昨年、千葉との天皇杯を取材した際、
驚愕のGK3人ベンチ入りで私の心を鷲掴みにしたデッツォーラ島根。
その試合のレポートはこんな感じで、
https://www.jsports.co.jp/football/jleague/blog/log/game-report/2-3/

サポティスタさんに書かせて頂いた
GK事情話はこんな感じだったんですが、
http://supportista.jp/2011/10/news14134925.html

今シーズンも中国リーグ首位を快走しています。
4月14日の開幕戦で日立笠戸を5-0と一蹴すると、
翌日に行われた第2節も隅田航のハットトリックで
SC鳥取ドリームスに4-1で勝利。

第3節では市立船橋で野口幸司や小川誠一の1年後輩だった、
40歳で現役を続けている庄司孝の
今シーズン初ゴールが飛び出し、
JXエネルギー水島を7-0で下すと、
第4節も同じ島根のライバル・松江City FCに
空山浩輝が挙げた1点を守って勝利。
そして、5月6日の第6節も
隅田航のゴールで冨士ゼロックス広島SCに1-0と競り勝ち、
ここまで5連勝となっています。

公式記録を見てみるとGKは、
天皇杯の時に加藤賢士監督が
「本当はアイツがレギュラーなんですけど」と教えてくれた、
フクアリのベンチに座っていた田中慧が5試合ともフル出場。
そして、やはりフクアリのベンチに座っていた笠川太郎が
5試合とも控えに入っています。

デッツォーラ島根の公式サイトを見ると、
今シーズンの登録GKは全部で4人。
前述の2人と、普段は関東在住で
天皇杯の時は試合前日に携帯メールでスタメンを知った林一章と、
その携帯メールを送った加藤賢士監督が
登録されているようです。

あの時、偶然フクアリに居合わせたことから
すっかり気になるチームになってしまったデッツォーラ島根。
GKのポジション争いも含めて、
今後もその動向をチェックしていきたいと思います。

土屋