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このブログについて

J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

スタッフブログ 2012年08月07日

ロンドンオリンピック・ベスト4進出チームの国際舞台経験者リスト

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もはや数時間後に迫った日本とメキシコの大一番。
この試合の結果次第で、日本代表の各選手たちの
運命は大きく変わっていくかもしれません。


ということで、今回はベスト4まで残っている
4ヶ国の代表選手が今までどんな国際舞台を
経験してきているかを一覧にしてみました。
以下、どうぞ!


2010FIFAワールドカップメンバー
【メキシコ=ベスト16】
DFカルロス・サルシド
【ブラジル=ベスト8】
DFチアゴ・シウヴァ
【韓国=ベスト16】
GKチョン・ソンリョン
FWパク・チュヨン
2006FIFAワールドカップメンバー
【メキシコ=ベスト16】
DFカルロス・サルシド
GKホセ・ヘスス・コロナ
【韓国=グループリーグ敗退】
FWパク・チュヨン


2008北京オリンピックメンバー
【日本=グループリーグ敗退】
DF吉田麻也
【ブラジル=3位】
DFチアゴ・シウヴァ
DFマルセロ
FWアレッシャンドレ・パト
【韓国=グループリーグ敗退】
GKチョン・ソンリョン
FWパク・チュヨン
DFキム・チャンス
2004アテネオリンピックメンバー
【日本=グループリーグ敗退】
DF徳永悠平
【メキシコ=グループリーグ敗退】
GKホセ・ヘスス・コロナ


2011FIFA U-20ワールドカップメンバー
【メキシコ=3位】
GKホセ・アントニオ・ロドリゲス
DFネストル・アラウーホ
MFホルヘ・エンリケス
DFディエゴ・レジェス
【ブラジル=優勝】
GKガブリエウ
DFフアン・ジェズス
MFオスカール
DFブルーノ・ウヴィニ
DFダニーロ
DFアレックス・サンドロ
【韓国=ベスト16】
MFペク・ソンドン
2009FIFA U-20ワールドカップメンバー
【ブラジル=準優勝】
MFガンソ
【韓国=ベスト8】
GKイ・ボンヨン
DFオ・ジェソク
DFキム・ヨングォン
MFク・ジャチョル
DFユン・ソキョン
MFキム・ボギョン
2007FIFA U-20ワールドカップメンバー
【ブラジル=ベスト16】
DFマルセロ
FWアレッシャンドレ・パト
2005FIFA ワールドユースメンバー
【韓国=グループリーグ敗退】
FWパク・チュヨン
GKチョン・ソンリョン
2003FIFA ワールドユースメンバー
【日本=ベスト8】
DF徳永悠平
【韓国=ベスト16】
FWパク・チュヨン


2009FIFA U-17ワールドカップメンバー
【日本=グループリーグ敗退】
MF宇佐美貴史
FW杉本健勇
【メキシコ=ベスト16】
DFディエゴ・レジェス
【ブラジル=グループリーグ敗退】
FWネイマール
※3チームは同じグループ
2007FIFA U-17ワールドカップメンバー
【日本=グループリーグ敗退】
DF鈴木大輔
FW齋藤学
【ブラジル=ベスト16】
DFラファエウ・ダ・シウヴァ
【韓国=グループリーグ敗退】
DFオ・ジェソク
DFユン・ソキョン
2005FIFA U-17ワールドカップメンバー
【メキシコ=優勝】
FWジオバニ・ドス・サントス
【ブラジル=準優勝】
DFマルセロ
1999FIFA U-17ワールドカップメンバー
【メキシコ=グループリーグ敗退】
GKホセ・ヘスス・コロナ


メキシコを見ると、やはりカルロス・サルシドの経験は群を抜いています。
2010年の南アフリカワールドカップでは全4試合にフル出場。
同じく2006年のドイツワールドカップでも全4試合にフル出場して、
チームの2大会連続ベスト16進出へ貢献しています。
また、GKのホセ・ヘスス・コロナも
2004年のアテネオリンピックと1999年のU-17ワールドカップでは
共に正GKとして全試合にスタメン出場していました。
他にはDFのディエゴ・レジェスがU-20とU-17の両ワールドカップを経験。
ジオバニ・ドス・サントスは2005年のU-20ワールドカップ
優勝メンバーの1人でもあります。


ブラジルでいくと
マルセロが今回ご紹介したカテゴリーの中では
ワールドカップ以外の全大会を経験済み。
ただ、頂点には1度も立っていないだけに
今大会への意気込みは相当高いでしょう。
あとは、昨年のU-20ワールドカップを制したメンバーが
6人いるというのも、経験値としてはかなりのモノですね。
特にオスカールはポルトガルとの決勝で
ハットトリックを達成して、優勝を大きく手繰り寄せた
将来の"クラッキ"候補です。


韓国ではパク・チュヨンが、ワールドカップもオリンピックも
U-20ワールドカップもすべて2回ずつ経験。
これはひょっとすると世界でも彼1人かもしれません。
さらに、オ・ジェソクとユン・ソキョンの2人は
U-17ワールドカップ、U-20ワールドカップと
しっかりステップを踏んで、今回オリンピックに出場。
これは彼ら2人の努力を物語る、素晴らしい流れだと思います。


日本は世代で言うと、
U-20ワールドカップ出場を逃した世代ですが、
徳永悠平は2003年のワールドユースで
全5試合にフル出場を果たし、ベスト8を経験。
さらにアテネオリンピックにも出場するなど、
国際経験はトップクラスに近いモノがあります。
また、宇佐美貴史と杉本健勇は
3年前のU-17ワールドカップでメキシコに敗れ、
グループリーグ敗退が決まったゲームに揃ってスタメン出場。
このリベンジはぜひとも果たしたい所でしょう。


泣いても笑っても、あと2試合。
何が何でも2つ勝って、最高の色のメダルを是非獲得して欲しいですね!
013wembley.jpg
土屋

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