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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
ニッパツ三ツ沢球技場で行われた
2015 明治安田生命J2リーグ第24節の
横浜FC×ロアッソ熊本は0-3で熊本が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
横浜FC・ミロシュ ルス監督のコメントです。
(横浜FC・ミロシュ ルス監督)
このような試合が終わった後に記者会見に来なくてはいけないという気持ちは
皆さんにも少しは理解して頂けるのではないかと思いますが
非常に残念に思っています。
これだけたくさんのサポーターの皆さんに足を運んで頂いたにもかかわらず
ウチのプレーというのはまったくそれに
応えることのできないレベルにあったと思います。
試合開始からウチはあまり良いプレーができなかったんじゃないかと思います。
対人の所とかで相手に主導権を渡してしまいました。
ここ4試合ではそういったプレーは見られなかった訳ですけど
今日の試合に関して言えば前半から
そういった所が非常に多かったのではないかと思います。
後半もそうですけど、自分たちから相手にプレゼントしたような、
ちょっとなかなか信じられないようなミスというのが非常に多かったです。
後半は立ち上がりからウチは少し相手ゴールに迫るような
シチュエーションというのもあったんですけど
それでもやはり得点に至るまでには遠かったと思います。
ウチは個人のミスという所が非常に多かったです。
信じられないようなミスというのは本当にここ4試合はなかった訳ですから
そういった所が今日見られてしまったのは非常に残念に思っています。
Q、後半開始から三浦選手を下げて渡辺選手を入れましたが
その狙いと後半途中で渡辺選手を下げた理由を教えて下さい。
A、まず渡辺を入れたのは
前半中盤の所でウチがボールを拾えたのは数える程でした。
あそこでロングボールとかを入れてくる所で、CBが跳ね返す所を拾うとか
中央の守備の所がウチは非常に良くなかったです。
そこを修正するために渡辺を入れました。
小池と小野瀬の両サイドも悪くなかったので。そこを替えるのではなくて
前を1枚削ってボランチに選手を1人入れました。
渡辺が交替したのはケガです。
Q、監督がおっしゃったように本当に信じられないミスが重なりましたが
こういうことはヨーロッパでも起こりうることなのでしょうか?
それともナイーブさが原因でしょうか?
A、ミスというのは日本だけで起こるものではないですね。
サッカーは世界中でやっていますが、世界中でああいうミスというのは起こります。
大きな大会を見てもああいうミスというのは散見されますから
ああいうミスは特別ウチだけにあるものではないというのがまず1つです。
もう1つは今回の敗戦はそれほどドラマティックに捉えたくないですし
捉える必要はないんじゃないかと思います。
非常に悪い試合をしてしまったというのは事実ですから
それはできるだけ早く、もう3日後に試合がありますから
そこに向けてどう修正するかという所ではないかという風に考えています。
Q、熊本の今日のやり方で予想外だった所はありましたか?
A、向こうのプレーというのに驚きはなかったです。
事前に分析していたようにプレーしていたように思いますけど
ウチの立ち上がりというのは非常に良くなかったです。
特に開始10分という所は試合で非常に重要な時間帯ですが
そこでウチはいくつかのミスをしてしまって、自分たちの流れにできませんでした。
そういった所が非常に影響したのかなと思います。
切り替えの所ですとか、そういった所で1失点して
前半はなかなかペースを自分たちのものにできませんでした。
後半は言うまでもなくミスが重なって、失点というのも重なっていきました。
以上になります。
土屋
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