mas o menos

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2014/03

S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

このブログについて

J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

マッチプレビュー 2014年03月28日

J2第5節データプレビュー(2014)

mas o menos
  • Line

節目の第5節です!


マル数字は
①古巣対決②元チームメイト③Jリーグ以前のチームメイト
④地元凱旋⑤その他⑥誕生日、となっており、
①のカッコ内は在籍年次、③のカッコ内は学年の関係性、にしてあります。
また、④がはアウェイチーム限定のデータで
出身地かJリーグ以前の出身チームが
ホームチームの所在都道府県と重なっている場合を該当としています。
⑥の"誕生日"は試合前日、当日、翌日に誕生日を迎える選手のみ
掲載することにします。


では、第5節のデータをどうぞ!


【3月30日(日)】
13:00@栃木県グリーンスタジアム
栃木SC×ジュビロ磐田

①大神友明GKコーチ(93-01・ヤマハ/磐田、05-06・磐田サテライトGKコーチ、
 07・磐田ジュニアユースGKコーチ、08-09・磐田ユースGKコーチ)
②大神友明GKコーチ+重松健太郎×松浦拓弥=福岡
 鈴木智幸×小林祐希=東京V
 中野洋司×宮崎智彦=横浜FC
 大久保哲也×森下俊=横浜FC
 近藤祐介×阿部吉朗=FC東京
 榎本達也×ポポ=神戸
 大久保哲也×阿部吉朗=柏
③廣瀬浩二×伊野波雅彦=阪南大(廣瀬が2年先輩)
 瀬沼優司×上村岬=筑波大(瀬沼が1年先輩)
 永芳卓磨+中野洋司×岡田隆=筑波大
 (中野が岡田の1年、永芳の3年先輩)
 赤井秀行×宮崎智彦=流通経済大(赤井が1年先輩)
④藤田義明(栃木県出身・宇都宮白楊)
⑤鈴木隆雅×牲川歩見=11年U-17W杯日本代表のチームメイト
 瀬沼優司(筑波大)+湯澤洋介(駒澤大)×櫻内渚(関西大)
 =11年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
 

13:00@正田醤油スタジアム群馬
ザスパクサツ群馬×カターレ富山

①内藤圭佑(10-11・富山)、加藤弘堅(12・富山)
 御厨貴文(10-12・草津)
②船越優蔵コーチ×水谷雄一=平塚
 青木良太+青木孝太×米田徹コーチ+苔口卓也=千葉
 小林竜樹+永田亮太×大山俊輔=湘南
 平繁龍一×内田健太=広島
 加藤弘堅×秋本倫孝+水谷雄一=京都
 永田亮太×國吉貴博=鳥栖
 宮崎泰右(2種登録)×ソ・ヨンドク=大宮
 岩丸史也×水谷雄一=福岡
③船越優蔵コーチ×中川雄二GKコーチ=国見(船越コーチが1年先輩)
 坂井洋平×木村勝太=横浜FMユース(坂井が2年先輩)
 平繁龍一×内田健太=広島ユース(平繁が1年先輩)
 北一真×朝日大輔=国士舘大(朝日が1年先輩)


13:00@松本平広域公園総合球技場
松本山雅FC×湘南ベルマーレ

①反町康治監督(09-11・湘南)、エルシオフィジカルコーチ(11・湘南)、
 野澤洋輔(09-11・湘南)、岩上祐三(11-13・湘南)
②田中隼磨×秋元陽太=横浜FM
 岩沼俊介×藤田征也=札幌
 サビア+棗佑喜×+宇佐美宏和+荒堀謙次=栃木
 船山貴之×宇佐美宏和=栃木
③飯田真輝+船山貴之×阿部伸行=流通経済大
 (阿部が飯田の1年、船山の3年先輩)
 喜山康平×永木亮太=東京Vジュニア(喜山が1年先輩)
④菊池大介(佐久サームFC)


13:00@Kankoスタジアム
ファジアーノ岡山×大分トリニータ

②長澤徹コーチ×高松大樹=FC東京
 久保裕一×菅原大介ヘッドコーチ+伊藤大介=千葉
 中林洋次×室拓哉=鳥栖
 鎌田翔雅×阪田章裕=湘南
③澤口雅彦+千明聖典+椎名一馬×西弘則=流通経済大
 (椎名と西が同級生、澤口が1年先輩、千明が1年後輩)
 関戸健二+上條宏晃×西弘則=流通経済大
 (関戸と上條が同級生、西が3年先輩)
 竹田忠嗣×伊藤大介=千葉ユース(竹田が1年先輩)
 島田譲×松本怜=早稲田大(松本が3年先輩)
 幡野貴紀+呉大陸×松本昌也=JFAアカデミー福島
 (幡野と松本が同級生、呉が1年先輩)
⑤千明聖典(流通経済大)×伊藤大介(順天堂大)
 =09年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
⑥三村真(3月30日生まれ)


