残り7試合です！

マル数字は
①古巣対決②元チームメイト③Jリーグ以前のチームメイト
④地元凱旋⑤その他⑥誕生日、となっており、
①のカッコ内は在籍年次、③のカッコ内は学年の関係性、にしてあります。
また、④が今シーズンから増えましたが、
これはアウェイチーム限定のデータで
出身地かJリーグ以前の出身チームが
ホームチームの所在都道府県と重なっている場合を該当としています。
⑥の"誕生日"は試合前日、当日、翌日に誕生日を迎える選手のみ
掲載することにします。

では、第36節のデータをどうぞ！

【9月30日（日）】
13:00@ケーズデンキスタジアム水戸
水戸ホーリーホック×ギラヴァンツ北九州
①吉岡宏GKコーチ、森村昂太（09-10）、常盤聡（10-11）
②秋葉忠宏ヘッドコーチ×冨士祐樹＋大島康明＝徳島
　輪湖直樹×濱吉正則コーチ＋登尾顕徳＝徳島
　岡田佑樹×佐藤優也＝札幌
　岡田佑樹×川鍋良祐＝栃木（JFL時代）
　市川大祐×竹内涼＋永畑祐樹＝清水
　星原健太×安田晃大＝G大阪
　吉本一謙×森村昂太＝FC東京
　吉本一謙×新井涼平＝岐阜
③村田翔＋吉本一謙×森村昂太＝FC東京U-15&FC東京U-18
　（吉本と森村が同級生、村田が1年先輩）
　常盤聡×森村昂太＝FC東京U-18（常盤が1年先輩）
　小澤司×武田大＝桐蔭学園（小澤が1年先輩）
　星原健太×安田晃大＝G大阪ジュニアユース&G大阪ユース
　（星原が1年先輩）
⑥小澤宏一コーチ（9月29日生まれ）

13:00@栃木県グリーンスタジアム
栃木SC×ヴァンフォーレ甲府
①柳川雅樹（10）
②松田浩監督＋柳川雅樹×荻晃太＝神戸
　上野優作ヘッドコーチ＋高木和正×盛田剛平＝広島
　大神友明GKコーチ＋山形辰徳×永里源気＝福岡
　吉田賢太郎コーチ＋武田博行×冨田大介＝水戸
　田中等志フィジカルコーチ＋大和田真史＋菊岡拓朗×高崎寛之＝水戸
　柴崎邦博×渋谷洋樹コーチ＋荻晃太＋冨田大介＝大宮
　高木和正＋菅和範×片桐淳至＝岐阜
　鈴木智幸×福田健介＋永里源気＝東京V
　菊岡拓朗×福田健介＝東京V
③大神友明GKコーチ×谷真一郎フィジカルコーチ＝筑波大
　（谷コーチが2年先輩）
　大和田真史×福田健介＝明治大（大和田が3年先輩）
　鈴木修人×松橋優＝早稲田大（松橋が1年先輩）
　荒堀謙次×青木孝太＝野洲（青木が1年先輩）
　棗佑喜×高崎寛之＋岡大生＝駒澤大（棗と岡が同級生、高崎が3年先輩）
　棗佑喜×林堂眞＝駒澤大（棗が1年先輩）
　鈴木智幸×柏好文＝国士舘大（鈴木が2年先輩）
⑤河原和寿＋柳川雅樹×青木孝太＝07年U-20W杯日本代表のチームメイト
　鈴木修人（早稲田大）×高崎寛之（駒澤大）
　＝07年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
　田中雄大（関西大）×岡大生（駒澤大）
　＝09年ユニバーシアード日本代表のチームメイト

