J SPORTS LIVEカードを
ちょっと楽しく見るためのプレビュー企画。
第30節で対戦する名古屋と大宮、両チームの
昨シーズンの公式戦全試合における主審別結果です。
以下、どうぞ。

【名古屋】
（リーグ戦）
西村雄一　3勝（H・清水、A・神戸/磐田）1分け（A・G大阪）
※PK獲得1回（清水）
吉田寿光　3勝（H・磐田/神戸、A・C大阪）1敗（H・川崎）
松尾一　1勝（A・川崎）1分け（A・大宮）1敗（A・清水）
家本政明　2勝（A・柏/鳥栖）2敗（H・G大阪、A・仙台）
※レッドカード1枚（G大阪/増川隆洋）、PK献上1回（G大阪）
村上伸次　1勝（A・鹿島）2敗（A・FC東京/浦和）
※レッドカード1枚（FC東京/ダニルソン）
扇谷健司　1分け（H・大宮）2敗（H・浦和、A・札幌）
※レッドカード1枚（浦和/田中隼磨）、退席処分1回（札幌/ストイコビッチ監督）、
PK献上1回（浦和）
松村和彦　1勝（H・柏）1分け（A・横浜FM）
廣瀬格　1勝（H・新潟）1敗（H・鹿島）
前田拓哉　1分け（A・広島）1敗（A・新潟）
※PK献上1回（新潟）
東城穣　1分け（H・横浜FM）1敗（H・C大阪）
井上知大　1勝（H・鳥栖）
中村太　1勝（H・札幌）
佐藤隆治　1勝（H・FC東京）
飯田淳平　1分け（H・仙台）
高山啓義　1敗（H・広島）
（ナビスコカップ）
東城穣　1勝（A・清水）
佐藤隆治　1敗（H・清水）
（天皇杯）
福島孝一郎　1勝（N・FC刈谷）
今村義朗　1勝（N・岡山）
※PK獲得1回（岡山）
松尾一　1勝（H・熊本）
家本政明　1PK負け（H・横浜FM）

★今シーズンの名古屋担当主審
（リーグ戦）
西村雄一　1勝（H・鹿島）1分け（A・湘南）1敗（H・横浜FM）
※PK獲得4回（鹿島1、横浜FM2、湘南1）
佐藤隆治　1勝（A・磐田）2敗（A・浦和/川崎）
※PK獲得1回（磐田）
飯田淳平　1勝（H・浦和）2敗（H・仙台、A・大宮）
家本政明　1分け（A・広島）2敗（A・鹿島/清水）
岡部拓人　1勝（H・大分）1分け（A・柏）
木村博之　1勝（H・新潟）1敗（A・C大阪）
※PK獲得1回（新潟）
中村太　1勝（H・清水）1敗（H・FC東京）
東城穣　1勝（H・鳥栖）1敗（H・川崎）
福島孝一郎　1分け（A・鳥栖）1敗（A・仙台）
前田拓哉　1勝（A・甲府）
高山啓義　1勝（H・湘南）
村上伸次　1勝（A・大分）
松尾一　1分け（H・磐田）
今村義朗　1分け（H・広島）
吉田寿光　1分け（H・C大阪）　
井上知大　1敗（A・FC東京）
※レッドカード1枚（FC東京/田口泰士）、PK献上2回（FC東京）
（ナビスコカップ）
松尾一　1分け（A・FC東京）1敗（A・鹿島）
吉田寿光　1勝（A・鳥栖）
前田拓哉　1勝（H・新潟）
福島孝一郎　1分け（H・C大阪）
山本雄大　1分け（H・大分）
※PK獲得1回（大分）
（天皇杯）
山本雄大　1敗（H・長野パルセイロ）
※レッドカード1枚（長野パルセイロ/石櫃洋祐）

【大宮】
（リーグ戦）
東城穣　1分け（A・新潟）3敗（A・仙台/神戸/G大阪）
※PK献上1回（G大阪）
松尾一　2勝（H・G大阪/磐田）1分け（H・名古屋）
中村太　1勝（H・清水）2敗（H・川崎、A・FC東京）
飯田淳平　1勝（H・浦和）2敗（H・柏/FC東京）
吉田寿光　2分け（A・浦和/清水）1敗（A・川崎）
※レッドカード1枚（浦和/ノヴァコヴィッチ）、PK献上1回（川崎）
松村和彦　2勝（A・新潟/札幌）
※PK獲得1回（札幌）
山本雄大　1勝（H・札幌）1敗（H・広島）
※PK獲得1回（広島）
今村義朗　1勝（A・C大阪）1敗（A・磐田）
扇谷健司　2分け（H・神戸、A・名古屋）
高山啓義　2分け（H・鹿島、A・鳥栖）
家本政明　1分け（A・横浜FM）1敗（H・仙台）
西村雄一　2敗（H・C大阪、A・鹿島）
※PK献上1回（C大阪）
井上知大　1勝（H・鳥栖）
佐藤隆治　1勝（A・柏）
廣瀬格　1分け（A・広島）
福島孝一郎　1分け（H・横浜FM）
※レッドカード1枚（横浜FM/ズラタン）
（ナビスコ）
吉田寿光　1分け（H・横浜FM）1敗（A・新潟）
村上伸次　1勝（H・神戸）1敗（A・鹿島）
吉田哲朗　1分け（H・札幌）
西村雄一　1敗（A・清水）
※PK献上1回（清水）
（天皇杯）
村上伸次　1勝（H・ブラウブリッツ秋田）
吉田寿光　1勝（H・福岡）
木村博之　1勝（H・川崎）
西村雄一　1敗（H・柏）

