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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
J1第26節
サンフレッチェ広島×アルビレックス新潟@エディオンスタジアム広島
解説:林健太郎 実況:西岡明彦 インタビュアー:君﨑滋
【アルビレックス新潟 柳下正明監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、90分間を振り返っていただけますか?
A、いや、悔しいですね。
なぜかと言うと、あんなつまんないサッカーに負けたのが悔しいです。
またイチから出直しですね。
Q、ゲームの入り方は非常に良かったと思いますが、
いかがでしょうか?
A、ホームチームがボールを奪いに来ないから
ああ見えただけで、ウチの選手は優しいから、
ムリに突っ込んでミスしてカウンターを食らってと。
ゴールを目指さなければ、
たぶんずっとボールを保持できたと思います。
Q、そういう中で後半はスタートから選手交替をして、
そのあとも選手を交替するなど色々手を打ちましたが、
そのあたりの狙いはいかがでしょうか?
A、交替した選手はちょっと恥ずかしいプレーをしているから、
ハーフタイムで替えましたし、
まあ点数を取りに行かなくてはいけないから、
攻撃的な選手を入れました。
Q、後半の強さというのは間違いないと思うのですが、
いかがでしょうか?
A、今日みたいなゲームがあるので、
強いかどうかはわからないけれど、
これからもずっと我々はアクションを起こすと。
だから守備でも攻撃でも自分たちから動き出して、
相手のゴールへ攻めるサッカーをしていきます。
Q、最後にサポーターへ向けて一言お願いします。
A、まだまだこんなチームなのでしっかり練習して、
もっともっと勝ち点3を取れるチームにしたいと思います。
【サンフレッチェ広島 森保一監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、90分間を振り返っていただけますか?
A、まずは何としても勝利が欲しい試合だったので、
こうやって勝利を手にすることができたというのは、
非常に良かったと思います。
今日は気温が上がった中でも、
選手は集中を切らさずに、本当にタフに走って戦い続けてくれて、
勝利をもぎ取ることができたのは良かったと思います。
ただ、2-0になってから、後半は追加点を奪うチャンスが何回もあって、
そこで追加点を奪えれば試合を決められたと思うので、
そういう部分ではもっとフィニッシュの精度を
しっかりとしなければいけないという課題は出ましたが、
とにかく勝って、サポーターの皆さんに勝利を
プレゼントできたことが今日は良かったと思います。
Q、やはり3連敗というのはかなり苦しい時間でしたか?
A、そうですね。
ただ、準備をまずしっかりと
最善を尽くしてやるという所で考えていましたし、
連敗どうこうじゃなくて、1敗でもすると
非常に苦しいですし、悔しいですし、
それが3回も続いてしまって、
サポーターの皆さんに申し訳ない気持ちでいました。
そういう負けている中で、プレッシャーが掛かった中でも、
今日は選手が本当に集中してプレーして戦ってくれて、
勝ちをもぎ取ることができて、
これまでの敗戦というのは痛かったですけど、
ここでチームとしても1つ成長できたかなと
ポジティブに考えたいと思います。
Q、今日のゲームも練習でおっしゃっていたように球際で戦い、
守備のチャレンジアンドカバーも機能していたように見えましたが、
いかがでしょうか?
A、対戦相手の新潟はチームのスタイルとして
走って戦ってくるチームなので、そういう対戦相手と戦う中で、
やはりハードワークで負けてはいけないという所で
今週は準備をしてきましたし、
そういうベースの部分で上回れたと思います。
プラス攻撃の所でもいい形も何度か創れましたし、
そういうベースの部分とプラスアルファを
自分たちがやっていくコンセプトの部分で
出せたのは良かったと思います。
Q、2連覇に向けて、残りの試合の豊富をお願いします。
A、とにかく一戦一戦勝利を目指してベストを尽くして、
戦っていきたいと思いますし、
最後までいい緊張感を持って戦えるように
やっていきたいと思います。
【林健太郎氏のレビュー】
(広島)
広島の勝ちパターンというゲームでしたね。
ただ、立ち上がりは新潟のシュートが
ポストに当たる場面もありましたし、あそこを凌げたのが
1つの大きなポイントだったのかなという気はします。
3連敗中は立ち上がりに失点していましたから。
先に点が取れれば強いですよね。
点を取られると無理に攻撃して
バランスを崩して、ボールの失い方も悪くて、
流れが悪くなる、追加点を取られるという試合が続いていましたから。
先に狙い通りの形で1点取れたのは本当に大きかったと思います。
守備の堅さも最後まで続きましたよね。
あとは、基本に立ち返るという所がしっかりできていたのかなと。
守備のポジショニングとか集中力とか、
球際もそうですし、特に守備のゴール前での
ボールに対する反応の速さですよね。
それがしっかり結果に繋がったのだと思います。
シュートもトラップも完璧な先制点を挙げたファン・ソッコが
サイドに定着して、さらに清水と山岸がいると、
そこは結構消耗するポジションなので、
ここに2人ずついるというのは、非常に大きいかもしれないですね。
優勝の可能性を本当に感じるチームなのは間違いないです。
(新潟)
インタビューの柳下監督も悔しそうでしたね。
まあ戦い方はそれぞれのチームのやり方がありますし、
そこをどう崩していくかだと思うので、
そこが監督の「まだまだ」という言葉になったのかなと。
特に失点してからは少し攻撃の形が
見えてこなかったかなという気がしましたが、
ハイライトVTRにもあった
川又が1つ裏に抜け出したシーンのような所を、
増やしていきたいのだと思います。
やっぱり相手に引かれてからだと新潟にかかわらず、
どのチームも崩すのは難しいと思うので、
ああいう速い攻撃を仕掛けていくべきだと思います。
新潟にはもう1つ上を、
一桁順位くらいを目指して欲しいですよね。
まだまだ十分に行ける力はあると思います。
再放送スケジュールは
9月23日(月)14:15~16:30 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!
土屋
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