怒涛の4連戦最終ラウンドは折り返し地点です！

マル数字は
①古巣対決②元チームメイト③Jリーグ以前のチームメイト
④地元凱旋⑤その他⑥誕生日、となっており、
①のカッコ内は在籍年次、③のカッコ内は学年の関係性、にしてあります。
また、④がはアウェイチーム限定のデータで
出身地かJリーグ以前の出身チームが
ホームチームの所在都道府県と重なっている場合を該当としています。
⑥の"誕生日"は試合前日、当日、翌日に誕生日を迎える選手のみ
掲載することにします。

では、第17節のデータをどうぞ！

【7月17日（水）】
★J SPORTS LIVEカード
19:00@日立柏サッカー場
柏レイソル×清水エスパルス
①杉山浩太（08-09）、林彰洋（柏レイソル青梅ジュニアユース出身）、
　三浦雄也（12）
②藤田優人×高木俊幸（2種登録）＋廣井友信＝東京V
　太田徹郎×岡根直哉＝山形
③橋本和×村田和哉＝大阪体育大（橋本が2年先輩）
④林彰洋（流通経済大柏）、
⑤鈴木大輔×村松大輔＝12年五輪日本代表のチームメイト
　桐畑和繁×林彰洋＝07年U-20W杯日本代表のチームメイト
　鈴木大輔×八反田康平＋吉田豊＝07年U-17W杯日本代表のチームメイト
　秋野央樹×中村航輔×石毛秀樹＝11年U-17W杯日本代表のチームメイト

19:00@ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台×サンフレッチェ広島
①林卓人（01-04）、森保一監督（02-03・選手）
　片野坂知宏コーチ（02・選手）、佐藤寿人（03-04）、
　中島浩司（96-02 ※96-98はブランメル時代）
②手倉森誠監督×片野坂知宏コーチ＝大分
　上本大海×西川周作＝大分　
　石川直樹×森保一監督＋千葉和彦＝新潟
　角田誠＋柳沢敦×水本裕貴＝京都
　佐々木勇人×水本裕貴＝G大阪
③鎌田次郎＋武藤雄樹×石川大徳＝流通経済大
　（鎌田が石川の2年、武藤の3年先輩）
④中島浩司（仙台育英）
⑤角田誠×山岸智＝03年ワールドユース日本代表のチームメイト
　松下年宏＋赤嶺真吾（鹿児島実業）×青山敏弘（広島）
　＝第80回高校選手権準々決勝で対戦
　菅井直樹（山形中央）×千葉和彦（日生学園第二）
　＝第81回高校選手権1回戦で対戦

19:00@県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ×ジュビロ磐田
①大岩剛コーチ（00-02）、川俣慎一郎（ジュビロ沼津ジュニアユース出身）、
　関塚隆監督（93-94、96-03・コーチ）、宮崎智彦（09-10）、伊野波雅彦（08-11）　
②古川昌明GKコーチ＋ジュニーニョ×関塚隆監督＝本田技研&川崎
　佐藤昭大×生駒武志フィジカルコーチ＋駒野友一＝広島
　中村充孝×チョン・ウヨン＝京都
　ダヴィ×阿部吉朗＝甲府
　川俣慎一郎×チョ・ビョングク＝仙台
　野沢拓也×伊野波雅彦＝神戸
③山村和也×宮崎智彦＝流通経済大（宮崎が3年先輩）
　昌子源×田中裕人＝G大阪ジュニアユース（田中が2年先輩）
④宮崎智彦（流通経済大）、阿部吉朗（流通経済大）
⑤中田浩二＋曽ヶ端準＋小笠原満男×川口能活
　＝02年W杯日本代表のチームメイト
　中田浩二＋小笠原満男×川口能活＋駒野友一
　＝06年W杯日本代表のチームメイト
　岩政大樹×川口能活＋駒野友一
　＝10年W杯日本代表のチームメイト
　曽ヶ端準×駒野友一＝04年五輪日本代表のチームメイト
　青木剛×駒野友一＋前田遼一＝01年ワールドユース日本代表のチームメイト
　植田直通×牲川歩見＝11年U-17W杯日本代表のチームメイト
　山村和也（流通経済大）×山田大記（明治大）
　＝09年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
　山村和也（流通経済大）＋赤崎秀平（筑波大）×櫻内渚（関西大）
　＝11年ユニバーシアード日本代表のチームメイト

