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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2015年05月09日

J2第13節 金沢×岡山 試合後の金沢・山藤健太、太田康介、水永翔馬コメント

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石川県西部緑地公園陸上競技場で行われた
2015 明治安田生命J2リーグ第13節の
ツエーゲン金沢対ファジアーノ岡山は1-1のドローとなりました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
金沢・山藤健太、太田康介、水永翔馬のコメントです。


(金沢・山藤健太)
Q、今日試合に臨むに当たって岡山対策というのはありましたか?


A、やっぱりセットプレーで岩政選手が強いので
そのあたりはしっかり確認して臨みました。


Q、前半の出来というのはいかがでしたか?


A、前半はゼロで終われていたので、別に悪くはなかったと思います。


Q、岡山が思ったよりも来なかったというような印象はありましたか?


A、いや、そんな印象は特になかったですし
とにかく先に失点しなければいいかなと思っていたんですけど、
後半先に失点してしまって。
でも、時間はまだ結構あったので
そんなに慌てることなくやれたかなとは思います。


Q、失点シーンはちょっとバタバタしていましたか?


A、相手がボールをポゼッションしてパスを回していても
結局ああいう長いボールからしか
チャンスは生まれないと思っていたんですけど、
やっぱりああいう風にセカンドをうまく拾われて
そのまま失点に繋がってしまったので、
もったいないと言えばもったいない失点だったと思います。


Q、後半失点してからもあまりギアが上がっていないように見えましたが、
あの2人が交替するまではいかがでしたか?


A、気持ち的にはどんどん前に行きたかったですけど
結局それで2点目を入れられたら
ほぼそれでゲームは決まってしまうので、
そのへんのバランスと、監督も「まだ慌てるな」と言っていたので
じっくりやっていればチャンスはあるかなと思っていました。


Q、そのあたりでバランスを取るとかじっくりやるということは
ここまで12試合を積み重ねてきたことで
チームに落ち着きをもたらしているような部分もありますか?


A、まだ絶対に勝たなくてはいけないという状況でもないですし、
そのへんはまだ選手も余裕があるというか
そんなに慌てるような感じではなかったですね。


Q、ゴールシーンのCKはファーサイドを狙って蹴りましたか?


A、結構前半はニアに蹴っていたんですけど
あの場面は蹴る前に太田選手が
「ファー、ファー」みたいに言っていたので、
それでファーに蹴ったらうまく折り返してくれて。
あれは入ってくれて良かったですね。


Q、今日も苦しい試合だったと思いますが
ああいうシーンでしっかり決めて勝ち点を取れるということに関しては
率直にどういう風に思っていますか?


A、セットプレーで取れるというのは凄い強みだと思いますし、
相手もそのあたりは研究していたと思いますけど
それでもしっかり取れたので、ウチのチームの武器の1つかなと思います。


Q、J2の各チームの中盤も上手い選手が揃っていると思いますが
「十分やれるな」というような手応えは掴みつつありますか?


A、ちゃんと集中して試合に臨めば
そんなに崩れることはないですし、
これからどんどん良くなっていけばいいと思います。


Q、正直ここまでできると開幕前に思っていましたか?


A、全然できないとは思わなかったですし
全然できるとも思っていなかったですし
本当にやってみないとわからないという感じだったので、
そんなに驚きとかも特にないですね。
逆にJ2に対してのイメージを持てなかったですよね。
キャンプでも試合はしていましたけど、それはあくまで練習試合ですし
公式戦になった全然違うと思っていたんですけど
やってみないとわからないかなというのはありました。


Q、アルテ高崎、ソニー仙台、ツエーゲン金沢と
いわゆる"3部リーグ"で戦ってこられた中で
1つディビジョンが上がったことで対戦相手から受ける印象が
変わったように感じますか?


