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このブログについて

J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

マッチプレビュー 2015年03月07日

J2開幕戦データプレビュー(2015)

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J2も帰って参りました!


マル数字は
①古巣対決②元チームメイト③Jリーグ以前のチームメイト
④地元凱旋⑤その他⑥誕生日、となっており、
①のカッコ内は在籍年次、③のカッコ内は学年の関係性、にしてあります。
また、④がはアウェイチーム限定のデータで
出身地かJリーグ以前の出身チームが
ホームチームの所在都道府県と重なっている場合を該当としています。
⑥の"誕生日"は試合前日、当日、翌日に誕生日を迎える選手のみ
掲載することにします。


では、開幕戦のデータをどうぞ!


【3月8日(日)】
13:00@笠松運動公園陸上競技場
水戸ホーリーホック×ロアッソ熊本

①常盤聡(10-11・水戸)、アンデルソン(06・水戸)
②キム・ソンギ×高柳一誠=神戸
 船谷圭祐×黒木晃平=鳥栖
 馬場賢治×クォン・ハンジン=湘南
③田向泰輝×鈴木翔登+藤本大+中山雄登=流通経済大
 (田向と中山が同級生、藤本が1年先輩、鈴木が1年後輩)
 吉田眞紀人×鈴木翔登=流通経済大柏(同級生)
④鈴木翔登(流通経済大)、藤本大(流通経済大)、
 中山雄登(流通経済大) 


13:00@正田醤油スタジアム群馬
ザスパクサツ群馬×横浜FC

①坂井洋平(05-07・横浜FC)、松下裕樹(13-14・横浜FC)、
 小池純輝(09・草津)、永田拓也(11-12・草津)
②青木良太×早川知伸コーチ=千葉
 鈴木雄太+小林亮×渡辺匠=山形
 青木良太×寺田紳一+松下年宏=G大阪
 青木良太×南雄太=熊本
 松下裕樹×黒津勝=川崎
 小林亮×南雄太+大久保哲哉=柏
③乾大知+江坂任×中里崇宏=流通経済大
 (乾と中里が同級生、江坂が3年後輩)
 久富良輔×楠元秀真=産業能率大(久富が2年先輩)
 富居大樹×佐藤謙介+永田拓也=浦和ジュニアユース
 (佐藤が富居の1年、永田の2年先輩)
 小林誠×野上結貴=桐蔭横浜大(小林が1年先輩)
⑥大久保哲哉(3月9日生まれ)


13:00@ヤマハスタジアム
ジュビロ磐田×ギラヴァンツ北九州

②名波浩監督+森島康仁×前田和哉=C大阪
 菅野淳フィジカルコーチ+坪内秀介×近藤祐介=神戸
 上田康太+坪内秀介×吉満樹フィジカルコーチ=大宮
 松井大輔×柱谷幸一監督+大嶽直人コーチ=京都
 森下俊×内藤洋平=京都
 宮崎智彦×八角剛史=横浜FC
 森下俊×西嶋弘之=横浜FC
 宮崎智彦×川島大地=鹿島
 坪内秀介×西嶋弘之=札幌
 坪内秀介+森島康仁+藤田義明×小手川宏基=大分
 伊野波雅彦×阿部伸行=FC東京
③田中裕人×星原健太+大塚翔平=G大阪ジュニアユース&G大阪ユース
 (田中と大塚が同級生、星原が2年先輩) 
 田中裕人+櫻内渚×寺岡真弘=関西大
 (櫻内が田中の1年、寺岡の2年先輩)
 宮崎智彦×阿部伸行=FC東京U-18&流通経済大(阿部が2年先輩)
 森島康仁×多田高行=滝川第二(森島が1年先輩)
⑤田中裕人×大塚翔平=07年U-17W杯日本代表のチームメイト
 伊野波雅彦(阪南大)×原一樹(駒澤大)+小松塁(関西学院大)
 =05年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
⑥大島秀夫(3月7日生まれ)


