J SPORTS LIVEカードを
ちょっと楽しく見るためのプレビュー企画。
第8節で対戦する柏と大宮、両チームの
昨シーズンの公式戦全試合における主審別結果です。
以下、どうぞ。

【柏】
（リーグ戦）
中村太　2勝（H・新潟、A・横浜FM）1敗（A・磐田）
東城穣　2勝（H・川崎/神戸）1敗（A・浦和）
家本政明　1勝（A・札幌）2敗（H・広島/名古屋）
扇谷健司　1勝（A・G大阪）3敗（H・仙台/磐田、A・鹿島）
※レッドカード3枚（仙台・鹿島/レアンドロ・ドミンゲス、磐田/近藤直也）
村上伸次　1勝（A・FC東京）1分け（H・横浜FM）1敗（H・浦和）
佐藤隆治　1分け（H・FC東京）2敗（H・大宮、A・神戸）
※PK献上1回（FC東京）
西村雄一　2勝（A・C大阪/清水）
※レッドカード1枚（清水/ジョルジ・ワグネル）、
PK獲得1回（清水）、PK献上2回（清水2）
飯田淳平　2勝（A・大宮/広島）
吉田寿光　1勝（H・清水）1敗（A・鳥栖）
廣瀬格　1勝（A・川崎）
PK獲得1回（清水）、PK献上2回（清水2）
今村義朗　1勝（H・C大阪）
前田拓哉　1勝（H・札幌）
木村博之　1分け（H・鳥栖）
アントニオ・アリアス　1分け（H・鹿島）
※PK獲得1回（鹿島）
ダーレン・デッドマン　1分け（A・新潟）
高山啓義　1分け（A・仙台）
松尾一　1分け（H・G大阪）
松村和彦　1敗（A・名古屋）
（ナビスコカップ）
吉田寿光　1勝（A・G大阪）
飯田淳平　1勝（H・G大阪）
西村雄一　1分け（H・鹿島）
※PK献上1回（鹿島）
松尾一　1敗（A・鹿島）
（天皇杯）
木村博之　1勝（H・柏U-18）
井上知大　1勝（H・湘南）
高山啓義　1勝（H・横河武蔵野FC）
西村雄一　1勝（A・大宮）
扇谷健司　1勝（N・横浜FM）
吉田寿光　1勝（N・G大阪）

★今シーズンの柏担当主審
西村雄一　1勝（H・川崎）
福島孝一郎　1勝（H・大分）
東城穣　1勝（A・鳥栖）
岡部拓人　1分け（H・名古屋）
※レッドカード1枚（名古屋/栗澤僚一）
吉田寿光　1敗（A・FC東京）
村上伸次　1敗（A・仙台）
松尾一　1敗（A・甲府）

【大宮】
（リーグ戦）
東城穣　1分け（A・新潟）3敗（A・仙台/神戸/G大阪）
※PK献上1回（G大阪）
松尾一　2勝（H・G大阪/磐田）1分け（H・名古屋）
中村太　1勝（H・清水）2敗（H・川崎、A・FC東京）
飯田淳平　1勝（H・浦和）2敗（H・柏/FC東京）
吉田寿光　2分け（A・浦和/清水）1敗（A・川崎）
※レッドカード1枚（浦和/ノヴァコヴィッチ）、PK献上1回（川崎）
松村和彦　2勝（A・新潟/札幌）
※PK獲得1回（札幌）
山本雄大　1勝（H・札幌）1敗（H・広島）
※PK獲得1回（広島）
今村義朗　1勝（A・C大阪）1敗（A・磐田）
扇谷健司　2分け（H・神戸、A・名古屋）
高山啓義　2分け（H・鹿島、A・鳥栖）
家本政明　1分け（A・横浜FM）1敗（H・仙台）
西村雄一　2敗（H・C大阪、A・鹿島）
※PK献上1回（C大阪）
井上知大　1勝（H・鳥栖）
佐藤隆治　1勝（A・柏）
廣瀬格　1分け（A・広島）
福島孝一郎　1分け（H・横浜FM）
※レッドカード1枚（横浜FM/ズラタン）
（ナビスコ）
吉田寿光　1分け（H・横浜FM）1敗（A・新潟）
村上伸次　1勝（H・神戸）1敗（A・鹿島）
吉田哲朗　1分け（H・札幌）
西村雄一　1敗（A・清水）
※PK献上1回（清水）
（天皇杯）
村上伸次　1勝（H・ブラウブリッツ秋田）
吉田寿光　1勝（H・福岡）
木村博之　1勝（H・川崎）
西村雄一　1敗（H・柏）

★今シーズンの大宮担当主審
（リーグ戦）
廣瀬格　1勝（A・磐田）
東城穣　1勝（H・鹿島）
前田拓哉　1勝（A・FC東京）
福島孝一郎　1勝（A・C大阪）
※レッドカード1枚（C大阪/高橋祥平）
飯田淳平　1勝（H・浦和）
高山啓義　1分け（H・清水）
今村義朗　1分け（H・新潟）
（ナビスコ）
村上伸次　1勝（A・湘南）
窪田陽輔　1敗（H・磐田）
佐藤隆治　1敗（H・甲府）
※PK献上1回（甲府）

昨年のこのカードを振り返ると、
6月16日の第14節、大宮ホームのNACK5では飯田淳平主審が担当で、
結果は2-4と柏が勝利。
10月27日の30節、柏ホームの日立台では佐藤隆治主審が担当で、
結果は0-4と大宮が大勝。
共にアウェイチームが勝利する結果となっています。

柏絶対有利は西村雄一主審。
昨シーズンはリーグ戦が2戦2勝。
その内の1つは清水相手に3-1から3-5で大逆転勝利を収めた試合であり、
ナビスコの1分け、天皇杯の1勝も担当。
さらに天皇杯の1勝は、大宮相手に2-0から3-2で大逆転勝利を収めた試合です。
実は大宮にとって、西村主審は相性最悪。
昨シーズンのリーグ戦は2戦2敗。
ナビスコも1敗で、天皇杯の担当は前述の柏に大逆転負けを喫した一戦。
西村主審が日立台へ来たら、柏サポーターは"西村コール"で迎えるべきです（笑）

大宮にとって好相性を誇るのは松尾一主審。
昨シーズンのリーグ戦で3試合以上大宮を担当した主審の中で
唯一無敗の2勝1分けを記録しています。
柏は昨シーズンのリーグが1分け、ナビスコが1敗と逆に未勝利。
今シーズンもアウェイ甲府での完敗は松尾主審が割り当てでした。
その甲府戦は2節前なので、もしかすると今回は難しいかもしれませんが、
松尾主審は大宮にとって是非柏駅に降り立って欲しい主審と言えそうです。

あとは、とにかく引き分ける高山啓義主審という隠し球も。
大宮の昨シーズンはリーグ戦で2分け。
柏の昨シーズンもリーグ戦で1分け。
今シーズンも大宮が清水と激突した開幕戦を担当しており、
その試合も2-2のドロー決着。
昨シーズンの天皇杯では柏が勝った試合を裁いていたものの、
相手はJFL所属の横河武蔵野FC。
つまり、Jクラブ同士の対戦に限れば
高山主審がこの1年余りで担当した柏と大宮のゲームは
すべてドローということになります（笑）
ちょっと気になるデータではありますねえ。

週末の主審をお楽しみに！

土屋