19:00@埼玉スタジアム2002
浦和レッズ×横浜F・マリノス
①那須大亮（02-07）
②堀孝史コーチ×中町公祐＝湘南
　那須大亮×富澤清太郎＝東京V
　関口訓充×マルキーニョス＋富澤清太郎＝仙台
　永田充×小林祐三＝柏
　阿部勇樹×マルキーニョス＝市原
　興梠慎三×マルキーニョス＝鹿島
③杉浦大輔コーチ×小坂雄樹コーチ＝東洋大
　（杉浦コーチが3年先輩）
　宇賀神友弥×比嘉祐介＝流通経済大（宇賀神が2年先輩）
　永田充×小林祐三＝静岡学園（永田が2年先輩）
④首都圏なので割愛
⑤坪井慶介×中澤佑二＋中村俊輔＝06年W杯日本代表のチームメイト
　永田充×栗原勇蔵＝03年ワールドユース日本代表のチームメイト
　山田直輝×齋藤学＝07年U-17W杯日本代表のチームメイト
　関口訓充（帝京）×兵藤慎剛（国見）
　＝第81回高校選手権準々決勝で対戦
　

19:00@NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ×川崎フロンターレ
①里内猛コーチ（08-09・コーチ）、菊地光将（08-11）、
　村上和弘（07-09）
②里内猛コーチ＋黒崎久志コーチ×鬼木達コーチ＝鹿島
　高橋祥平＋金澤慎×菊池新吉GKコーチ＝東京V
　高橋祥平×新井章太＝東京V
　村上和弘×望月達也コーチ＝仙台
　下平匠×中澤聡太＝G大阪
　鈴木規郎×中澤聡太＝FC東京
　鈴木規郎×大久保嘉人＝神戸
　長谷川悠×中澤聡太＝柏
③菊地光将×棗佑喜＝駒澤大（菊地が3年先輩）
　渡邉大剛×大久保嘉人＝国見（大久保が2年先輩）
　高橋祥平×高木駿＝東京Vジュニア&東京Vジュニアユース&東京Vユース
　高橋祥平×山越享太郎＝東京Vジュニアユース（山越が1年先輩）
　鈴木規郎×小宮山尊信＝市原ジュニアユース（鈴木が1年先輩）
　今井智基×安柄俊＝中央大（同級生）
④首都圏同士なので割愛
⑤里内猛コーチ×稲本潤一＝06年W杯日本代表のコーチと選手
　小倉勉ヘッドコーチ×中村憲剛＋大久保嘉人＋稲本潤一
　＝10年W杯日本代表のコーチと選手
　富山貴光（早稲田大）×高木駿（明治大）
　＝11年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
　渡邉大剛（国見）×小宮山尊信（市立船橋）
　＝第81回高校選手権決勝で対戦
⑥小倉勉ヘッドコーチ（7月18日生まれ）

19:00@Shonan BMWスタジアム平塚
湘南ベルマーレ×アルビレックス新潟
①大野和成（08-11・新潟ユース出身）、大井健太郎（11）
②浮氣哲郎コーチ×栗原克志コーチ＝市原
　中河昌彦GKコーチ×三浦文丈コーチ＝横浜M&京都
　阿部伸行×三浦文丈コーチ＝FC東京
　下村東美＋古橋達弥＋鈴木雄太×石野智顕GKコーチ＋キム・クナン＝山形
　キリノ×藤田征也＝札幌
　中村祐也×田中達也＝浦和
　武富孝介×村上佑介＝柏
③阿部伸行×三門雄大＝流通経済大（阿部が2年先輩）
　武富孝介×奥山武宰士＝柏U-15（武富が1年先輩）
④内田潤（桐蔭学園）
⑤馬場賢治（近畿大）×東口順昭（新潟経営大）＋村上佑介（順天堂大）
　＝07年ユニバーシアード日本代表のチームメイト

19:00@キンチョウスタジアム
セレッソ大阪×サガン鳥栖
①ユン・ジョンファン監督（00-02・選手）、丹羽竜平（07-08）
②武田洋平×キム・ジョンヤ＝G大阪
　茂庭照幸×磯崎敬太＝平塚/湘南
　播戸竜二×丹羽竜平＝神戸
③茂庭照幸×磯崎敬太＝平塚ユース（磯崎が1年先輩）
　酒本憲幸×室拓哉＝初芝橋本（室が2年先輩）
　椋原健太×岡田翔平＝FC東京U-15&FC東京U-18（同級生）
④室拓哉（大阪府出身・関西外国語大）
⑤柿谷曜一朗×水沼宏太＝07年U-17W杯日本代表のチームメイト