13:00@とりぎんバードスタジアム
ガイナーレ鳥取×ザスパ草津
②岡野雅行×副島博志監督＝神戸
　吉野智行＋鶴見聡貴＋鈴木伸貴×古島清人GKコーチ＝湘南
　吉野智行×熊林親吾＝湘南
　鈴木伸貴×小林竜樹＝湘南
　柳楽智和×松下裕樹＝福岡
　美尾敦×御厨貴文＝甲府
　紀氏隆秀×土井良太＝神戸
　岡野雅行×林勇介＝浦和
　小針清允×熊林親吾＝仙台
③久保裕一×杉本裕之＝明治大（杉本が2年先輩）
　森英次郎＋三浦旭人×中村英之＝順天堂大
　（中村が森の2年、三浦の3年先輩）
　森英次郎×保崎淳＝横浜FMジュニアユース（同級生）
　三浦旭人×保崎淳＝横浜FMユース（保崎が1年先輩）
　熊澤圭祐×星野悟＝中京大（星野が1年先輩）
⑥小井手翔太（9月29日生まれ）

14:00@町田市立陸上競技場
FC町田ゼルビア×大分トリニータ
①石田良輔（08-11）
②オズワルド・アルディレス監督＋戸田和幸×田坂和昭監督＝清水
　吉田宗弘GKコーチ＋相澤貴志×阪田章裕＋森島康仁＋丹野研太＝C大阪
　藤田泰成×宮沢正史＝FC東京
　戸田和幸×丸谷拓也＝広島
③修行智和×阪田章裕＝立命館大（同級生）
④若狭大志（東洋大）、土岐田洸平（東京都出身・法政大）、
　宮沢正史（中央大）
⑤柳崎祥兵（鹿児島実業）×石神直哉（鹿島）
　＝第81回高校選手権2回戦で対戦
　薗田淳（常葉学園橘）×清水圭介＋森島康仁（滝川第二）　
　＝第84回高校選手権1回戦で対戦

15:00@レベルファイブスタジアム
アビスパ福岡×横浜FC
①和田拓三（07）、西田剛（09-11）、八田康介（08-09）、
　中島崇典（08-10）、大久保哲哉（08-10）
②前田浩二監督×山口素弘監督＝横浜F
　前田浩二監督×カズ＝神戸
　前田浩二監督×シュナイダー潤之介＝鳥栖
　八田康介×シュナイダー潤之介＋高地系治＝鳥栖
　池田太ヘッドコーチ＋堤俊輔
　×田北雄気GKコーチ＋永井雄一郎＋堀之内聖＝浦和
　古賀正紘×山口素弘監督＝名古屋
　古賀正紘×大久保哲哉＝柏
　八田康介×ペ・スンジン＝徳島
　尾亦弘友希×カイオ＝C大阪
③岡田隆×中野洋司＝筑波大（中野が1年先輩）
　城後寿×関憲太郎＝国見（関が1年先輩）
　木原正和＋西田剛×井手口正昭＝阪南大
　（西田が木原の1年、井手口の2年先輩）
　堤俊輔×佐藤謙介＝浦和ジュニアユース&浦和ユース
　（堤が1年先輩）
④井手口正昭（福岡県出身・東福岡）
⑤古賀正紘×永井雄一郎＝97年ワールドユース日本代表のチームメイト
　木原正和（阪南大）＋河田晃兵（福岡大）×森本良（中京大）
　＝09年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
⑥高橋泰（9月29日生まれ）

16:00@NDソフトスタジアム山形
モンテディオ山形×東京ヴェルディ
①石川竜也（06）、林陵平（09、東京Vジュニアユース&東京Vユース出身）
②岸本浩右GKコーチ×巻誠一郎＝千葉
　國保塁フィジカルコーチ×土肥洋一＝FC東京
　中島裕希＋石川竜也×秋田豊コーチ＝鹿島
　船山祐二＋中島裕希＋石川竜也×中後雅喜＝鹿島
　清水健太＋小林亮×土屋征夫＝柏
　小林亮×深津康太＋中谷勇介＝柏
　西河翔吾×吉弘充志＝広島
　萬代宏樹×西紀寛＝磐田　
　山﨑雅人×木島良輔＝大分
③小林亮×中後雅喜＋巻誠一郎＋太洋一＝駒澤大
　（小林、中後、太が同級生、巻が2年先輩）
　船山祐二×深津康太＝習志野&流通経済大柏（同級生）
　山﨑雅人×柴崎晃誠＝国士舘大（山﨑が3年先輩）
⑤石川竜也（筑波大）×巻誠一郎（駒澤大）
　＝01年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
　山﨑雅人（国士舘大）×中後雅喜（駒澤大）
　＝03年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
　石川竜也（藤枝東）×木島良輔（帝京）＝第76回高校選手権準決勝で対戦
　

