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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
2ステージ制が久々に導入された今シーズンのJ1リーグ。
ファーストステージは浦和の無敗優勝に終わりましたが、
もう来週末にはセカンドステージ開幕が控えています。
ということで、いくつかのファーストステージ総括的データを
思い浮かべている中で、これはやっておかなきゃなと。
それはルーキーのリーグ戦出場記録です!
大きな期待を抱いてJクラブの門をたたいたルーキーたち。
そんな彼らの中でファーストステージにおいてJ1デビューを果たした選手の
出場試合数、出場時間、ゴール、アシストをまとめてみました。
以下、どうぞ!
【仙台】
茂木駿佑...11試合(スタメン9試合)・717分出場
キム・ミンテ...7試合(スタメン7試合)・599分出場/3ゴール
【山形】
高木利弥...9試合(スタメン7試合)・643分出場/1アシスト
【柏】
大島康樹...1試合・20分出場
中山雄太...1試合・22分出場
【川崎】
車屋紳太郎...16試合(スタメン16試合)・1355分出場/3アシスト
※昨シーズン、特別指定選手としてJ1・2試合出場
三好康児...3試合・32分出場
【甲府】
伊東純也...16試合(スタメン4試合)・633分出場/3ゴール
【新潟】
平松宗...7試合(スタメン5試合)・386分出場
【清水】
松原后...5試合(スタメン4試合)・361分出場
水谷拓磨...4試合(スタメン4試合)・253分出場
※昨シーズン、2種登録選手としてJ1・6試合出場
北川航也...2試合・35分出場
【名古屋】
大武峻...2試合(スタメン2試合)・180分出場
※昨シーズン、特別指定選手としてJ1・12試合出場
【G大阪】
堂安律...2試合(スタメン1試合)・46分出場
※2種登録選手
【神戸】
藤谷壮...3試合・39分出場
※2種登録選手
増山朝陽...2試合・9分出場
【鳥栖】
鎌田大地...6試合(スタメン1試合)・157分出場/1ゴール1アシスト
最多出場試合数と最多出場時間は
川崎の車屋紳太郎が文句なしでトップ。
レッドカードで出場停止となった1試合を除く
全16試合にすべてスタメンで出場して、3アシストまで記録。
3バック時の左SBに左WB、4バック時の左SBと幅広いポジションで起用され
先日の鹿島戦では4バックのCBも経験。
もはや川崎に欠かせない戦力であることは間違いありません。
出場試合数で車屋と並ぶ16試合に出場したのが甲府の伊東純也。
抜群のスピードを武器に2節で早くもJ1デビューを飾ると
初スタメンとなった鹿島戦では決勝ゴールとなるJリーグ初ゴールを記録。
以降もコンスタントに出場時間を伸ばし、
ルーキーではトップタイの3ゴールをマーク。
彼は早生まれでリオ五輪世代でもあるので
是非手倉森監督には一度呼んで欲しいなあと個人的には思っています。
その伊東と同じ3ゴールを奪ったのが仙台のキム・ミンテ。
J1初出場となったホームの浦和戦で
いきなりデビュー戦初ゴールを挙げるなど一躍Jリーグファンの知る所に。
以降はスケール感抜群のプレーで
完全にボランチのレギュラーポジションを奪取。
彼がスタメンに定着してからはわずかに1敗と
チームの中で確固たる地位を築きつつあります。
また、同じ仙台の茂木駿佑も語り落とせません。
J1の高卒ルーキーの中では唯一の開幕スタメンを勝ち取ると
8節まで続けてスタメン出場。
13節以降はベンチからも外れているものの
セットプレーでも物怖じせずにキッカーを務めるメンタルは頼もしい限り。
今シーズン中のJリーグ初ゴールも十分狙える選手だと思います。
最後に期待感という意味でご紹介したいのが鳥栖の鎌田大地。
J SPORTSのLIVEカードだった松本戦でJリーグのピッチに解き放たれると
終了間際に素晴らしいボレーでJリーグ初ゴールを叩き込んで
勝ち点1に大きく貢献。
翌節の名古屋戦でも豊田陽平に素晴らしいアシストを見せ、
その次の川崎戦でもゴールに絡むなど一気にブレイク。
ファーストステージ最終戦の広島戦ではスタメンでも起用されるなど
今後の飛躍に大きな期待を寄せずにはいられない逸材ですね。
セカンドステージではどのルーキーが
新たにJ1デビューを飾るのでしょうか?
若武者の台頭を楽しみに待ちたいですね!
土屋
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