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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
現在中断期間に入っているJ1の前半戦おさらいデータ。
第1弾は「ここまでデビューを果たしたルーキーリスト」です。
では、まず以下一覧をどうぞ!
【仙台】
DF二見宏志(阪南大) 5試合(スタメン5)・416分出場/0得点
※昨シーズン、特別指定選手としてJ1・1試合出場
FW山本大貴(駒澤大) 2試合・24分出場/0得点
【鹿島】
MFカイオ(千葉国際高) 11試合(スタメン8)・681分出場/2得点
FW赤﨑秀平(筑波大) 3試合(スタメン2)・168分出場/1得点
※昨シーズン、特別指定選手としてJ1・1試合出場
【浦和】
MF関根貴大(浦和ユース) 9試合・165分出場/1得点
【大宮】
MF泉澤仁(阪南大) 2試合・26分出場/0得点
【FC東京】
DF松田陸(びわこ成蹊スポーツ大) 3試合・66分出場/0得点
MF武藤嘉紀(慶應義塾大) 13試合(スタメン8)・803分出場/2得点1アシスト
※昨シーズン、特別指定選手としてJ1・1試合出場
【川崎】
MF谷口彰吾(筑波大) 10試合(スタメン10)・900分出場/0得点2アシスト
【甲府】
MF下田北斗(専修大) 7試合(スタメン3)・317分出場/0得点
MF稲垣祥(日本体育大) 5試合(スタメン1)・114分出場/0得点
FW松本大輝(法政大) 1試合・20分出場/0得点
【新潟】
MF小泉慶(流通経済大柏高) 9試合(スタメン2)・269分出場/0得点
【名古屋】
DF大武峻(福岡大在学中) 9試合(スタメン8)・741分出場/0得点
※特別指定選手
MF矢田旭(明治大) 4試合(スタメン2)・239分出場/0得点
MF青木亮太(流通経済大柏高) 3試合・40分出場/0得点
FW松田力(びわこ成蹊スポーツ大) 13試合(スタメン4)・436分出場/1得点1アシスト
※昨シーズン、特別指定選手としてJ1・9試合出場4得点
FW小屋松知哉(京都橘高) 1試合・9分出場/0得点
【広島】
MF川辺駿(広島ユース) 1試合・21分出場/0得点
※昨シーズン、2種登録選手としてJ1・3試合出場
MF宮原和也(広島ユース) 1試合・3分出場/0得点
【徳島】
MF窪田良(阪南大) 2試合(スタメン2)・167分出場/0得点
【鳥栖】
DFキム・ミンヒョク(崇實大) 12試合(スタメン11)・1006分出場/0得点1アシスト
ここまで数字で最もインパクトを残したのは
FC東京の武藤嘉紀でしょうか。
昨シーズンも既に特別指定選手としてリーグ戦を経験していたものの、
あと1年残っていた大学のサッカー部を退部して
帰ってきた古巣で早々にスタメンの座を勝ち取ると、
ここまで2得点1アシストと一定以上の数字を。
味スタでのお立ち台ではその爽やかっぷりを見せ付けるなど、
上々のデビューシーズンを迎えられたと言って良いでしょう。
その武藤を貢献度という意味では上回るかもしれないのが
川崎の左サイドバックを務める谷口彰吾。
大学ナンバーワンボランチとも称された彼が
4節の多摩川クラシコでリーグデビューを果たしたポジションは
前述した通りの左サイドバック。
しかし、そこは風間チルドレンとしてスタイルは把握済み。
守備面での貢献はもちろんのこと、
アシストまで記録するとそこからは完全に定位置を確保。
今やチームに欠かせない戦力として活躍しています。
鹿島のカイオと鳥栖のキム・ミンヒョクが
残している数字も見逃せません。
カイオはいわゆる高卒ルーキーとして鹿島に加入すると、
トニーニョ・セレーゾ監督は野沢拓也や中村充孝らを抑えてスタメンに抜擢。
ここまで2得点という数字は今季のルーキー最多タイとなり、
一気に注目度を高めています。
また、キム・ミンヒョクは先輩のヨ・ソンヘから
ポジションを奪う格好でリーグデビューを果たした4節以降、
菊地直哉の負傷もあって、全試合にスタメンフル出場。
結果としてヨ・ソンヘの移籍も発表されており、
彼にかかる期待と責任は日に日に増していっている印象です。
個人的には新潟の小泉慶が面白いなあと。
数々の逸話を開幕前に残し、大物ぶりを発揮していましたが、
開幕後は間違いなくプレー面で猛烈アピールに成功。
若手に厳しい印象のある柳下正明監督も
その実力を認める発言をたびたび行っており、
確実に戦力としてチームの好調に寄与しています。
今後の小泉にも是非注目したいですね!
土屋
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