先日はファーストステージ終了ということで
J1のルーキーに関しての出場記録を調べましたが
J2も前節でちょうど折り返しの21節が終了したということで
やっぱりやっちゃいましょう！

21節までのJ2においてリーグ戦デビューを果たしたルーキーの
出場試合数、出場時間、ゴール、アシストをまとめてみました。
以下、どうぞ！

【水戸】
今瀬淳也...10試合（スタメン10試合）・887分出場

【群馬】
江坂任...21試合（スタメン21試合）・1854分出場/6ゴール2アシスト
小牟田洋佑...6試合（スタメン4試合）・312分出場

【千葉】
北爪健吾...8試合（スタメン3試合）・331分出場
伊藤槙人...1試合・10分出場

【東京Ｖ】
三竿健斗...19試合（スタメン19試合）・1572分出場
中野雅臣...5試合・77分出場

【横浜FC】
楠元秀真...6試合（スタメン6試合）・489分出場/1ゴール

【金沢】
星野有亮...10試合（スタメン4試合）・418分出場/1アシスト
玉城峻吾...1試合・4分出場

【磐田】
清水貴文...7試合・71分出場

【岐阜】
苅部隆太郎...7試合（スタメン2試合）・260分出場
鈴木潤...2試合（スタメン1試合）・114分出場
※中京大在学中の特別指定選手
小川雄大...2試合・40分出場

【京都】
内田恭兵...13試合（スタメン7試合）・714分出場/1アシスト
和田篤紀...8試合（スタメン6試合）・498分出場
奥川雅也...5試合（スタメン4試合）・385分出場/1ゴール
永島悠史...2試合・30分出場

【C大阪】
沖野将基...1試合・19分出場

【讃岐】
ジョン・ジンホ...1試合・14分出場
森川裕基...1試合・9分出場

【徳島】
佐々木陽次...12試合（スタメン11試合）・917分出場/1アシスト

【愛媛】
近藤貴司...16試合（スタメン5試合）・466分出場/1ゴール
パク・チャニョン...6試合（スタメン1試合）・184分出場

【福岡】
邦本宜裕...4試合・30分出場

【北九州】
小谷健悟...1試合・16分出場

【長崎】
武内大...8試合（スタメン7試合）・669分出場/2アシスト
上形洋介...3試合（スタメン1試合）・82分出場

【熊本】
鈴木翔登...8試合（スタメン6試合）・535分出場
野田裕喜...4試合（スタメン3試合）・294分出場
※大津高在学中の特別指定選手
田中達也...4試合・55分出場

【大分】
鈴木義宜...19試合（スタメン19試合）・1710分出場/1ゴール1アシスト
吉平翼...3試合（スタメン3試合）・207分出場
※2種登録選手
坂井大将...3試合（スタメン2試合）・157分出場
福森直也...2試合（スタメン2試合）・132分出場

MVPは文句なしで群馬の江坂任でしょう。
ここまでの21試合すべてにスタメン出場を果たした上に
6ゴール3アシストとチームの総得点の約半分に絡む大活躍。
やはりインカレ得点王という称号は伊達ではなかったですね。
得点の匂いを察知する嗅覚に加えて
その鋭いドリブルの切れ味も彼の大きな持ち味。
今後の成長次第ではさらなるステージも見えてくるのではないでしょうか。

高卒ルーキーでは東京Vの三竿健斗が圧倒的な存在感。
いきなり開幕戦でスタメンデビューを飾ると
以降はボランチとして完全に定位置を確保。
やや疲労の目立ったゴールデンウイーク中の2試合を除き
19試合にスタメンで出場するなど、19歳とは思えないプレーを続けています。
ちなみに彼の実兄に当たる湘南の三竿雄斗も
ルーキーイヤーの昨シーズンは開幕スタメンを含む40試合に出場して
チームのJ1昇格に大きく貢献しています。
三竿ブラザーズのルーキーイヤー、恐るべしですね（笑）

あとは大分の鈴木義宜も見逃せません。
前述の2人同様に開幕スタメンの座を勝ち取ると
以降もCBとして試合出場を重ねることで
チームにとって欠かせない存在に。
ここまで19試合に出場して1ゴール1アシストという数字も残しています。
個人的に宮崎産業経営大時代のプレーも見ていますが
正直ここまでやるとは思わなかったですね。
自分の見る目のなさを痛感させられました...
彼にはもっともっと活躍して欲しいと思っています。

明日から始まる2巡目のJ2でも
きっと新たなルーキーの台頭が見られるはずです。
その日が来るのを楽しみに待ちたいですね！

土屋