J SPORTS LIVEカードを
ちょっと楽しく見るためのプレビュー企画。
第29節で対戦する川崎とG大阪、両チームの
昨シーズンのリーグ戦全34試合における主審別結果です。
以下、どうぞ。

【川崎】
佐藤隆治　2勝（H・G大阪/柏）2敗（H・神戸、A・名古屋）
※PK献上2回（G大阪、柏）
村上伸次　2勝（H・福岡、A・甲府）1分け（A・C大阪）
吉田寿光　2勝（A・大宮/山形）1分け（A・仙台）
井上知大　1勝（A・広島）1分け（H・清水）1敗（A・浦和）
西村雄一　1勝（H・磐田）2敗（H・C大阪/新潟）
※PK献上1回（新潟）
松村和彦　1分け（H・甲府）2敗（A・柏/磐田）
木村博之　1勝（H・広島）1敗（A・福岡）
前田拓哉　1勝（H・横浜FM）1敗（A・新潟）
扇谷健司　2敗（H・名古屋、A・神戸）
※レッドカード1枚（名古屋/田中裕介）、PK献上1回（名古屋）
東城穣　1勝（H・鹿島）1敗（H・大宮）
山本雄大　1勝（H・山形）
岡部拓人　1勝（A・清水）
※レッドカード1枚（清水/井川祐輔）、PK献上1回（清水）
飯田淳平　1分け（A・鹿島）
※レッドカード1枚（鹿島/薗田淳）
柏原丈二　1敗（H・仙台）
廣瀬格　1敗（A・横浜FM）
松尾一　1敗（H・浦和）
家本政明　1敗（A・G大阪）
※レッドカード1枚（G大阪/實藤友紀）、PK献上1回（G大阪）

★今シーズンの川崎担当主審
吉田寿光　2勝（H・大宮、A・名古屋）1分け（A・横浜FM）
※PK獲得1回（大宮）
松尾一　1勝（A・FC東京）2敗（H・C大阪、名古屋）
村上伸次　1勝（A・札幌）1敗（H・神戸）
※PK獲得1回（札幌）
山本雄大　1勝（H・新潟）1敗（A・広島）
今村義朗　1勝（A・鳥栖）1敗（A・仙台）
岡部拓人　1勝（H・札幌）1敗（H・鳥栖）
※PK獲得1回（鳥栖）
扇谷健司　1分け（H・横浜FM）1敗（H・FC東京）
西村雄一　1勝（A・鹿島）
井上知大　1勝（H・磐田）
※PK獲得1回（磐田）、PK献上1回（磐田）
中村太　1勝（A・大宮）
前田拓哉　1勝（H・仙台）
家本政明　1分け（A・浦和）
アントニオ・アリアス　1分け（A・清水）
高山啓義　1分け（A・磐田）
飯田淳平　1分け（H・鹿島）
※PK献上1回（鹿島）
木村博之　1敗（A・G大阪）
松村和彦　1敗（H・広島）
廣瀬格　1敗（H・柏）
東城穣　1敗（A・柏）

【G大阪】
家本政明　3勝（H・C大阪/川崎、A・清水）1分け（A・浦和）1敗（H・甲府）
※PK獲得2回（C大阪、川崎）
東城穣　3勝（H・山形/仙台、A・神戸）1分け（H・清水）
松尾一　3勝（H・神戸、A・福岡/柏）1分け（H・名古屋）
※PK獲得1回（福岡）
西村雄一　3勝（H・柏/浦和、A・鹿島）1敗（A・広島）
吉田寿光　2勝（H・横浜FM/大宮）2敗（A・甲府/名古屋）
※PK献上1回（甲府）
扇谷健司　1勝（H・鹿島）2分け（A・C大阪/横浜FM）
佐藤隆治　1分け（A・新潟）1敗（A・川崎）
※PK獲得1回（川崎）
今村義朗　1勝（H・新潟）
村上伸次　1勝（H・広島）　
松村和彦　1勝（A・磐田）
中村太　1勝（H・福岡）
井上知大　1勝（A・山形）
山本雄大　1勝（A・大宮）　
高山啓義　1分け（H・磐田）
木村博之　1敗（A・仙台）