A、もちろん対戦相手のレベルは個々を含めて高くなっていますけど
自分たちもチームとして戦えば絶対やれると思うので
そのへんは楽しくやれていると思いますね。


Q、例えば岩間選手や岩舘選手のように
アルテ高崎時代のチームメイトがJの舞台にいると思いますが
それはやっぱり嬉しいものですか?


A、そうですね。嬉しいですし、凄い刺激になるので
今は僕もJ2で上位にいますけど
もっと上のカテゴリーにもそういう選手がいるので
自分が満足するというのはまったくないですね。


Q、外から見ているとアルテ時代と同様にというか
J2でも普通にやれている印象を受けましたが
ご自身も手応えがあるんじゃないですか?


A、どうなんですかね(笑)
とりあえず今は試合に使ってもらえて
しっかり出られているので
その期待に応えられるように
100パーセントで頑張るだけかなと思います。
ただ、昔に比べれば環境も全然違いますから
やっぱり充実感というのはありますね。


(金沢・太田康介)
Q、90分間を振り返っていただけますか?


A、大体いつも自分たちがリトリートして
守備をしてからのカウンターという展開にはなるので
攻め込まれる部分に関してはそこまで焦りはなかったかなと。
特に前半はしっかり自分たちの許容範囲の中で
できていたんじゃないかなと思います。


Q、ある程度前半45分は無失点でというのは
どのゲームでも共通理解として持っている感じですか?


A、そうですね。特に前半の早い時間帯に失点してしまうと
自分たちのリズムになかなか持って行けないというか
どうしても取りにいかなくてはいけないので
自分たちの流れではなくなってしまいますから
まずはしっかり守備から入ろうという形でやっています。


Q、後半の失点はゴールもスーパーで
割り切らなくてはいけない失点だったようにも見えましたが?


A、自分が競った後のセカンドで決められてしまったんですけど
まあシュートを褒めるべきかなという風には思います。
凄いシュートだったので。
でも、その中でももう少し寄せられたりはできたと思うので
直せるとしたらそういう所ですかね。


Q、最後の"幻のゴール"に関してはいかがですか?


A、自分の中では自分がオフサイドかどうかもわかっていなかったので、
喜ぼうと思った瞬間に副審がフラッグを上げているのが見えちゃって
「うわっ」て思って、すぐにおとなしく戻ったんですけど(笑)
でも、ラストプレーというのも何となくわかっていたので
「あ~、ヒーローになり損ねたな~」という感じですよね(笑)


Q、こういうゲームでもしっかり勝ち点1を取れることについては
率直にどういう感想をお持ちですか?


A、特に今日みたいなゲームに関しては
「ちょっと相手の時間になりそうかな」という中で追い付けたので
そこは良い流れに持っていけて自分たちの力にもなりますし、
良いことだったんじゃないかなと思います。


Q、これだけ勝ち点がしっかり積み重ねられているのは
自分たちでも「何でだろう?」という感じですか?
それとも明確な理由がある感じですか?


A、J3で積み重ねてきたことが、そのままJ2でも通用しているというか
その部分でたぶんみんな手応えも感じてきています。
あとはこれから苦しい時期が来ると思うんですけど、
その中でもうまく立ち返る所があるので
あまり先行きに関して今は悲観はしていないですね。


Q、基本的にはどの試合もロースコアでジリジリする展開が続く中で
焦れずに「今は耐えよう」というような共通意識はできてきていますか?


A、そうですね。去年からこうなんですけど
ボールを持たれても全然気にしないというか(笑)
「全然持たせておいていいよ」というスタンスでやっているので。
ただ、秋葉とかも今年から入ってきて
最初はちょっと「ムムッ」と思った部分はあると思うんですけど
今は本当に自分の中で整理して
プラスアルファのプレーをしてくれるので助かっています。


Q、今日も何回も最前線まで飛び出して行っていましたが、
町田時代に比べてこういう若いチームだから
攻撃でもポイントでは自分が引っ張っていこうというような意識はありますか?