16:00@鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス×京都サンガ
①中河昌彦GKコーチ、甲本偉嗣コーチ、
　平島崇（07-08）、徳重隆明（07-08）、斉藤大介（99-08）､
　大久保裕樹（05-08）、倉貫一毅（08-11）
②太田圭輔×大木武監督＋森岡隆三コーチ＋原一樹＋長沢駿＝清水
　三木隆司×水谷雄一＝平塚
　三木隆司＋津田知宏＋杉本恵太＋花井聖＋長谷川徹
　×バヤリッツァ＋松尾元太＝名古屋
　青山隼×松尾元太＝名古屋
　平島崇＋宮崎光平＋アレックス×水谷雄一＝福岡
　青山隼×原一樹＝浦和
　徳重隆明＋濱田武×水谷雄一＝C大阪
　鈴木達也＋太田圭輔×水谷雄一＝柏
　太田圭輔＋福元洋平＋アレックス×工藤浩平＝千葉
③大久保裕樹×高木理己コーチ＋原一樹＝市立船橋
　（選手とコーチ、大久保と原が同級生）
　青山隼＋津田知宏＋長谷川徹×酒井隆介＝名古屋U18
　（長谷川と酒井が同級生､津田が2年先輩､青山が1年先輩）
　花井聖×酒井隆介＝名古屋U18（酒井が1年先輩）
⑤衛藤裕（福岡大）×原一樹（駒澤大）　
　＝05年ユニバーシアード日本代表のチームメイト
⑥染谷悠太（9月30日生まれ）

16:00@ニンジニアスタジアム
愛媛FC×ジェフユナイテッド千葉
②笹原義巳GKコーチ×藤田祥史＝鳥栖
　久場光×竹内彬＋山口慶＝名古屋
　園田拓也＋伊東俊×佐藤健太郎＝山形
③浦田延尚×大久保択生＝帝京（同級生）
　久場光×松澤香輝（特別指定）＝流通経済大柏（同級生）
　秋元陽太×武田英二郎＝横浜FMユース（秋元が1年先輩）
⑤園田拓也（国見）×青木良太（市立船橋）
　＝第81回高校選手権決勝で対戦

18:00@富山県総合運動公園陸上競技場
カターレ富山×ファジアーノ岡山
②飯田健巳×眞中幹夫コーチ＋中野裕太＝横浜FC
　黒部光昭＋苔口卓也×間瀬秀一コーチ＋竹田忠嗣＝千葉
　黒部光昭×近藤徹志＋坂本和哉＝浦和
　谷田悠介×中林洋次＝鳥栖
　池端陽介×服部公太＝広島
　　明堂和也×川又堅碁＝新潟
③大西容平＋木本敬介×真子秀徳＝東福岡
　（大西と真子が同級生､木本が2年後輩）
　木本敬介×近藤徹志＝東福岡（木本が2年先輩）
　木本敬介×大屋翼＝関西大（木本が2年先輩）
　平出涼×田中奏一＝FC東京U-18（田中が2年先輩）
　

19:00@Shonan BMWスタジアム平塚
湘南ベルマーレ×ロアッソ熊本
①吉井孝輔（04-06）
②曺貴裁監督＋下村東美＋古橋達弥×福王忠世＝C大阪
　西形浩和フィジカルコーチ×原田拓＝大分
　宮崎泰右×藤本主税＝大宮　
③坂本紘司×森川拓巳コーチ＋南雄太＝静岡学園
　（森川コーチが坂本の1年、南の2年先輩）
　永木亮太×畑実＝中央大（同級生）
　阿部伸行×西森正明＝流通経済大（同級生）
④養父雄仁（神奈川県出身・弥栄西）、南雄太（神奈川県出身・武蔵ヶ丘FC）
⑤坂本紘司×北嶋秀朗＝日本高校選抜のチームメイト
　山口貴弘（帝京）×原田拓（大津）＝第81回高校選手権3回戦で対戦
⑥南雄太（9月30日生まれ）