★今シーズンの大宮担当主審
（リーグ戦）
扇谷健司　2勝（A・大分/甲府）1敗（H・C大阪）
※PK獲得1回（甲府）
家本政明　1勝（A・柏）1分け（H・鳥栖）1敗（A・浦和）
※レッドカード2枚（浦和/ニール、今井智基）、PK獲得1回（柏）、PK献上1回（浦和）
高山啓義　1分け（H・清水）2敗（A・横浜FM/鳥栖）
飯田淳平　2勝（H・浦和/名古屋）
東城穣　1勝（H・鹿島）1敗（H・川崎）
※レッドカード1枚（川崎/青木拓矢）
吉田寿光　1勝（H・湘南）1敗（A・鹿島）
佐藤隆治　1勝（H・横浜FM）1敗（A・広島）
※レッドカード1枚（広島/金澤慎）
廣瀬格　1勝（A・磐田）1敗（A・新潟）
岡部拓人　1勝（A・横浜FM）1敗（H・大分）
村上伸次　2敗（H・FC東京、A・川崎）
※レッドカード1枚（川崎/ズラタン）、PK獲得1回（川崎）
前田拓哉　1勝（A・FC東京）
福島孝一郎　1勝（A・C大阪）
※レッドカード1枚（C大阪/高橋祥平）
松尾一　1勝（H・広島）
今村義朗　1分け（H・新潟）
中村太　1敗（A・仙台）
西村雄一　1敗（H・柏）
※PK獲得1回（柏）
木村博之　1敗（H・仙台）
（ナビスコ）
村上伸次　1勝（A・湘南）
窪田陽輔　1敗（H・磐田）
佐藤隆治　1敗（H・甲府）
※PK献上1回（甲府）
東城穣　1敗（H・清水）
木村博之　1敗（A・川崎）
（天皇杯）
井上知大　1勝（H・ファジアーノ岡山ネクスト）
松尾一　1PK勝ち（H・G大阪）

昨年のこのカードを振り返ると、
3月31日の第4節、大宮ホームのNACK5では松尾一主審が担当で、
結果は1-1のドロー。
10月6日の第28節、名古屋ホームの瑞穂では扇谷健司主審が担当で、
こちらも結果は0-0のドロー。
今シーズン1回目の対戦は7月11日の第15節、
大宮ホームのNACK5で担当は飯田淳平主審。
結果は2-1で大宮が勝利しています。

お互いにここ最近はなかなか勝ち星に恵まれないチーム同士ですから、
今回は勝率という部分にフォーカスを当てて、
相性の良い主審を探っていきましょう。

名古屋は昨シーズンで見ると、
西村雄一主審がリーグ戦で3勝1分けという驚異的な勝率を誇っていましたが、
今シーズンはここまでリーグ戦の3試合を担当して
1勝1分け1敗と実に公平な数字を叩き出しています。
ただ、特筆すべきはその3試合すべてで
名古屋にPKが与えられているんです。
間違いなく偶然だとは思いますが、
この奇妙な相性を生かさない手はないですね。
とはいえ、前々節を裁いているという試合間隔の問題は
考慮されるかもしれません。

単純に数字という点で見た場合には、吉田寿光主審の名前も外せません。
昨シーズンがリーグ戦4試合の担当で3勝1敗。
西村主審とは引き分けと負けという部分が異なるものの、
勝率75%という数字はまったく一緒。
さらに、今シーズンはリーグ戦の1分けとナビスコカップの1勝を裁いており、
ここ2シーズンの担当6試合で4勝という数字を勝率で見ると、
複数試合で笛を吹いている主審の中では最高勝率になります。
この人も豊田に是非来てほしい主審の1人であることは間違いありません。

先週もご紹介した大宮は、飯田淳平主審推しを続けます！
今回も昨シーズンの1勝2敗は忘れて下さい。
今シーズンはリーグ2試合を担当して2勝と最高級の相性が。
さらに、その内の1試合に関しては名古屋とのホームゲームです！
同じ主審が同一カードを表裏と担当する可能性は高くないかもしれませんが、
今までにまったくなかった例という訳ではないので、
このゲームも飯田主審には名古屋駅あたりからの
ハイヤー送迎も視野に入れるくらい、
豊田に来訪して欲しい主審だと思います。

週末の主審をお楽しみに～

土屋