天皇杯3回戦も残すは4試合です！

マル数字は
①古巣対決②元チームメイト③Jリーグ以前のチームメイト
④地元凱旋⑤その他⑥誕生日、となっており、
①のカッコ内は在籍年次、③のカッコ内は学年の関係性、にしてあります。
また、④がはアウェイチーム限定のデータで
出身地かJリーグ以前の出身チームが
ホームチームの所在都道府県と重なっている場合を該当としています。
⑥の"誕生日"は試合前日、当日、翌日に誕生日を迎える選手のみ
掲載することにします。

では、天皇杯3回戦のデータをどうぞ！

【10月16日（水）】
19:00@等々力陸上競技場
川崎フロンターレ×東京ヴェルディ
①菊池新吉GKコーチ（86-99、01・現役、02、04・育成、06-09・GKコーチ）、
　新井章太（11-12）、森勇介（05-10）、
　山越享太郎（東京Vユース出身）、
　高木駿（東京Vジュニア&東京Vジュニアユース&東京Vユース出身）
②小林悠（特別指定）×吉岡宏GKコーチ＝水戸
　中澤聡太×安田晃大＋太洋一＝G大阪
　西部洋平×石神直哉＝湘南
③中澤聡太×西紀寛＝市立船橋（西が2年先輩）
　小宮山尊信×佐藤優也＝市立船橋（小宮山が1年先輩）　
④首都圏同士なので割愛
⑤稲本潤一×巻誠一郎＋高原直泰＝06年W杯日本代表のチームメイト
　稲本潤一×西紀寛＋高原直泰＝00年五輪日本代表のチームメイト
　稲本潤一×高原直泰＝99年ワールドユース&95年U-17W杯日本代表のチームメイト
⑥風間八宏監督（10月16日生まれ）
　

19:00@ニッパツ三ツ沢球技場
横浜F・マリノス×栃木SC
①本橋卓巳（01、03）、榎本達也（97-06）
②松永成立GKコーチ×阪倉裕司ヘッドコーチ＝ブランメル仙台
　藤田祥史×松本育夫監督＋廣瀬浩二＝鳥栖
　中町公祐＋六反勇治×大神友明GKコーチ＋山形辰徳＝福岡
　小椋祥平×大和田真史＝水戸
　マルキーニョス×當間建文＝鹿島
　マルキーニョス×原田圭輔＝仙台
　藤田祥史×中野洋司＝横浜FC
　田代真一×勝又慶典＝町田
　富澤清太郎×菊岡拓朗＋鈴木智幸＝東京V
③奈良輪雄太×原田圭輔＝筑波大（奈良輪が1年先輩）
④勝又慶典（桐蔭横浜大）、小野寺達也（神奈川県出身・麻布大渕野辺）
⑤中澤佑二＋中村俊輔×三都主アレサンドロ＝06年W杯日本代表のチームメイト
　比嘉祐介（流通経済大）×湯澤洋介（駒澤大）
　＝11年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
⑥小林慎二ヘッドコーチ（10月17日生まれ）

19:00@浦和駒場スタジアム
浦和レッズ×モンテディオ山形
①堀之内聖（02-11）、中村隼（浦和ユース）
②ミハイロ・ペトロヴィッチ監督＋杉浦大輔コーチ＋槙野智章
　＋森脇良太×西河翔吾＋山﨑雅人＝広島
　柏木陽介×西河翔吾＝広島
　マルシオ・リシャルデス＋永田充×大塚慶輔フィジカルコーチ＝新潟
　興梠慎三×奥野僚右監督＋中島裕希＋石川竜也＝鹿島
　那須大亮×林陵平＝柏
　永田充×清水健太＋小林亮＝柏
　那須大亮×萬代宏樹＝磐田
　那須大亮×山﨑雅人＝横浜FM
　梅﨑司×山﨑雅人＝大分
　関口訓充×中島裕希＋萬代宏樹＝仙台
　永田拓也×萬代宏樹＝草津
③長嶺寛明コーチ×作田裕次＝筑波大（コーチと選手）
　平川忠亮×石川竜也＝筑波大（同級生）
　宇賀神友弥×ロメロ・フランク＝流通経済大（宇賀神が1年先輩）
　那須大亮×小林亮＝駒澤大（那須が1年先輩）
　阪野豊史×宮阪政樹＝明治大（宮阪が1年先輩）
④小林亮（埼玉県出身・武南）、堀之内聖（埼玉県出身・市立浦和）、
　比嘉厚平（埼玉県出身）、中村隼（埼玉県出身・浦和ユース）、
　廣瀬智靖（埼玉県出身・クマガヤSSC）
⑤小島秀仁×中村隼＝09年U-17W杯日本代表のチームメイト
　山岸範之（中京大）×石川竜也（筑波大）
　＝99年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
　坪井慶介（福岡大）＋平川忠亮（筑波大）
　×石川竜也（筑波大）＋堀之内聖（東京学芸大）
　＝01年ユニバーシアード日本代表のチームメイト

19:00@日立柏サッカー場
柏レイソル×ファジアーノ岡山
①仙石廉（09-10・柏U-12&柏U-15&柏U-18出身）
②菅野孝憲×眞中幹夫コーチ＝横浜FC
　太田徹郎×牧内辰也コーチ＝山形
③井原正巳ヘッドコーチ×影山雅永監督＝筑波大（同級生）
　増嶋竜也×谷口功一コーチ＋中林洋次＝市立船橋
　（増嶋が中林の1年、谷口コーチの2年先輩）
　稲田康志×田所諒＝C大阪U-15&C大阪U-18（稲田が1年先輩）
　稲田康志×妹尾隆佑＝大阪学院大（同級生）
　橋本和×田所諒＝大阪体育大（同級生）
　渡部博文×荒田智之＝専修大（荒田が2年先輩）
　栗澤僚一×澤口雅彦＝流通経済大（栗澤が3年先輩）
④中林洋次（市立船橋）、竹田忠嗣（市原ユース）、
　仙石廉（柏U-18）、千明聖典（流通経済大柏）、
　上條宏晃（千葉県出身・流通経済大柏）、椎名一馬（千葉県出身・流通経済大柏）

今回の最注目カードは浦和と山形の一戦。
山形の堀之内聖が駒場へと凱旋し、
10シーズンを過ごした古巣の浦和と対峙します。

東京学芸大を卒業後、浦和へと加入した堀之内。
最初の2年間はなかなか出場機会がなかったものの、
04年にセカンドステージからスタメンの座を射止めると、
中盤以降はクローザー的な役割でステージ優勝に貢献。
翌年から貴重なバイプレーヤーに成長し、
チームに欠かせない選手として活躍することになります。

そんな堀之内と言えば、忘れられないのが05年の天皇杯。
埼スタで行われた準々決勝では、
川崎を相手に勝利を決定付けるダメ押しゴールを奪うと、
5万人を超える観衆を集めた元日の国立決勝でも、
見事な先制ゴールを記録。
清水を振り切ってカップを掲げるイレブンの中には、
堂々たる優勝メンバーとなった堀之内の笑顔がありました。

2011年に浦和を退団後、横浜FCを経て、
今季から山形へ加入した堀之内。
10節以降はボランチとCBで併用されながらスタメンに定着し、
守備の中心としてJ1復帰を目指すチームを支えています。
そんな堀之内が駒場に凱旋するこの一戦は、
彼と彼を迎え入れる浦和のサポーターと選手たちに
是非注目してみて下さい！

土屋