと結構届くので、そういうのは結構狙っていますね。
ゴールキックを蹴る時とかは意外と静かですし
そういうタイミングでパッと伝えると結構伝わるので。
試合中はどうしても伝わりにくいですし、そういう所は意識しています。


Q、山形で試合に出られない時期が続いた中で讃岐にいらっしゃって
今は試合出場が続いていると思いますが
試合にずっと出続けることでの充実感はありますか?


A、昨シーズンはケガをしてまったく試合に出られなくなったので
そういった中でプロセス的に
今シーズンはしっかり試合に多く出て絡みたいという気持ちで
モチベーションが高かったので、そういったポジティブな感情が
今は良い方向に動いているのかなという印象は持っています。


Q、かなり守備機会の多いチームの中で
それがご自身の守備のリズムを生んでいるような所もありますか?


A、まったくボールが来ないでポンと来るよりは
リズムを創りやすい感覚はあるなと思いますけど
いかんせん結構キツいので(笑)
そこはできればボールが来ない方が良いなと思っています。


Q、結構際どいセーブもありますからね。


A、そうですね。そういった中でも単純にゴール前で
ボールを回されているというのは凄く圧迫感があります。
そういった中ではそういう機会が少なくなればいいなと
常に思っています。


(讃岐・木島良輔)
Q、PKの場面は木島選手から蹴るとおっしゃったんですか?


A、いや、「カズ、蹴る?」って聞いたかな?
一応俺は聞きます。本田選手とは違うので(笑)
そのへんは日本人なので、ああいうメンタルはまだ持っていないです。


Q、「エースが決めてくれて良かった」と高木選手も言っていました。


A、そうですか。でも、もらって外していたら申し訳ないですし
とりあえず決められて良かったと思います。感謝しています。


Q、ホーム初ゴールですね。


A、そうですね。遅いゴールですけど(笑)
去年はたぶんもうちょっと早く取っていたと思うので
遅かったなと思います。


Q、キック自体はGKにちょっと触られていましたが
コースはいかがでしたか?


A、ちょっと浮いていたのが気になりましたけど
GKに「左利き?」って聞いたら「手は右」と言っていたので
「じゃあいいや」と思ってGKの左に蹴ろうと思って。
とりあえず良かったです。


Q、前半に小澤選手のパスから素晴らしいボレーがありましたが
あそこを振り返っていただけますか?


A、オフサイドだと思いました。
でも、ああいうのをノリで打っちゃう感じが
今確実に決められない原因だと思います。
ああいうのをゆっくり押さえて蹴れていないというのが
何だか違う感じがしますけど。


Q、速攻はPKの場面も含めて前後半でしっかり出ていたと思いますが
そのあたりの手応えはいかがですか?


A、結局シュートまで行けなかったらそれは失敗ですし
シュートまでそんなに行けてないんじゃないのかな。
だから速攻であったとしても、みんなが出て行ったとしても
最後がシュートで終われていないというのは課題だと思います。


Q、長崎戦までは順位の近いチームとの試合が続くと思いますが
そこに向けてキャプテンとしてはいかがですか?


A、もうやることは監督を始め、スタッフがまとめてくれているだろうし
それに対して選手がどうやっていくかということだけを
話していくだけだと思います。
俺はホームでゴールを決めたい気持ちの方が強いし
まだPKで取っただけだし、最低でもチームで一番点を取らないと
自分の中では納得いかないし、去年より多く取らないと納得いかないので
そこを目指してやっていきたいと思います。


Q、先制してから交替するまでの20分間くらいは
かなり最終ラインと木島選手の間も開いていたと思いますが
あのあたりはどういうことを考えながらプレーしていましたか?


A、前半はボランチをケアしながらやっていたんですけど
そんなに変わらないというか、回されるのは回されるし。
で、「前に残ってくれ」という話になったので
それは選手同士で話をして、ガナの所でも拾えないし
ガナに入った時にも攻撃に繋がらないから
「少しでも前に残りたいんだけど」という話をしたら
「全然大丈夫だよ」という話になったので2枚は残りましたけど
それぐらいピッチでやっている選手が大丈夫だと思ってくれているので
そこは心強いなとは思いました。


Q、外に追い出してクロスを上げられてもCB2枚が強いこともあって
ある程度クロスを上げられるのは問題ないかなという感じでしたか?


A、そういう守り方ですし、エブソンと(藤井)航大はしっかりやっていますし
サイドバックも閉めてやっているので。
でも、取った時の課題はやっぱりあります。
「俺たちにはもうちょっと気が利いたパスを出してくれ」と
本当は言いたいですけど、サボっている以上は何とかしなきゃいけないという
俺たちの感情もあるのでそのへんは難しいですよね。


Q、北九州は大島選手が最年長で、讃岐は木島選手が最年長で
2人とも同い年で年齢的に30代半ばという状況ですけど
木島選手はコンディション的にいかがですか?


A、たぶんしんどいと思います。
みんなと疲労度は違うと思いますけど
まあそこは監督やスタッフが気を遣ってやってくれているので
そこは言い訳にはできないと思いますけどね。


以上になります。


土屋

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