19:00@松本平広域公園総合球技場
松本山雅FC×FC岐阜
①北村隆二（05-08　※地域リーグ時代）、片山真人（08-09）､
　木島徹也（06-07　※地域リーグ時代）
②反町康治監督＋エルシオフィジカルコーチ＋野澤洋輔×三田光＝新潟
　柴田峡コーチ＋飯田真輝＋弦巻健人＋喜山康平＋一柳夢吾
　×服部年宏＋井上平＝東京V
　鐡戸裕史＋飯尾和也＋一柳夢吾×村主博正コーチ ＝鳥栖
　久木田紳吾×山崎正登＝岡山
　益山司×池田昇平＝千葉
　橘章斗×樋口寛規＝清水
③本間康貴GKコーチ＋一柳夢吾×田中秀人＝東京Vジュニアユース
　（一柳と田中が同級生、本間GKコーチが2年先輩）
　弦巻健人＋須藤右介×田中秀人＝東京Vジュニアユース
　（田中が須藤の1年､弦巻の2年先輩）
　野澤洋輔×行徳浩二監督＝清水ユース（選手とコーチ）　
　野澤洋輔×池田昇平＝清水ユース（野澤が2年先輩）
　小松憲太×安原成泰コーチ＝東海学園大（選手と監督）
　小松憲太×地主園秀美＝東海学園大（小松が2年先輩）
　白井裕人＋村瀬勇太×関田寛士＝流通経済大柏
　（村瀬と関田が同級生､白井が1年先輩）

今回の注目カードは湘南と熊本の一戦。
湘南の坂本紘司と熊本の南雄太は静岡学園の先輩後輩。
選手権を大いに沸かせたスター選手同士ですね。

現在は熊本のコーチに就いている
森川拓巳が主将を務めた74回大会を振り返ると、
当時2年の坂本はメンバー入りを逃したものの、
1年の南は正守護神としてセンセーショナルな全国デビュー。
天才パサーの大野敏隆（元柏）を擁した前橋商業、
柳沢敦（仙台）が絶対的なエースとして君臨していた富山第一など
強豪を撃破して臨んだ準決勝では、
東福岡相手に南がPK戦で4人目をストップする活躍を見せて勝利に貢献。
決勝は鹿児島実業と同校優勝になりましたが、
静学初の全国制覇を成し遂げる原動力になったのは誰もが認める所です。

そして、県大会で驚異の13ゴールを叩き出した坂本が
一躍注目を浴びる格好で連覇に挑んだ75回大会は
初戦から苦しいゲームに。
東山に一時はリードされながら
坂本の2発が飛び出して4-3で競り勝つと、
3回戦は四日市中央工業を3-0と一蹴。
準々決勝では都築龍太（元浦和）がゴールマウスに立つ
国見に先制される展開も、坂本の同点弾でPK戦へ。
最後は南が8人目のキッカーとしてキッチリ沈め、
2年連続での国立を引き寄せます。

ここで対戦したのは大会ナンバーワンMFとの
呼び声も高かった中村俊輔（横浜FM）率いる桐光学園。
後半にオウンゴールで先制を許すも、
倉貫一毅（京都）のスルーパスに反応して
同点ゴールを叩き込んだのはやはり坂本。
そのままゲームは終了し、
静学は2試合続けてPK戦で決着を付けることになりました。

1人目は双方成功し、2人目も先攻の桐光は成功。
静学の2人目は坂本。
少し短めの助走から左足で送り出したボールは
無情にも右のポストを叩いて、枠外へ。
4人目も歩調を合わせるかのように外した静学は、
あと一歩で2年連続のファイナリストを逃す結果となりました。

実は今振り返ってみると、
この2大会でプレーした静学の選手の内、
実に15人がJリーガーになるという
とんでもない世代だったんですねえ。

当時のメンバーで現在もJリーグの舞台で
プレーしているのは坂本と南、倉貫の3人だけ（森川コーチもいますけど）。
その内の2人が再会する可能性のある一戦に
是非注目してみて下さい！

土屋