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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
香川県立丸亀競技場で行われた
2015 明治安田生命J2リーグ第26節の
カマタマーレ讃岐×ギラヴァンツ北九州は1-0で讃岐が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
讃岐・北野誠監督のコメントです。
(讃岐・北野誠監督)
ありがとうございました。
3連戦の最後という所で本当に選手もスタッフも疲れている中で
しっかり自分たちのサッカーというか
しっかり守ってカウンターという所で点が取れて
しっかり守れたという所は凄く良かったと思います。
ホームで久しぶりに勝ったので、少しはホッとしています。
ただ、また今度は土曜日に試合があるので
もうすぐに次の準備をしていきたいと思います。以上です。
Q、前節が終わった試合後に「自分の采配ミス」というお話をされましたが
今日も山本選手と木島徹也選手を投入されてという所で
守り一辺倒ではない守備が効いていたと思いますが
そのあたりの評価をお願いします。
A、前節ちょっとラインが低かったので、
今回は山本を入れて「1つラインを上げろ」という所を指示して
彼が出てラインは上がったんですけど、
さっき藤井とエブソンと
「あそこでもうちょっとラインを上げられないか」という話をした所で
「疲れている中でもそれはやってくれ」という話をしたので
あれ以上にもうちょっとラインを上げるのが理想だったんですけど
北九州さんも3人前にいたのでなかなか難しかったんですけど
それでもしっかりラインを保ちながら跳ね返してくれたので
本当に選手たちは良くやったと思います。
Q、試合前に「渋い試合をして勝ちたい」とおっしゃられていましたが
シュート3本で勝ち点3という所で評価はいかがですか?
A、前半はなにか暑さもあって
疲れていたのかもしれないですけど凄く反応が悪くて
ハーフタイムに「来てくれているお客さんに
『やっぱりスゲーな』というプレーを見せて欲しい」という話をして
その中でも後半は守ってからの出て行く距離であったり
スピードという所は良かったので
渋い勝ち方ができたんじゃないですかね。
Q、今月は2勝3分け1敗で勝ち点9ということで
勝ち点を取れなかった試合は1試合だけでしたが
このあたりの総合的な評価はいかがですか?
A、本当に選手たちが自信を持ってやっているというのが1つあって
本当にあれよあれよという間に勝ち点が取れているので。
ただ、本当に1人でもサボると綻びは絶対に出てくるやり方なので
本当に1人1人が集中して今後もやりたいと思います。
Q、後半に入ってすぐの所で仲間選手がCBの間を抜けてチャンスを創った場面と
PKをもぎ取った所もCBの間を高木選手が突けたというプレーでしたけど
あのあたりは何かハーフタイムに指示があったのでしょうか?
A、北九州さんのリスクマネジメントは
CB2枚とボランチ2枚の所で四角形を創ったリスクマネジメントなんですね。
これ、言っちゃっていいのかな?(笑)
だからそこを突くにはどうしなきゃいけないかとか
どこからボールを受けてそこを抜けていくのかとかいう話はしましたけど
彼らのイマジネーションでやってくれたと思います。
Q、1人目の交替は77分と我慢の采配だったと思いますが
あそこまでは押し込まれていても守備のバランスは
取れているという手応えがあったということでしょうか?
A、そうですね。あの時間帯はまだ前向きで奪えて
我那覇と木島で点が取れると思ったんですね。
だから、あそこまで引っ張ったんですけど
「そろそろ木島がダメかな」と思ったら
急に我那覇が「足がイテー」とか言い出して(会場笑)
しょうがないなということであそこで我那覇と変えたんですけど
あそこまでは正直カウンターでもう1発取れるチャンスはあったので
我慢しました。
Q、柱谷監督が「向こうのCB2枚が非常に強かった」とおっしゃっていましたが
あれだけラインが下がった中でも彼らの跳ね返す力というのは
かなりこのチームの強みでしょうか?
A、彼らはもちろん強いと思いますし
後ろのシミケン(清水健太)も良いですけど
サイドの所にボールを持って行かせて
これはウチは1節目からやっているんですけど
そのクロスのコースをある程度限定させているんですね。
だから、本当に全員で守っているという所です。
【会見終了後】
今日は結構言いましたね。
ナイショにして下さい(会場笑)
以上になります。
土屋
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