13:00@レベルファイブスタジアム
アビスパ福岡×横浜FC

①阿部巧(10,12・横浜FC)、飯尾一慶(06・福岡)、
 中島崇典(08-10・福岡)、松下裕樹(04-06・福岡)
②池田太ヘッドコーチ×田北雄気GKコーチ=浦和
 池田太ヘッドコーチ+堤俊輔×小池純輝=浦和
 堤俊輔+野崎雅也×永田拓也=浦和
 古賀正紘×山口素弘監督=名古屋
 阿部巧×松下年宏=FC東京
 古賀正紘×南雄太=柏
 森村昂太×小池純輝=水戸
 平井将生×寺田紳一+松下年宏=G大阪
 堤俊輔×市村篤司+南雄太+渡辺匠=熊本
③平井将生×寺田紳一=G大阪ユース(寺田が2年先輩)
 堤俊輔×小池純輝+佐藤謙介=浦和ユース
 (堤と小池が同級生、佐藤が1年後輩) 
 堤俊輔×佐藤謙介=浦和ジュニアユース(堤が1年先輩)
④野村直輝(日本経済大)
⑤古賀正紘×南雄太=97年ワールドユース日本代表のチームメイト
 古賀正紘(東福岡)×南雄太(静岡学園)
 =第74回高校選手権準決勝で対戦


14:00@北九州市立本城陸上競技場
ギラヴァンツ北九州×カマタマーレ讃岐

②大嶽直人コーチ×山本翔平=京都
 吉満樹フィジカルコーチ×西野泰正=京都
 下村東美×上村健一ヘッドコーチ=C大阪
③武田大×藤井航大=東京学芸大(武田が1年先輩)
 内藤洋平×藤田浩平+武田有祐=立命館大
 (内藤が藤田の1年、武田の3年先輩)
 鈴木彩貴×藤田浩平=立命館大(鈴木が2年先輩)
 川島大地×石井健太=東海大(川島が1年先輩)


16:00@NDソフトスタジアム山形
モンテディオ山形×水戸ホーリーホック

①ロメロ・フランク(11-12・水戸)
②ディエゴ+石川竜也+常澤聡×柱谷哲二監督=東京V
 笹原義巳GKコーチ×船谷圭祐=鳥栖
 舩津徹也×キム・ソンギ=C大阪
 松岡亮輔×三島康平+冨田大輔+馬場賢治=神戸
 中島裕希+石川竜也×鈴木隆行=鹿島
 中島裕希+ディエゴ+萬代宏樹×細川淳矢=仙台
 當間建文×田中雄大=栃木
 萬代宏樹×船谷圭祐=磐田
③石井秀典+林陵平×笠原昂史=明治大
 (石井が林の1年、笠原の3年先輩)
 宮阪政樹×笠原昂史=明治大
 (笠原が1年先輩)
 宮阪政樹×山村佑樹=FC東京U-15&FC東京U-18(宮阪が1年先輩)
 日高慶太×小澤司=桐蔭学園(小澤が1年先輩)
 ロメロ・フランク×中里崇宏=流通経済大(ロメロが1年先輩)
⑤石井秀典(明治大)×馬場賢治(近畿大)
 =07年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
 萬代宏樹(福島東)×細川淳矢(武南)
 =第81回高校選手権2回戦で対戦
⑥中里崇宏(3月29日生まれ)


16:00@フクダ電子アリーナ
ジェフユナイテッド千葉×ロアッソ熊本

①大塚俊介フィジカルコーチ(08-1・熊本)
②鈴木淳監督×小野剛監督=筑波大(鈴木監督が1年先輩)
 谷澤達也+山中亮輔(2種登録)×北嶋秀朗アシスタントコーチ+藏川洋平=柏
 兵働昭弘×北嶋秀朗アシスタントコーチ=清水
 山口智×矢野大輔=G大阪
 谷澤達也×橋本拳人=FC東京
 山口慶×片山奨典+原田拓+藤本主税=名古屋
③大岩一貴×畑実+澤田崇=中央大
 (畑が大岩の1年、澤田の3年先輩)
 竹内彬×片山奨典+養父雄仁=国士舘大
 (竹内と片山が同級生、養父が1年後輩)
④仲間隼斗(柏U-18)
⑥畑実(3月30日生まれ)