A、いやいや、特に攻撃に関しては
前まで行った部分は流れの中でというか(笑)
とにかく守備はゼロで終わることを今は第一に考えてやっているので
攻撃のことは彼(インタビューを受けている清原選手)に任せています(笑)


Q、たぶん赤いユニフォームは浦和東以来だと思いますけど
しっくり来ていますね。


A、そうですね(笑)
どっちかと言うと5番という背番号の方が
最初は慣れなかったですけど、やっと馴染んできました(笑)


Q、あとは観客面に関してはいかがですか?


A、正直選手たちはあまりそこまで思っていないかなと。
とにかく勝ち点3を取りに行くことの方が今は最重要というか。
それでも十分お客さんも入ってくれているので
そんなに気にしていないです。


Q、かなり充実しているような雰囲気を感じました。


A、そうですね。自分の思った通りのプレーもできたりするので。
あとは試合に出られていることがすべてかなと思います。


(金沢・水永翔馬)
Q、一度岡山とは練習試合もやっていたと思いますが
今日に向けて準備してきたことはありますか?


A、やっぱり3バックに対してギャップを突くというか
裏へ飛び出していくという意識は出していこうと思っていました。
結果的にオフサイドに掛かってしまったりとか
なかなか上手くいかない部分はあったので
ギャップを見逃さずに狙っていかなくてはいけないと思います。


Q、得点シーンは2回続けてヘディングされていて、
アレはなかなか見られるシーンではないと思いますが
ご自身としてはいかがですか?


A、そうですね。
初めての経験でしたけど中で声が聞こえたので
2回目もヘディングをしに行ったら
中へ良い折り返しができたので
ゴールに繋がって良かったです。


Q、2回目のヘディングへの反応が凄く速かったですね。


A、上に上がったのがすぐ見えたので
急いで走り込んで中へ折り返しました。


Q、岩政選手みたいなDFはJ2でもなかなかいないと思いますが
彼とのマッチアップに関してはいかがでしたか?


A、やっぱり練習試合でもやっていたので
非常に強いというのはわかっていましたし
今日改めて対戦してみて非常に強かったですし
落ち着いてプレーしているのを見て
あれが色々なことを経験している選手なんだなと思いましたね。


Q、何回か岩政選手に競り勝つシーンもありましたが
少し「やれるな」というような手応えはありましたか?


A、良い部分も出たと思います。
でも、まだまだ練習して近付けるようにというか
もっと岩政選手に勝てるくらいの選手になりたいと思います。


Q、今日のゲームに限らず、ラフなボールが入ってきた所で
何とか収めなくてはいけない場面も多いと思いますが?


A、やっぱりあそこで収めることが僕の役目だと思うので、
あそこは体を張って周りを生かすプレーを心掛けてやっています。


Q、このチームはロースコアのゲームが多いと思いますが、
前線で焦れずにやれていますか?


A、そうですね。焦れずにディフェンスからやろうと。
ディフェンスからリズムを創って自分のゴールに繋げていければ
それが理想かなとは思います。


Q、やはりゲームに継続して出られていることの
充実感はかなりありますか?


A、選手としては試合に出ることが重要なことだと思うので
試合に出てもっと色々なことを吸収して
成長できればなと思います。


Q、何でこんなに結果が出てるんだと思いますか?


A、1人1人がやっぱり挑戦者というか
下から上がってきたチームということを自覚して
監督が練習で落とし込んでいることを
ゲームでしっかりやれていることが
一番今の結果に繋がっていることだ思います。


Q、正直出来過ぎな部分もありますか?


A、それはありますね(笑)
みんなビックリしている部分もあると思います。
「何でだろうね?」みたいなことは練習の時も言っていますし、
順位表を見た時に「エッ?」みたいなこともあるので(笑)
これをずっと続けられるように
トレーニングしていきたいと思います。


以上になります。


土屋

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