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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
私が以前担当していたFoot!WEBから数えると
8回目となった"勝手にJリーグアウォーズ"。
今回も選出するのはベストイレブンです。
今は海外出張中ながら、海を越えてメールを送ってくれた
Foot!チーフディレクターの甲斐チーフ、
先シーズンはハーフタイムのハイライトを1人で担当し、
今シーズンはFoot!の国内ロケにも行くようになったヨシザワくん、
Foot!ADながら中継のお手伝いをしてもらっていた
AD絢ちゃんの3人にも選出してもらっています。
では、トップバッターは甲斐チーフです!
【甲斐チーフが選ぶベストイレブン】
GK
キム・ジンヒョン(C大阪)
DF
塩谷司(広島)、栗原勇蔵(横浜FM)
ドゥトラ(横浜FM)
MF
レオ・シルバ(新潟)、青山敏弘(広島)
高萩洋次郎(広島)、中村俊輔(横浜FM)
FM
大久保嘉人(川崎)、大迫勇也(鹿島)
川又堅碁(新潟)
《選考理由》
GKは前がかりのチームながらリーグ戦では失点31(第3位)のセレッソのキム・ジンヒョン。
DFは本当は4人選びたかったのですが、
右サイドバックが選べずに3人に。
逆に左は太田(FC東京)とファン・ソッコ(広島)も選出したいところ。
中盤はいつも激戦区。レオ・シルバの運動量、ボール奪取力がステキだった。
FWは今季この3人は本当によく活躍し目立っていた。
続いてはヨシザワくんです。
【ヨシザワくんが選ぶベストイレブン】
GK
西川周作(広島)
DF
ドゥトラ(横浜FM)、山下達也(C大阪)、
富澤清太郎 (横浜FM)、塩谷司(広島)
MF
柿谷曜一朗(C大阪)、中村俊輔(横浜FM)
青山敏弘(広島)、田中順也(柏)
FW
大久保嘉人(川崎)、川又堅碁(新潟)
《選考理由》
GK:キム・ジンヒョンと迷いましたが
セービング技術と大一番での強さ、J1最少失点、
何より安定さを考慮して選びました。
DF:ドゥトラ、本当に40歳?年齢を疑う程の運動量と安定したポジショニング。
25節でみせた弾丸ミドルが印象的でした。
塩谷は広島が2連覇した大きな要因だと思います。
山下は守備範囲と対人、空中戦も強い。
富澤は中町と迷いましたがマンマークの対応や状況判断、
横浜の守備の堅さは富澤ありきではないでしょうか。
MF:柿谷は今季スーパーゴールを何本も決めている中で
31節の決勝点を運よく現場で見ることができたのですが
セレッソ大阪の女性人気も納得がいきました。
中村(横浜FM)は説明不要ですね。
青山は攻守で広島のサッカーに不可欠な存在なので。
田中(柏)はミキッチと迷いました。
柏の順位は置いておいて、アシスト数とゴール数をみれば...。
柏ファンなので選出です。
FW:大久保は最後まで得点をコンスタントに取り続けたこと。
川又も後半戦の新潟首位に貢献したこと。荒っぽさが好きです。
富澤と柿谷はポジション登録通りに書きました。
フォーメーションは3-4-3になるとおもいます。
AD絢ちゃんも行っちゃいましょう!
【AD絢が選ぶベストイレブン】
GK
西川周作(広島)
DF
森重真人(FC東京)、槙野智章(浦和)
塩谷司(広島)、太田宏介(FC東京)
MF
柿谷曜一朗(C大阪)、青山敏弘(広島)
山口螢(C大阪)、髙萩洋次郎(広島)
FW
南野拓実(C大阪)、大迫勇也(鹿島)
《選出理由》
大久保嘉人選手、佐藤寿人選手、中澤佑二選手、そして中村俊輔選手。
この4人を筆頭に誰もが外しがたく素晴らしい選手ばかりだったので
私と同世代の選手に限定して選ばせていただきました。
特に、本家でヤングプレイヤー賞を受賞した南野選手の
今後の活躍を期待しています。
最後に土屋です。
【土屋が選ぶベストイレブン】
GK
西川周作(広島)
DF
小林祐三(横浜FM)、塩谷司(広島)
山下達也(C大阪)
MF
レナト(川崎)、レオ・シルバ(新潟)
中村俊輔(横浜FM)
FW
大久保嘉人(川崎)、川又堅碁(新潟)
大迫勇也(鹿島)、石原直樹(広島)
《選出理由》
GKは榎本、キム・ジンヒョンと差はほとんどないと思いますが、
チームを明るくする笑顔がステキなので西川を選びました。
意外とあの笑顔は広島の守備にとって大事な要素ではないでしょうか。
DFは単純に強さが目立ったCB2人と、
間違いなくキャリアハイの輝きを放った小林祐三をどうしても入れたかった!
MFは中村俊輔とレオ・シルバは即決。
レナト、小笠原満男(鹿島)、米本拓司(FC東京)の競合で
各クラブの対戦相手からも脅威と認める声の多かった
レナトにさせてもらいました。
FWは点を取るポジションなので、得点ランクの1位2位は必須。
いまやポストプレーでは国内最高と言っていい大迫勇也(鹿島)も
勝負を決めるゴールが多かったので。
最後の1人は、PKなしで19ゴールを挙げた工藤壮人(柏)、
やはりPKなしで21ゴールを挙げた柿谷曜一朗(C大阪)と迷いましたが、
今年の広島は攻守に渡る石原の活躍が支えていたという想いがあるので、
同じ高崎市出身という面も考慮して(笑)、最後は決めました。
これで試合をする時のポジションバランスは一切考えてません!
J2は土屋のみ選出しています。
【土屋が選ぶJ2ベストイレブン】
GK
オ・スンフン(京都)
DF
米倉恒貴(千葉)、山口貴弘(長崎)
藤春廣輝(G大阪)
MF
岩間雄大(長崎)、遠藤保仁(G大阪)
濱田武(徳島)、エステバン(神戸)
クリスティアーノ(栃木)
FW
宇佐美貴史(G大阪)、鈴木隆行(水戸)
SUB
藤原広太朗(徳島)、ペ・スンジン(横浜FC)
佐藤健太郎(千葉)、柴崎晃誠(徳島)
横谷繁(京都)、ポポ(神戸)
ケンペス(千葉)
《選出理由》
GKはオ・スンフンで文句なしだと思いますが、
どうしても失点数で計られることが多いポジションではあるものの、
かなりの守備機会を強いられた秋元陽太(愛媛)と南雄太(熊本)に関しては、
ファインセーブの数も相当多かったと思います。
DFは警告累積などもあって
試合に出場し続けることが難しいポジションなので、
40試合以上出場している3人を選出しました。
中でも米倉は今シーズンのMVP候補だと個人的には思っています。
あとは、シーズン途中加入ながらJ2残留に大きく貢献した
木谷公亮(岐阜)の名前も挙げておきたいですね。
MFはチームの屋台骨とも言うべき4人プラス"クラッキ"を選出。
岩間と濱田はもっと注目されていい選手ではないでしょうか。
他にも工藤浩平(京都)、田中佑昌(千葉)、
喜山康平(松本)、田所諒(岡山)も活躍が目立った印象です。
FWは横谷と鈴木隆行で最後まで迷いましたが、
今シーズンは順位以上に健闘した印象のある水戸で
37歳にしてキャリアハイの12ゴールをマークしたベテランに敬意を表し、
後者を選出させてもらっています。
同調や異論反論は大歓迎です!
では、9回目となる2014年の年末にまたお会いしましょう!
土屋
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