13:00@レベルファイブスタジアム
アビスパ福岡×京都サンガ

①石丸清隆監督(96-00・福岡)、清水圭介(14・福岡)
②三浦文丈コーチ×山瀬功治=横浜FM
 イ・グァンソン×和田昌裕監督+キム・ナミル+有田光希=神戸
 中原貴之×佐々木勇人=仙台
 平井将生×菅沼駿哉+山口智+佐々木勇人=G大阪
 中村北斗×大黒将志=FC東京

 
13:00@長崎県立総合運動公園陸上競技場
V・ファーレン長崎×ジェフユナイテッド千葉

①大久保択生(11-13・千葉)、深井正樹(08-13・千葉)、
②植草裕樹×関塚隆監督=川崎
 古部健太×田代真一+金井貢史=横浜FM
 三鬼海×田代真一=町田
 三浦雄也×水野晃樹=柏
 植草裕樹×佐藤健太郎=山形
③碓井鉄平×岡大生=駒澤大(岡が3年先輩)
 三浦雄也×大岩一貴=中京大中京(同級生)


14:00@NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ×ツエーゲン金沢

②渋谷洋樹監督×金子昌広=甲府
 和田拓也×廣井友信=東京V
③菊地光将×廣井友信=駒澤大(廣井が1年先輩)
 福田俊介×辻正男=法政大(同級生)
 泉澤仁×星野有亮=柏U-15(泉澤が1年先輩)
 泉澤仁×原田直樹=阪南大(同級生)
④太田康介(埼玉県出身・浦和東)、山藤健太(平成国際大)、
 金子昌広(埼玉県出身・正智深谷)、大橋基史(埼玉県出身・浦和ユース)、
 原田欽庸(埼玉県出身・東川口FC)
 

14:00@シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山×FC岐阜

①染矢一樹(09-13・岐阜)
②長澤徹監督×川口能活=磐田
 長澤徹監督+戸田光洋コーチ+加地亮×宮沢正史=FC東京
 長澤徹監督×常澤聡=FC東京
 戸田光洋コーチ×高木和道+太田圭輔+岡根直哉(特別指定)=清水
 久保裕一+伊藤大介×米田徹コーチ+太田圭輔+益山司=千葉
 加地亮×高木和道=G大阪
 伊藤大介×高木和道=大分
③澤口雅彦+千明聖典+椎名一馬×難波宏明=流通経済大
 (難波が澤口の1年、椎名の2年、千明の3年先輩)
 島田譲+片山瑛一×岡根直哉=早稲田大
 (岡根が島田の2年、片山の3年先輩)
④難波宏明(岡山県出身・笠岡工業) 
⑤加地亮×川口能活=06年W杯日本代表のチームメイト
 岩政大樹×川口能活=10年W杯日本代表のチームメイト


14:00@鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス×愛媛FC

①川北裕介GKコーチ(03-05・大塚製薬/徳島)
②エステバン×木山隆之コーチ=神戸
 相澤貴志×藤田息吹+瀬沼優司=清水
 青山隼+津田知宏+長谷川徹×吉村圭司=名古屋
 大﨑淳矢×西岡大輝=広島
 佐藤晃大×岡崎建哉=G大阪
 冨田大介+井澤惇×林堂眞=甲府
③藤原広太朗×村上巧=立命館大(村上が1年先輩) 
 橋内優也×西岡大輝=東海大五(橋内が1年先輩)
④表原玄太(徳島県出身・阿南FCジュニアユース)
⑤福元洋平+青山隼×河原和寿=07年U-20W杯日本代表のチームメイト
 石井秀典(明治大)×村上佑介(順天堂大)
 =07年ユニバーシアード日本代表のチームメイト


16:00@栃木県グリーンスタジアム
栃木SC×コンサドーレ札幌

①菊岡拓朗(12-13・栃木)
②上野優作ヘッドコーチ×前田俊介=広島
 西澤代志也×小野伸二=浦和
 尾本敬×河合竜二=横浜FM
 尾本敬×都倉賢=草津
 ハン・ヒフン×石井謙伍=愛媛
 河本明人×イルファン=甲府
 永芳卓磨×前田俊介=大分
③本橋卓巳コーチ×大塚俊介フィジカルコーチ=市立船橋(同級生)
 杉本真×薗田淳=常葉橘学園中&常葉橘学園(杉本が1年先輩)