★今シーズンのG大阪担当主審
木村博之　1勝（H・川崎）3敗（H・横浜FM、A・鳥栖/仙台）
扇谷健司　1勝（A・浦和）1分け（A・新潟）1敗（H・柏）
※PK獲得1回（新潟）
山本雄大　2分け（H・仙台/鹿島）1敗（A・広島）
※PK獲得1回（広島）、PK献上1回（広島）
前田拓哉　1勝（A・札幌）1分け（H・C大阪）
廣瀬格　1勝（H・札幌）1分け（A・神戸）
家本政明　1勝（A・名古屋）1敗（A・磐田）
※PK獲得1回（名古屋）、PK献上1回（磐田）
飯田淳平　1分け（A・横浜FM）1敗（A・FC東京）
※PK獲得1回（FC東京）、PK献上1回（横浜FM）
佐藤隆治　1分け（H・新潟）1敗（A・鹿島）
※PK献上1回（新潟）
高山啓義　2敗（H・神戸/浦和）
井上知大　1勝（H・清水）
※PK獲得1回（清水）
東城穣　1勝（H・大宮）
※PK獲得1回（大宮）
西村雄一　1分け（H・名古屋）
吉田寿光　1敗（A・C大阪）
松尾一　1敗（A・大宮）
岡部拓人　1敗（H・鳥栖）

昨年のこのカードは、
5月29日の13節、川崎ホームの等々力では佐藤隆治主審が担当で、
結果は2-1の川崎勝利。
8月20日の22節、G大阪ホームの万博では家本政明主審が担当で、
結果は6-3のG大阪勝利。
また、今シーズン1度目の対戦は
4月14日の第6節、G大阪ホームの万博では木村博之主審が担当で、
結果は3-2でG大阪が勝利しています。

川崎の絶対神は吉田寿光主審。
昨シーズンも今シーズンも3試合を担当して2勝1分け。
2シーズンで勝ち点14を稼いだ計算になります。
G大阪は昨シーズンが2勝2敗のイーブンで、今シーズンは1敗。
川崎有利は揺るがないでしょう。

ただ、実は川崎にとって有利なデータが残っている主審というのは
ザッと見てみても意外といないんです。
村上伸次主審は昨シーズンこそ2勝1分けでしたが、
今シーズンは1勝1敗。ここがまだ好データといった所でしょうか。

逆にG大阪の絶対神になり得るのは東城穣主審。
昨シーズンが圧巻の4試合担当で3勝1分け。
今シーズンは1試合ですが、残留争いのライバルとなる大宮に
勝利したゲームの笛を吹いています。
川崎の昨シーズンが1勝1敗で、
今シーズンが1敗という数字から考えても、東城主審はG大阪有利ですね。

川崎との相性が悪い主審は2人いて、1人は松村和彦主審。
昨シーズンは3戦1分け2敗。今シーズンも1戦1敗と、
2シーズンにわたって勝ちゲームの担当がありません。
もう1人は扇谷健司主審。
昨シーズンが2戦2敗で、レッドカードを受け、PKも献上。
今シーズンも2戦1分け1敗と、こちらも2シーズン勝利から見放されています。
どちらもG大阪との相性は悪くないだけに、
川崎はこの2人の等々力登場に要注意です。

一方、G大阪の天敵は佐藤隆治主審でしょう。
昨シーズンG大阪を2試合以上担当した主審の中では
1分け1敗と、ただ1人勝利ゲームを裁いていません。
今シーズンもここまで昨年と同様の1分け1敗。
この主審も今回の鍵を握ってきそうです。

週末の等々力に立っているのは果たして？
お楽しみに！

土屋