昨シーズンからJ SPORTS Jリーグ中継の
オフシーズン企画としてスタートした
「PROFILING J ～Jリーグ 監督が語るベストゲーム～」。
現役のJクラブを率いる監督自ら
そのシーズンのベストゲームを選んでもらい、
それをフルマッチで解説してもらっちゃおうという企画です。

前回は湘南ベルマーレのチョウ・キジェ監督、
ヴァンフォーレ甲府の城福浩監督、
サンフレッチェ広島の森保一監督という
3人の監督をJ SPORTSのスタジオにお招きしてお送りしましたが、
今年も2人の現役監督をお呼びしました！

1人目はこの人です。

最終節まで昇格プレーオフ出場の可能性を残し、
その最終節も最後の最後まで6位に入っていたものの、
千葉の決勝弾で惜しくも7位となった松本。
それでも、あのアルウィンの凄まじい雰囲気と
90分間続くハードワークを武器に
今シーズンのJ2を鮮やかに彩った
"主役"の1チームだったのは間違いありません。

そんな松本を率いるのは言うまでもなく反町康治監督。
就任1年目からJリーグに上がったばかりのチームを昇格争いへ導くと、
今年は前述したように最終節まで昇格プレーオフ圏内を争うなど、
J2屈指の知将として強烈な印象を残してくれました。

まあ、元々解説者としてもその語り口に定評のある方ですから、
今回も「"企業秘密"です（笑）」が数回は出ましたが、
基本的にはかなりのことを、"思わず"も含めてお話し頂けたと思います。
なお、反町監督が選んだベストゲームは
第41節のV・ファーレン長崎戦。
アウェイでの劇的な勝利で、
昇格プレーオフ進出へ望みを繋いだ一戦になります。

2人目はこの人です。

序盤はなかなか調子が上がってこなかったものの、
シーズン中盤に怒涛の6連勝を飾ってから、
一気に昇格プレーオフ決勝まで駆け抜けた徳島。
特に最終節の長崎戦、
昇格プレーオフの千葉戦、京都戦という
この3試合から感じた昇格に懸ける執念は
凄まじいものがありました。

そんな徳島を率いているのは就任2年目の小林伸二監督。
昨年は15位と苦しいシーズンを過ごしましたが、
今シーズンはきっちりクラブ史上初となるJ1昇格を達成。
個人としても史上初の3クラブでJ1昇格という
偉業も手にしてしまいました。

この人の話はとにかく丁寧で長い（笑）
でも、そんな人だからこそお聞きできる
「なるほど！」というお話がそこかしこに満載でした！
なお、小林監督が選んだベストゲームは
第42節のV・ファーレン長崎戦。
刻々と順位が入れ替わる大混戦の中で、
しっかり勝ち切って4位を確保した一戦になります。

奇しくも両監督が選んだゲームが長崎戦であり、
しかも41節、42節という連続性もあるので、
このお2人が今シーズンのJ2を席巻した長崎を
どう見ていたのかという比較も楽しめる形になっています。

反町監督編はコチラ↓
https://www.jsports.co.jp/program_guide/49859.html
初回放送は12月29日（日）午後7：00～9：30となっています。

小林監督編はコチラ↓
https://www.jsports.co.jp/program_guide/49860.html
初回放送は12月31日（火）午後9：30～午前0：00となっています。

今年も自信を持ってお届けするオフシーズン企画ですので、
少し遅めのクリスマスプレゼント、少し早めのお年玉として
是非ご覧下さい！

土屋