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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
ここまで18節を消化したJ2。
決してキリのいいタイミングではないものの、
J1編をこの間やったので、今回はJ2編もやってしまおう企画の
「ここまでデビューを果たしたルーキーリスト」です。
では、まず以下一覧をどうぞ!
【札幌】
MF深井一希(札幌U-18) 15試合(スタメン14)・1253分出場/0得点
DF松本怜大(東洋大) 14試合(スタメン12)・1024分出場/1得点
MF神田夢実(札幌U-18) 4試合(スタメン4)・267分出場/0得点
MF堀米悠斗(札幌U-18) 1試合・62分出場/0得点
MF中原彰吾(札幌U-18) 3試合・38分出場/0得点
【山形】
MFキム・ボムヨン(建国大/韓国) 6試合・76分出場/0得点
DFイ・ジュヨン(成均館大/韓国) 14試合(スタメン13)・1120分出場/0得点
【水戸】
MF二瓶翼(FC東京U-18) 3試合・77分出場/0得点
MF新里亮(中京大) 7試合(スタメン7)・582分出場/0得点
FW山村佑樹(明治大) 17試合(スタメン11)・1005分出場/4得点
※昨シーズン、特別指定選手としてJ2・5試合出場1得点
【栃木】
MF湯澤洋介(駒澤大) 5試合・48分出場/0得点
【群馬】
FW野崎桂太(東洋大) 2試合・28分出場/0得点
DF瀬川和樹(国士舘大) 9試合(スタメン3)・426分出場/1得点
【千葉】
DFキム・ヒョヌン(弘益大/韓国) 9試合(スタメン4)・363分出場/0得点
MFナム・スンウ(延世大/韓国) 14試合(スタメン4)・522分出場/0得点
【東京V】
MF中島翔哉(東京Vユース) 8試合(スタメン4)・361分出場/0得点
※昨シーズン、2種登録選手としてJ2・8試合出場4得点
FW高木大輔(東京Vユース・2種登録) 3試合・8分出場/0得点
DF吉野恭平(東京Vユース) 2試合・38分出場/0得点
DF井林章(関西学院大) 7試合(スタメン7)・630分出場/0得点
MF前田直輝(東京Vユース) 11試合(スタメン2)・331分出場/1得点
※昨シーズン、2種登録選手としてJ2・4試合出場
【横浜FC】
DF野上結貴(桐蔭横浜大) 18試合(スタメン18)・1620分出場/1得点
※昨シーズン、特別指定選手としてJ2・3試合出場
FW青木翔大(桐蔭横浜大) 3試合(スタメン2)・124分出場/0得点
MFペ・フミン(弘益大/韓国) 1試合・33分出場/0得点
【松本】
MFパク・カンイル(延世大/韓国) 13試合(スタメン8)・707分出場/1得点
MF飯尾竜太朗(阪南大) 3試合(スタメン3)・250分出場/0得点
MF岩渕良太(明治大) 2試合・15分出場/0得点
【京都】
MF中村祐哉(Honda FC) 6試合(スタメン1)・133分出場/0得点
【G大阪】
MF岡崎建哉(関西大) 5試合(スタメン2)・153分出場/0得点
【神戸】
MF松村亮(神戸U-18) 2試合・20分出場/0得点
※昨シーズン、2種登録としてJ1・1試合出場
DFカン・ユング(東亜大/韓国) 1試合・15分出場/0得点
【岡山】
MF島田譲(早稲田大) 5試合(スタメン4)・290分出場/0得点
【徳島】
DF藤原広太朗(立命館大) 18試合(スタメン18)・1571分出場/0得点
MFリ・ヨンジ(大阪商業大) 1試合・1分出場/0得点
【愛媛】
FW渡辺亮太(日本体育大) 9試合(スタメン1)・220分出場/0得点
【福岡】
DFパク・ゴン(水原大) 10試合(スタメン10)・868分出場/0得点
MF中原秀人(福岡教育大) 16試合(スタメン16)・1315分出場/0得点
FW金森健志(筑陽学園高) 18試合(スタメン13)・978分出場/1得点
FW三島勇太(福岡U-18) 6試合(スタメン3)・192分出場/0得点
【北九州】
DF松本陽介(アミティエSC) 9試合(スタメン8)・765分出場/0得点
DF田中優毅(日本体育大) 6試合(スタメン6)・540分出場/0得点
DF市川恵多(東洋大) 1試合(スタメン1)・90分出場/0得点
MF新井純平(日本体育大) 5試合(スタメン5)・416分出場/0得点
FW柿本健太(九州共立大) 17試合(スタメン7)・712分出場/2得点
【熊本】
DF坂田良太(鹿屋体育大在学中) 2試合・19分出場/0得点
※特別指定選手
ここまでのMVPは、開幕からフルタイム出場という
とんでもない記録を積み重ねた横浜FCの野上結貴しかいないでしょう。
昨年から特別指定選手としてチームに合流していたアドバンテージがあったとはいえ、
リーグ全体でも18人しかいないフルタイム出場を
ルーキーが達成するというのはなかなかない記録ですし、
CBとSBの併用にも問題なく適応する辺りはルーキー離れしていますね。
ただ、次節は警告累積による出場停止。
残念ながらここで記録はストップすることになりました。
もう1人の全試合スタメン出場は徳島の藤原広太朗。
こちらはフルタイムとはいかなかったものの、
15試合で90分間のフル出場を達成。
開幕前の予想をいい意味で覆す活躍は
なかなか調子の上がらない徳島の中でも
決して小さくない光明かもしれません。
ゴールという面で最も結果を残しているのは
"ルーベン"こと水戸の山村佑樹。
昨シーズンも既に特別指定選手としてリーグ戦でゴールを挙げており、
今年デビューのルーキーという訳ではありませんが、
柱谷哲二監督の熱烈ラブコールを受けて加入しただけあって、
ここまで堂々の4ゴールを奪い、
チームの勝ち点獲得に貢献しています。
高卒ルーキーの中で存在感を発揮しているのは
札幌の深井一希と福岡の金森健志。
前者は4節の松本戦でスタメンに抜擢されてプロデビューを飾ると、
そこからは1試合を除いてすべてスタメン出場。
完全に中盤のキーマンとして、
チームに欠かせない存在へと成長しました。
後者は開幕戦の終盤にデビューを果たすと、
以降もコンスタントに出場機会を獲得
主に3トップの一角を任されることが多く、
9節の群馬戦で初ゴールも既に記録するなど、
スロヴェニア人指揮官の懐刀として活躍しています。
ちなみに福岡は4人のルーキーが早くもリーグ戦のピッチに立っており、
中原秀人も16試合にスタメン出場と定位置を確保。
各人ともプシュニク監督からの評価が高そうです。
まだリーグ戦は折り返しにも差し掛かっていない状況。
ここからさらなるルーキーの台頭に期待したいと思います!
土屋
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