16:00@京都市西京極運動公園陸上競技場兼球技場
京都サンガ×コンサドーレ札幌

①森下仁志コーチ(01-03・札幌)、山瀬功治(00-02・札幌)、
 大黒将志(01・札幌)
②森下仁志コーチ×北原次郎コーチ=磐田
 荒川友康コーチ×薗田淳=町田
 三平和司×前田俊介=大分
 山瀬功治×河合竜二=横浜FM
 田森大己×内村圭宏+石井謙伍=愛媛
 オ・スンフン×上里一将=徳島
 石櫃洋祐×都倉賢=神戸
 大黒将志×前田俊介=FC東京


16:00@ニンジニアスタジアム
愛媛FC×FC岐阜

②石丸清隆監督×慶越雄二GKコーチ=福岡
 石丸清隆監督×美尾敦=京都
 平井直人GKコーチ×慶越雄二GKコーチ+美尾敦=京都
 浦田延尚×木谷公亮=鳥栖
 吉村圭司×三都主サレサンドロ+新井辰也+水野泰輔=名古屋
 西田剛×難波宏明=横浜FC
 河原和寿×宮沢正史=大分
 曳地裕哉×高木貴弘=札幌
 村上佑介×太田圭輔=柏
③代健司×田中智大=福岡大(代が2年先輩)
 関根永悟×高地系治=大宮東(高地が1年先輩)
 

17:00@味の素スタジアム
東京ヴェルディ×V・ファーレン長崎

①高木琢也監督(98-99・V川崎、08・東京Vコーチ、09・東京V監督)、
 中村有ヘッドコーチ(09・東京Vコーチ)
②吉岡宏GKコーチ+常盤聡×下田光平=水戸
 中後雅喜×石神直哉=鹿島
 中後雅喜×小松塁=C大阪
 田村直也×奥埜博亮+佐藤由紀彦=仙台
 平本一樹×下田光平=町田
 カン・ソンホ×井上裕大=大分
④大久保択生(東京都出身・帝京)、山口貴弘(東京都出身・早稲田大)、
 高杉亮太(明治大)、金久保彩(駒澤大)、
 碓井鉄平(東京都出身・駒澤大)
⑤三浦泰年監督×高木琢也監督=93年W杯アジア最終予選日本代表のチームメイト
 井林章(広島皆実)×大久保択生(帝京)
 =第86回高校選手権2回戦で対戦


今回の最注目カードは愛媛と岐阜の一戦。
愛媛の関根永悟と岐阜の高地系治は
大宮東高校の先輩後輩です。


高校を卒業した2000年に
地元の社会人チームである本田技研ルミノッソ狭山に
加入することを決めた関根。
所属していた関東リーグで優勝争いの常連だったチームは、
全国社会人選手権大会でも2002年から圧巻の3連覇を達成。
主力として活躍していた関根は2005年、
3連覇を置き土産に当時JFLに所属していた
愛媛FCへの移籍を決断します。


一方の高地は高校を卒業すると、
ブラジルのクラブを渡り歩いた後に東京Vへと加入。
しかし、選手層の厚さに出場機会を得られず、
シーズン途中で沖縄県1部リーグで戦っていた
沖縄かりゆしFCへの移籍を決意。
テクニカルアドバイザー兼任で現役復帰した
現在も仕えるラモス瑠偉監督と2年間共にプレーし、
今度は2003年から創設したばかりのFC琉球へ。
ここでは沖縄県3部からスタートしたチームを
九州リーグ昇格へ導き、2005年から鳥栖へと新天地を求めます。


両者がいわゆる全国リーグへと身を投じたのは
奇しくも同じタイミングの2005年。
高地はJ2に所属していた鳥栖で早々にレギュラーポジションを確保。
関根もJFLを主戦場に戦うチームの中でプレー機会を獲得し、
チームのJ2昇格に貢献。
そして2006年。
大宮東高校卒業後、短くないアマチュア生活を過ごして来た2人が
とうとう同じJリーグというカテゴリーに辿り着きました。


その時は2008年4月5日。
Jリーグディビジョン2の第6節。
ニンジニアスタジアムでお互いにスタメンとして
同じピッチに立った2人。
学年では1つ上の高地が高校を卒業してから9年。
先輩と後輩がプロの舞台で堂々たる再開を果たしたのです。


それからさらに6年。
横浜FCを経て、今シーズンから岐阜でプレーする高地と、
チーム最古参となる10年目のシーズンを愛媛で迎えた関根が、
再びニンジニアスタジアムでマッチアップするかもしれない一戦。
是非彼らの試合前や試合後に注目してみて下さい!


土屋

  • Line