16:00@味の素スタジアム
東京ヴェルディ×セレッソ大阪

①中後雅喜(11・C大阪)、福井諒司(C大阪U-15&C大阪U-18出身)
②村田達哉コーチ×山下達也=札幌
 土肥洋一GKコーチ+柴崎貴広×中澤聡太+茂庭照幸=FC東京
 中後雅喜×羽田憲司コーチ=鹿島
 安田晃大×中澤聡太+橋本英郎=G大阪
③永井秀樹×村田一弘ヘッドコーチ=国見(村田ヘッドコーチが1年先輩)
④染谷悠太(東京都出身・FC東京U-18)、吉野峻光(国士舘大)、
 中澤聡太(東京都出身)、椋原健太(東京都出身・FC東京U-18)、
 関口訓充(東京都出身・帝京)、池田樹雷人(東京都出身・三菱養和SCユース)
⑤土肥洋一GKコーチ×茂庭照幸+玉田圭司=06年W杯日本代表のチームメイト


16:00@香川県立丸亀競技場
カマタマーレ讃岐×大分トリニータ

①木島良輔(02-05・大分)
②北野誠監督+上村健一ヘッドコーチ+山本翔平×西弘則=熊本
 上村健一ヘッドコーチ×田坂和昭監督=C大阪
 小澤雄希+永田亮太×山口貴弘+阪田章裕+三平和司=湘南
 小澤雄希×石川大徳(特別指定)=水戸
 沼田圭悟×武田洋平=G大阪
 高橋泰×岡本英也=福岡
 岡村和哉×山口貴弘=長崎
 木島徹也×上福元直人+修行智仁=町田
③永田亮太×阪田章裕+修行智仁=立命館大
 (坂田と修行が同級生、永田が1年後輩)
 堀河俊大+瀬口拓弥×西弘則+石川大徳=流通経済大
 (西が石川の1年、瀬口の2年、堀河の3年先輩)
 木島徹也+大沢朋也×山口貴弘=帝京
 (大沢と山口が同級生、木島が1年先輩)
 

今回の際注目カードは東京VとC大阪の一戦。
東京Vの永井秀樹とC大阪の村田一弘ヘッドコーチは
国見高校の先輩と後輩です。


65回大会の高校選手権で初出場ながら決勝進出。
最後はアデミール・サントスの"バナナシュート"で
同じく初出場の東海大一に敗れたものの、
センセーショナルな全国デビューを飾った国見。
そのチームで2年生フォワードとして
レギュラーを掴んでいたのが村田ヘッドコーチ。
決勝のピッチには立てなかったものの、
1年生ながら将来を嘱望されていたのが永井でした。


翌年の66回大会。
2年連続で全国へと駒を進めてきた国見は
順調に勝ち上がって再び決勝の国立競技場へ。
相手は1年前と同じ東海大一。舞台は整いました。
この試合の村田は相手エースをマンマークしてシャットアウト。
一方の永井は唯一のゴールを起点として演出。
国立の空へキャプテンの村田が優勝旗を掲げ、
国見黄金期の幕はここから上がることになるのです。


中央大学へと進学した村田は三菱重工長崎を経て、
93年に当時JFLだったC大阪へ加入。
チームと共に昇格したJリーグで
95年には36試合に出場するなど、主力として活躍した後、
98年にJFL時代の大分トリニティへ移籍。
ここでもJリーグ参入を経験し、2000年に現役引退を決意しました。


一方、国士舘大を中退してスター揃いのヴェルディへ入団した永井は
コンスタントに出場機会を得ながら、
Jリーグ初代王者獲得や連覇にも貢献。
その後も清水や横浜フリューゲルス、横浜FMなどを経て、
2004年には地元の大分へ帰還しますが、
当時大分U-18で監督を務めていたのが村田。
かたや選手、かたやU-18監督という立場ではあるものの、
2人は17年ぶりに同じチームで再会することになったのです。


それからさらに11年。
45歳になった村田はヘッドコーチ、
44歳になった永井はプレーヤーとして
開幕戦という晴れ舞台で対戦する可能性があります!
是非彼らの再会にも注目してみて下さい!


土屋

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