19:00@大分銀行ドーム
大分トリニータ×名古屋グランパス
①永芳卓磨（名古屋ユース出身）
②田坂和昭監督＋杉本龍勇フィジカルコーチ＋児玉新＋高木和道
　＋辻尾真二＋木島悠×藤本淳吾＝清水
　菅原大介ヘッドコーチ×田鍋陵太（特別指定）＝千葉
　児玉新＋林丈統×西村弘司＝京都
③田坂和昭監督×飯島寿久コーチ＝帝京（飯島コーチが2年先輩）
　吉坂圭介GKコーチ×今久保隆博コーチ＝中京大
　（今久保コーチが3年先輩）
　兼村憲周コーチ×阿部翔平＋藤本淳吾＝筑波大
　（阿部と藤本が同級生、兼村コーチが3年先輩）
　永芳卓＋木島悠×阿部翔平＋藤本淳吾＝筑波大
　（阿部と藤本が同級生、永芳と木島が同級生で3年後輩）
　村井慎二×中村直志＝市原ジュニアユース（中村が1年先輩）
⑤高松大樹×田中マルクス闘莉王＝04年五輪日本代表のチームメイト
　松本昌也×望月嶺臣＝11年U-17W杯日本代表のチームメイト
　宮沢正史（中央大）×高木義成（国士舘大）
　＝99年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
　小松塁（関西学院大）＋辻尾真二（中央大）×藤本淳吾（筑波大）
　＝05年ユニバーシアード日本代表のチームメイト

19:30@味の素スタジアム
FC東京×ヴァンフォーレ甲府
①城福浩監督（99-06・育成部、07・強化部、08-10・監督）、荻晃太（08）、
　羽生直剛（08-12）、井澤惇（FC東京U-15&FC東京U-18出身）
②ランコ・ポポヴィッチ監督×盛田剛平＝広島
　川口信男コーチ＋加賀健一×松下太輔GKコーチ＝磐田
　加賀健一×マルキーニョス・パラナ＝磐田
　山岸範之GKコーチ×渋谷洋樹コーチ＝NTT関東
　太田宏介×谷真一郎フィジカルコーチ＋平本一樹＝横浜FC
　森重真人×松橋優＝大分
　太田宏介×青山直晃＋伊東輝悦＝清水
　河野広貴×福田健介＋平本一樹＋土屋征夫＝東京V
　廣永遼太郎×保坂一成＝岡山
　吉本一謙×新井涼平＝岐阜
　ルーカス×河田晃兵＝G大阪
③徳永悠平＋渡邉千真×松橋優＝早稲田大
　（徳永が松橋の1年、渡邉の3年先輩）
　徳永悠平＋平山相太＋中村北斗×松橋優＝国見
　（平山と中村が同級生、松橋が1年、徳永が2年先輩）
　渡邉千真×松橋優＝国見（松橋が2年先輩）
　林容平×岡西宏祐＝中央大（林が1年先輩）
④福田健介（明治大）、井澤惇（東京都出身・FC東京U-18）、
　松橋優（早稲田大）、津田琢磨（帝京大）、
　盛田剛平（駒澤大）、金子昌広（国士舘大）、
　平本一樹（東京Vユース）、保坂一成（東京都出身・東京学芸大）、
　岡西宏祐（中央大）、岡大生（駒澤大）、
　土屋征夫（田無工業）
⑤平山相太＋中村北斗×水野晃樹
　＝05年ワールドユース日本代表のチームメイト
　塩田仁史（流通経済大）×保坂一成（東京学芸大）
　＝03年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
　高橋秀人（東京学芸大）×河田晃兵（福岡大）＋岡大生（駒澤大）
　＝09年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
　丸山祐市（明治大）×河本明人（流通経済大）
　＝11年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
　徳永悠平＋中村北斗（国見）×荻晃太（岐阜工業）
　＝第80回高校選手権決勝で対戦
⑥林容平（7月16日生まれ）、岡西宏祐（7月17日生まれ）、
　青山直晃（7月18日生まれ）

今回の注目カードは仙台と広島の一戦。
仙台の右SB菅井直樹と広島のCB千葉和彦は、
第81回高校選手権の1回戦で対戦しているんです。

菅井は山形中央高校、千葉は日生学園第二高校と、
決して有名校とは言えない高校に通いながら、
見事に県大会を勝ち抜き、全国まで駒を進めてきた2人。
そんな両者が緊張の1回戦で
駒場を舞台に対峙することになります。

試合は現在鳥取に在籍し、
当時は10番の司令塔として活躍していた尾崎瑛一郎がPKを決め、
前半わずか1分で日生学園第二が先制。
千葉も2年生ボランチとして、守備の安定に貢献します。
ところが、後半から右足親指骨折が完全に癒えていない
菅井を起用してきた山形中央が追い付くと、
64分に決勝ゴールを決めたのはその菅井。
山形中央が見事な逆転勝利を収め、
日生学園第二は悔しい初戦敗退となりました。

おそらく駒場でこのゲームを観戦していた1400人の中に、
それから10年後もJ1で活躍している選手が2人もプレーしており、
その中の1人は日本代表へ選出されるまでになるなんてことを
見通せた人はまずいなかったはずです。

でも、どの会場で観戦するサッカーも
こういうことが起こり得る可能性を秘めているんですよね。
この対戦を今回ご紹介できたというのは、
個人的にもちょっと、いや、かなり嬉しいことでした（笑）

土屋