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このブログについて

J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

スタッフブログ 2014年12月02日

J2・ルーキーの出場データ(2014)

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果たして各クラブのルーキーたちは
どの程度の出場機会を得て、
どの程度の活躍をしているかというリサーチです。
データは出場試合数と出場時間、ゴール数です。
なお、今回は2種登録および特別指定選手として
Jリーグでの出場経験を持つルーキーもデータに含めています。
では、以下どうぞ!


【札幌】
上原拓郎...13試合1054分/0得点
工藤光輝...7試合168分/0得点(昨年も特別指定でJ2・5試合出場)
内山裕貴...0試合0分/0得点
前寛之...0試合(スタメン7)0分/0得点
【山形】
汰木康也...2試合20分/0得点
【水戸】
広瀬陸斗...30試合2549分/0得点
田向泰輝...8試合591分/0得点
白井永地...1試合1分/0得点
【栃木】
坂田良太...0試合0分/0得点(昨年も熊本の特別指定でJ2・2試合出場)
中美慶哉...15試合504分/1得点
【群馬】
大津耀誠...10試合231分/1得点
久富良輔...14試合1061分/1得点
【千葉】
オナイウ阿道...6試合220分/1得点
【東京V】
畠中槙之輔...2試合113分/0得点
菅嶋弘希...21試合877分/0得点
澤井直人...23試合1797分/1得点
北脇健慈...3試合18分/1得点
安西幸輝...41試合3134分/2得点
中野雅臣...2試合3分/0得点(2種登録)
【横浜FC】
野村直輝...18試合652分/3得点
石井圭太...0試合0分/0得点
高丘陽平...0試合0分/0失点
【湘南】
菊地俊介...30試合2684分/3得点
石川俊輝...10試合336分/0得点
三竿雄斗...40試合3495分/1得点
宮市剛...4試合29分/0得点
梶川裕嗣...0試合0分/0失点
福岡将太...0試合0分/0得点
【松本】
道上隼人...2試合2分/0得点
松下純土...0試合0分/0得点
椎名伸志...19試合145分/0得点
柳下大樹...3試合9分/0得点
【富山】
梅村晴貴...0試合0分/0得点
内田錬平...2試合98分/0得点(昨年も特別指定でJ2・3試合出場)
田中寛己...13試合784分/0得点
中田大貴...1試合8分/0得点(特別指定・新潟医療福祉大在学中)
【磐田】
小川大貴...4試合313分/0得点
上村岬...0試合0分/0得点
【岐阜】
田中智大...9試合373分/1得点
遠藤純輝...26試合1410分/3得点
阿部正紀...37試合3294分/1得点
比嘉諒人...27試合929分/1得点
【京都】
石田雅俊...7試合285分/2得点
磐瀬剛...4試合154分/0得点
田村亮介...8試合192分/0得点
【岡山】
片山瑛一...35試合2308分/6得点
田中宏昌...0試合0分/0得点
千布一輝...0試合0分/0得点
加藤健人...0試合0分/0得点
板野圭竜...0試合0分/0得点
田中雄輝...0試合0分/0得点
【讃岐】
福家勇輝...9試合147分/1得点
武田有祐...33試合2899分/0得点
森保翔平...1試合90分/0得点
【愛媛】
江口直生...2試合160分/0得点
近藤寛太...13試合110分/1得点
表原玄太...24試合819分/1得点
【福岡】
光永祐也...4試合125分/0得点
【北九州】
寺岡真弘...2試合91分/0得点
【長崎】
碓井鉄平...1試合63分/0得点
代田敦資...0試合0分/0得点
武内大...3試合199分/0得点(特別指定・福岡大在学中)
【熊本】
永井建成...0試合0分/0失点
澤田崇...40試合3235分/9得点
ジョン・ミンヒョク...0試合0分/0得点
中山雄登...37試合2541分/0得点
上村周平...5試合181分/0得点
嶋田慎太郎...6試合372分/1得点
野田裕喜...1試合90分/0得点(特別指定・大津高在学中)
【大分】
伊佐耕平...15試合553分/0失点
岩武克弥...10試合900分/0失点


最も多く試合に出場したのは東京Vの安西幸輝。
まだ18歳だった開幕戦で同じくルーキーの菅嶋弘希と共に
スタメンでのデビューを果たすと、
以降も右サイドバックのレギュラーとして活躍。
出場停止の1試合以外は全試合に出場を果たし、
チームのJ2残留に大きく貢献してみせました。


圧倒的な数字を叩き出して優勝と昇格を勝ち取った湘南では
菊地俊介と三竿雄斗がレギュラーを確保。
菊地はシーズン終盤こそ負傷離脱したものの、
ボランチとして欠かせない存在へと成長。
一方の三竿は3バックの左CBを任されながら、
アシストランキングでも上位をキープし続けるなど、
ある意味では今年の湘南を象徴する存在として40試合に出場しました。
ただ、この2人は昇格を決めた京都戦に限って、
それぞれ負傷と出場停止で揃って欠場となってしまったんです...
来シーズンのJ1でも是非活躍して欲しい2人ですね。


最もゴールを記録したのは熊本の澤田崇。
40試合の出場で奪った得点は9ゴール。
4節以降は2列目の定位置をがっちり確保し、
堂々たるチームトップスコアラーに。
やはり37試合出場の中山雄登と共に
熊本の攻撃を牽引し続けました。


水戸の広瀬陸斗も忘れるわけにはいきません。
開幕戦で途中出場ながらデビューを飾ると、
4月以降は不動の右サイドバックとして躍動。
10月のU-19アジア選手権以降は
やや出場機会に恵まれませんでしたが、
それでもいわゆる高卒1年目としては
驚くような高パフォーマンスを披露しており、
来シーズン以降が本当に楽しみですね。


最後にご紹介しておきたいのは岐阜の阿部正紀。
選手名鑑も間に合わない開幕直前に
練習生からプロ契約を勝ち取ると、
いきなり開幕戦でフル出場デビュー。
結果的に出場停止の4試合と最終節以外の
すべての試合にスタメン出場を果たし、
岐阜の守備を最後尾から支え続けました。
デビューしたばかりの頃は重鎮の木谷公亮からも
「あのオーラのなさを見て下さいよ」とからかわれていましたが、
終盤戦を迎える頃には風格すら漂っていた感が。
個人的には今シーズンのJ2のルーキーの中で、
一番印象に残ったのが阿部でした。


今シーズンは試合出場のなかったルーキーも
来シーズン以降の活躍に是非期待したいですね!
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土屋

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