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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2015年06月15日

J2第18節 群馬×岡山 試合後の岡山・長澤徹監督会見コメント

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正田醤油スタジアム群馬で行われた
2015 明治安田生命J2リーグ第18節の
ザスパクサツ群馬×ファジアーノ岡山は1-1のドローとなりました。
以下、試合後の記者会見における
岡山・長澤徹監督のコメントです。


(岡山・長澤徹監督)
ゴール裏にファジアーノのサポーターが来てくれていて
何とか勝ち点3を届けたかったのですが、ちょっと悔しい想いでいます。
ゲームの方はちょっと入りが硬かったんですけど
最近ちょっと得点に対する欲求が強く、その中でゲームに入って行って
1つ先にこじ開けて非常にペースを握ろうかという矢先に
ちょっと立ち上がりから入られたんですけど
相手の警戒していたドリブルの侵入で
少しゲームを振り出しに戻されたのは、先手を取っていたのですが
今後またしっかりと教訓にしないといけないかなという所はあります。
後半はある程度ディフェンス面と攻撃のスペースを共有しながら
ゲームに入って行って、多少オープンなゲームになったんですけど
そういう中で何とかもう1つ勝ち切れることを追求していくと同時に
我々の選手は必ずこういう局面を打破して、勝ち点1がちょっと続いているのですが
勝ち点3を取れる選手だと信じていますので
そこでもう1回帰ってしっかり鍛えて次のゲームに臨みたいと思います。


Q、後半の攻撃の部分でお伺いしたいのですが
30分前後だと思うんですけど、
ディフェンスライン3枚でボールを回す時間帯があって
そこはボールの出し所に困っているようにも見えました。
あのへんはどのようにご覧になっていましたか?


A、出し所に困っているのと同時に
相手がしっかりとスペースを埋めている部分があったので
3枚で入口を探すような形でやっていました。
千明が入って割と真ん中で1回引き付けて
相手を動かしながらどこにスペースができるのという部分は
割と共有されていて、ユニット間に侵入はしていたんですが
その先というのが疲れとかタイミングとかの問題で合い切れなかったんですけど
ビルドアップに関しては先週ちょっと修正しましたし
そんなに大きな問題ではないと思っています。


Q、ゴールシーンについて振り返っていただけますか?


A、その前に論理的に崩して正面からヘディングで入って行って
ああいうシーンをしっかり決め切ることも大事ですけど、
選手と共有しているのはサッカーって論理的に崩すものばかりが得点ではなくて、
本当に強気で放り込んだのが相手に当たったりもそうですし
セットプレーもそうですし、得点の道筋っていうのは実はたくさんあって
それが1つに凝り固まってしまうこと自体が
自分たちの幅を、成長を阻害するという部分があるので、
そういう意味ではあそこで矢島は打てるチャンスがあったんですけど
1個縦に出して、ライナー性のボールを入れて相手に当たって入ったのも
それはそれで意図していた、そういう形でも取れるよねといった部分を
見事に再現できたので、彼の前に1つ突いて振り切ったという勇気の部分は
全体にしっかりと波及していけばいいなと思っています。


Q、その前の渡邊選手がボールを奪ってチャンスに結び付けましたが
1つ得点パターンとして目指す所というか、
こういうのもアリだというようなゴールだったでしょうか?


A、そうですね。先ほど言ったようにいろんな道筋がある中で
パスを何本も繋いで崩すのもサッカーの一部ですけど
やっぱりああいう高い位置に一気にシステムを押し上げた状況で
相手のボールを取って時間のない内に仕留めるというのも
元々我々が持っている強みのスタイルなので
そういう所でも糸口を探しながら、
色々な方向から相手の脅威になれるような共通したイメージを
もっともっと強く創っていかなくてはいけませんし
彼らは本当に一歩進んで一歩下がったり、
二歩下がったり、また一歩...というのを繰り返しているんですけど
必ず打破してくるので、それをしっかりと信じてやっていきたいと思います。


Q、小林選手が初出場でしたが、どういう期待を込めて投入されましたか?


A、我々にしかできないスタイルと言いますか
ネクストの活躍を見ていまして、非常にアグレッシブにやっていたということで
この状況を打破するパワーを彼は持っていますので
それを期待して入れました。
1本左から抜け出して、ちょっとシュートは当たらずでしたけど
ああいうシーンを期待して入れました。
もっともっとできると思いますし、これからこれを機に
もっと気持ちを高めてやって欲しいとは思っています。


Q、服部監督とは大学時代の先輩後輩だとお聞きしました。
監督として初対決となりましたが、何か印象があれば教えて下さい。


A、まあちょっと個人的なことなので後でアレですけど
お互い切磋琢磨して、本当にありきたりなんですけど
まあしっかりとこの道で日本サッカー界のために我々が力を付けて
何とか力になれるように一緒に頑張っていきたいと思っています。


以上になります。


土屋

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