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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
J1第19節
アルビレックス新潟×清水エスパルス@東北電力ビッグスワンスタジアム
解説:玉乃淳 実況:下田恒幸 インタビュアー:中田浩光
【清水エスパルス アフシン・ゴトビ監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、90分間を振り返っていただけますか?
A、最初の20分間が差となってしまったと思います。
まず我々は前半のスタートが悪く、
その中で失点してしまいました。
ただ、そこから盛り返すことができ、
そして中盤での攻防もあったと思います。
新潟というのは1点を取られると非常に難しいチームだと思います。
なぜなら素早いカウンターがあったり、90分間戦うことができるからです。
0-2になった後、そこから我々が盛り返すことができ
同点にできそうなチャンスもありました。
ただ、そこで我々がリスクを犯したことによって、
相手に3点目を奪われてしまいました。
Q、その1点ですが合流して間もない
ラドンチッチ選手がゴールを決めました。
監督の目にはラドンチッチ選手はどう映りましたか?
A、我々には今、本田とラドンチッチという
2人の新しく加入した選手がいますが、
チームにもっと慣れてなじんでくることができれば、
もっと素晴らしいチームを創っていけると思っております。
ラドンチッチは非常に効果的で、非常にいいプレーをしていたと思います。
もう少し慣れればよくなっていくはずです。
Q、これから攻撃のいい形がどんどん見られそうですね。
A、我々にはまだまだここから時間がありますから、
しっかりともう一度立て直して、ホームの試合に準備をしていきたいと思います。
【アルビレックス新潟 柳下正明監督インタビュー(試合後・中継内)】
Q、激しいゲームになりましたが、
まずは今日のゲームを振り返って頂けますか?
A、激しいかどうかはわからないけども、
チームとしてやろうとすることはできて、
チャンスもしっかり創っていたので、
ゲーム自体はよかったと思いますけども、
ちょっと後味の悪いゲームになってしまったのは残念ですけど。
Q、攻撃陣では川又選手が2ゴールですけど、
監督の目にはどのように映っていますか?
A、点は取ったかもしれないけど、
チームとしてやるべきことはまだまだやれていない。
Q、2対1から守ることなく攻めていきましたね。
A、川又が今言ったようにやれていない。
(鈴木)武蔵の状態もいいので、もうすぐ切り替えました。
Q、3点目は替わった岡本選手が挙げました。
岡本選手にも一言いただけますか?
A、一番シュートはうまいので、
自信を持って打ってくれれば、
ああいう結果にはなると思います。
Q、これで連勝が3に伸びました。
今日の試合の中身はどうだったでしょうか?
A、エスパルスの弱い所を突こうということで、
ゲームに入りましたけど、
そこを突けていたのでよかったと思います。
Q、まだゲームが終わったばかりですが、
4連勝に向けて必要なものがあったら教えて下さい。
A、たくさんあります。
【玉乃淳氏のレビュー】
(新潟)
新潟は本当に強かったですね。
攻守にわたって隙がなかったですし、
攻撃のバリエーションも豊富でしたから。
川又のインタビューは規格外でしたね。
自信が全身からみなぎっています。
チーム400ゴールも興味ないと言っていた割には
メチャクチャ嬉しそうでしたし、
俺の目標は二桁じゃないと言っていましたから。
でも、あのダンスは面白かったですね。
カメラ目線が1回入りましたけど、絶対狙っていますよ。
あと、僕はこのスタジアムは
長岡の花火に匹敵すると思いますけど(笑)
補強を見ても、フォワードではなく中盤の選手を獲得する所を見ると、
今いるフォワードの選手に
絶大な信頼を寄せているのがわかりますよね。
鈴木も仕掛けていい所と時間を使う所をうまくできていたので、
すごく頭のいい選手だなというのが今日のプレーを見てわかりました。
サイド攻撃あり、中央攻撃あり、カウンターありで、
今までは相手に合わせたサッカーをしてきたんですけど、
ついに相手が新潟に合わせるような強さを見せ付けたので、
新潟と当たる対戦相手は厳しい戦いを強いられると思います。
(清水)
もっともっとできるというのが正直な感想です。
このメンバーを見ても、もっとバリエーションのある攻撃も見たいですし、
スピードのあるカウンターもできるでしょうしね。
石毛と河井は後ろで使うのはもったいないかなと。
もっとペナルティエリアの近くでプレーさせる方が
相手にとっても脅威になるのではないでしょうか。
ラドンチッチは怖い存在でした。
とても初出場とは思えなかったです。
また、そういう選手の所にボールが集まってくるんですよね。
ゴールの時間帯はチームとして攻める姿勢が見られたので、
偶然ではなく必然だったと思います。
今後は相手どうこうではなくて、
どうラドンチッチと本田をチームになじませるかが
急務になって来るでしょうね。
再三申し上げますが、選手個の力は素晴らしいものがありますから、
チームとしての方向性さえ見れれば勝ち続けられると思うので、
頑張って欲しいです。
再放送スケジュールは
8月5日(月)12:00~14:10 J SPORTS 3
となっています。
是非このマッチレビューと共に再放送もお楽しみ下さい!
土屋
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