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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2015年06月22日

J2第19節 横浜FC×大宮 試合後の大宮・渋谷洋樹監督会見コメント

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ニッパツ三ツ沢球技場で行われた
2015 明治安田生命J2リーグ第19節の
横浜FC×大宮アルディージャは0-3で大宮が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
大宮・渋谷洋樹監督のコメントです。


(大宮・渋谷洋樹監督)
こんばんは。アルディージャの渋谷です。宜しくお願いします。
まず2週続けてアウェイですけど、本当にファン、サポーターの方が
いつもそうですけど熱い応援をしてくれて
そのファン、サポーターに勝利を届けられたことを非常に嬉しく思いますし
毎回毎回2千人とか、先日の栃木戦も明日から仕事がある中で
足を運んでくれているので、勝利を届けられたことを嬉しく思います。
ゲームに関しては相手がどういう風に来るかを探りながらやっていましたけど
ある程度ピッチも滑る形だったので、ボールをしっかりと動かしていければなと
思いましたけど、ちょっと私のミーティングで少しフォワードを見て、
前を意識してということで前半入れましたけど、ちょっとそれでボールが落ち着かなくて、
私自身が「ミーティングを失敗したな」と思いながら試合を見ていました。
相手はまた我々のスペースを見つけて、そこにボールをしっかりと入れて
少しウチにも厳しい状況もありましたけど、
選手はやっぱり最後まで足を止めないという状況を常に作っているので
もちろんノブ(加藤順大)のビッグセーブもありましたけど
そういう所まで相手のピンチを必ず最小限に抑えている、
最後にGKが弾くくらいの所までみんなが戻ったりして
前半はそれでやられなかったなと思っています。
攻撃の方では私自身が考えていた形では得点という形の時は
しっかりと中盤の所を使えて点になったかなと思っています。
後半のムルジャに関しては、カウンターで彼の特徴であるああいう形で入ったと。
3点目がやっぱりアキ(家長昭博)が入れたその前の段階が
非常に良い形でボールが入ったかなと思っています。
それは(横谷)繁の所にボールが入った所の
相手をしっかりとおびき寄せて中に入れてという所のイメージで点が取れたことは
非常に嬉しい形だったなと思います。
ただ、相手ももう3-0になってオープンなゲームになって
あそこで4点目、5点目、そこを仕留めることが今後においても大切だと思います。
やっぱり何が起きるかわかりません。
ここで私は2010年に甲府の時に対横浜FCの時に0-3で負けていました。
でも、前半に1点返して最後は後半に4点目を入れて4-3で勝ったことがあります。
それが僕自身も頭の中にあったので、
3-0でも「もしかしたら何かあるかな」というのは凄く感じていたので
非常に「集中させよう、集中させよう」という風に自分の中で思っていました。
選手は本当に最後までゼロで終えるための準備を
後ろの選手たちを含めて全員が守備意識を高く持ってやってくれていたので
良かったかなと思います。
そういう形で3-0という形で終えたことは良かったと思います。


Q、1点目や3点目もそうだと思いますが
攻撃の時に後ろが持った時のポジション取りだったり
サポートに入るスピードが非常に今日は速かったと思いますが
そのあたりに対する評価はいかがですか?


A、ポジション取りはこの間の栃木戦の時に
ポジションを取るスピード、そこは本当に足りなくて全部引っ掛けられていたので
よりこの間よりはスピードを上げてポジションを取ること、それを意識はさせました。
ただ、ボールスピードが遅いので相手に絡まれたり、
ファーストタッチでもう少し距離感を変えたりしていかないと
テンポが上がらないので、そこは後半もう少し修正してみましたけど
立ち位置を取れるだけの時間を逆に与えてくれていたので
そこは我々にとっては非常に良かったかなと思っています。
ただ、やっぱり前、前に急ぎ過ぎていた部分があったので
もう少し幅を使ってテンポ良く距離感を変えてという所は
よりこれからやっていかないとなかなか難しいんじゃないかなというのは
凄く自分自身思っています。


Q、今日は家長選手が開幕戦以来のゴールとアシストを記録しましたが
家長選手の評価についてお願いします。


A、家長選手は試合前日のセットプレーが終わった後でも
シュート練習を少し乳酸が溜まるくらいまでやっているので
本来であればあまりそういう姿というのは私自身も
これまでの経験上でも前日は試合に先発する人はやらないんですけど
やっぱりしっかりと毎日そういう形でシュート練習をやっていることが
結果として出たんじゃないかなと思っています。
彼もずっとアシストの1個前の所は良くやっていると思うんですけど
得点に絡むことをしたかったと思いますし
日々のトレーニングがこういう形で結果として出るんじゃないかなと思っています。
本当に今は普段残っている選手たちもそうですけど
日々のトレーニングを大事にという所は、こういう結果が出たことが
色々な部分で影響があるかなとは思っていますので
これからもしっかりとトレーニングをやっていきたいという風に思っています。


Q、今日はムルジャを久々の先発で使いましたけど
彼の今日のプレーについてと彼が入ったチームに何か変化はありましたか?


A、彼はここ最近点は取っていましたけど
トレーニングを一緒にやっている時間が少なかったので
ずっと先発をしなかったりとか、播戸選手が非常に調子も良かったですし
今回はしっかり1週間練習できているから私は今日先発をさせました。
やっぱりトレーニングをしっかりしないで急にというのは
もちろん彼は点を取っている選手ですけど、そこはケガにも陥るかもしれないですし
チームにとってもしかしたら違う方向に行ってしまう可能性のある状況だったので、
そこは使うタイミングは凄く図っていました。
今日はムルジャ選手のコンビネーションという所は
もっとやらなくてはいけないと凄く感じていました。
ただ、フリーランニングをするとか、ウチの今の選手たちに必要な
これは誰でもそうですけどフリーランニングという所は彼が一番やってくれるので、
彼を目指してみんな試合もできたので、それは非常に良かったかなと思っています。
今日は相手のバックラインが下がることが、彼が入ることでのプラスになったというのは
私が外から見ていて非常に思いました。
スペースを創り出すための彼のプレーは非常に評価されますし、
私が言うのもなんですけど、やっぱり得点を取る部分、
毎回毎回言いますけどワンチャンスワンゴールを決められるだけの能力はあるので
非常に相手にとっては厄介だなと私自身も思います。


以上になります。


土屋

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