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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2015年03月08日

J2開幕戦 岡山×岐阜 試合後の岐阜・ラモス瑠偉監督会見コメント

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シティライトスタジアムで行われた
2015 明治安田生命J2リーグ開幕戦の
ファジアーノ岡山対FC岐阜は3-0で岡山が勝利しました。
以下、試合後の記者会見における
岐阜・ラモス瑠偉監督のコメントです。


(岐阜・ラモス瑠偉監督)
Q、これまでずっと4バックで練習されていましたが、
今日の3バックはケガとかもあっての想定外でしたか?


A、そうですね。
ずっと4-2-3-1でやっていて、ロドリゴが結構機能していて
彼の所でなかなか(代わりが)見つからなくて。
だったらサイドをもうちょっと高い位置で
マス(益山)と富士でちょっと崩したかったんですけどね。
ただ、1回非公開でちゃんとトレーニングをやっているんだけどね。
なかなかいきなり始まってみんなバタバタバタバタして
(DFラインの)裏を取られているようじゃあり得ない。
3バックで裏にボールを入れられちゃうと問題がある。あり得ない。
1点取られて自分たちのリズムでなかなかできないから
4バックにして前の選手を入れた方がいいかなと。
後半は攻撃的にやろうかなと思って、
途中でちょっと良かったけどその後は全然(ダメ)。


Q、攻撃に関しては難波選手の1トップですか?


A、いや、清本と一緒にできれば近くでプレーして欲しいなと。
難波と後ろから高地と清本が、そこから飛び出したりすることをね。
最初からワンパターンワンパターンで相手に読まれてしまって。
俺たちのサッカーじゃないな。
繋いでいくと約束していたのに、
何で相手の甘いアプローチでみんなバタバタしてるのかなと。
ボランチへ(ボールを)入れないと崩せないですよ。ただ蹴るだけじゃ。
相手の思うツボにハマっちゃったみたいな。
サイドチェンジもまったくなし、中盤の経由なしで
蹴って蹴ってセカンドボールを拾おうとしてもなかなか拾えなくて
自分たちでどうすればいいのかわからなくなって。
繋いで繋いで自分たちのサッカーをやらないと勝てないぞと。
まあいい勉強になったんじゃないの。何もできなかった。
何だったんだ、今までのトレーニングはと。
気持ちで負けるのが一番悔しいんだけどね。
岡山さんがいくら開幕戦だったと言っても関係ない。僕にしてみたら関係ない。
ただ、彼らの勝ちたいという気持ちがウチよりは凄かった。
見ていて覇気があったな。
ウチの前半の最初の25分ぐらいは「何やってるの、この人たち」って。
「この人たち、本当に監督いるのかな」ぐらいに見ていた。バラバラ。
ただ、気合で負けましたね。岡山さんの選手が生き生きしていましたね。
素晴らしい。速いショートカウンターで。
でも、全部自分たちのミス。崩された訳じゃない。
全部自分たちのミスでやられている。くだらないパスや弱いパスとか。
周りが見えていなくて。サッカーをやっていたのは(高地)系治くらいかな。
高地選手だけだよ。まあ、ちょうどいいです。今年は忙しくなります。
改善することがいっぱいあって。まあ開幕はそんなもんです。


Q、次はホーム開幕戦で今度はもっと大勢のサポーターが来ると思いますが?


A、ウチはこんなサッカーじゃない。
アウェイでもこんなサッカーじゃない。
このために合宿をやっている訳じゃない。
明日選手たちにビデオを見させて、
全部90分くらい見てもらって、水曜日に感想を聞きたい。
なんでうまくいかなかったのか知りたい。
彼らがバラバラになったらムリだよ、ムリ。
ちゃんと練習通りにやらないとダメ。
リズムを1回崩しちゃうとそのままでずっと行くんだからね。
そこで早い時間に系治をボランチの位置に戻せば良かったね。
そうするとシステムがおかしくなるし、守りに入りたくなかった。
あそこを落ち着かせるためにたぶん系治を
20分くらいにボランチに持っていければ良かったね。
前にヘニキを走らせれば良かった。
宮沢と系治でゲームを落ち着かせれば良かったなと。
一瞬迷ったんだけどね。まあ(今後を)楽しみに。


Q、サポーターに一言お願いします。


A、もう申し訳ないです。
こんなつまらない試合をして。
自分たちが負けたから情けない。
大勢のサポーターに来て頂いて、凄くみんな期待していて。
せめて結果はどうだろうが良い試合、
次に繋がる試合を見たかったんじゃないの。
それを見せられなくて残念でたまりません。
すべて私に責任はあります。
選手たちを暖かく見守ってあげて下さい。
まだ始まったばかりです。


Q、岡山の印象というのはいかがでしたか?


A、速いプレッシャーでそこでボールを奪った後に
ショートカウンターで速く攻めてくるイメージがあったなと。
凄いコンパクトで、ウチのサッカーをさせなかったのも
凄いメリットがあったと思うけど、
そこが私たちはもう練習をやっていたし、
ミーティング通りにもうちょっとウチの選手も動かないと。
受け身過ぎちゃった。あと、ボールを蹴り過ぎちゃった。
滅多にそんなことやっていないのに、何でこんなことやってるのと。
ウチのサッカーじゃないんだ。
でも、(岡山は)凄く速いアプローチで取った後に
すぐ攻撃にスイッチ入れたりする所が結構ありましたね。
最後は5,6点取られてもおかしくなかったなと。集中力が切れたから。
その代わりに向こうの出来が抜群だったと思うけど、
ほとんどカウンターも私たちのミスで、
それを誘っているのは凄いことだけどね。
誘ってるんだもん。それにウチの選手は誰も気付いてないね。
網を張って張ってそこに入れようとしているんだ。
「岡山というチームは監督が変わってもたぶんそれをやるよ」と。
「そこで速くサイドチェンジしないとやられるぞ」と。
で、右ばっかで右、右、右。「ああ、ハマッちゃったな」と。
「やられちゃうな」と。パスが弱かったりするとか。
そこのミストラップでボールを奪われたりして少しおかしくなったね。
ただ、凄い良いチームだなと思ったね。
そこを全部今日はやられましたね。カウンターの速さが凄かったな。


以上になります。


土屋

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