J SPORTS LIVEカードを
ちょっと面白く見るためのコーナー！
第7節で対戦する札幌と川崎、
両チームの昨シーズンのリーグ戦における主審別結果です。
なお、札幌に関しては
2012シーズンのJ1登録主審が笛を吹いたゲームに
限定したデータになっています。
以下、どうぞ。

【札幌】
木村博之　2勝（H・水戸/東京V）
松尾一　2勝（H・FC東京、A・徳島）
村上伸次　1勝（H・岐阜）1分け（A・FC東京）
※レッドカード1枚（岐阜/内村圭宏）
高山啓義　1勝（A・湘南）1分け（H・徳島）
吉田哲朗　1勝（A・大分）1敗（A・愛媛）
吉田寿光　1勝（H・千葉）1敗（A・東京V）
家本政明　1勝（H・草津）
柏原丈二　1勝（H・鳥取）
松村和彦　1勝（A・愛媛）
岡部拓人　1勝（A・水戸）
廣瀬格　1勝（A・横浜FC）
扇谷健司　1勝（H・熊本）
前田拓哉　1分け（A・栃木）
山本雄大　1敗（H・湘南）
西村雄一　1敗（A・横浜FC）
今村義朗　1敗（A・京都）
飯田淳平　1敗（A・草津）

★今シーズンの札幌担当主審
廣瀬格　1分け（H・磐田）　
飯田淳平　1敗（A・神戸）
村上伸次　1敗（H・浦和）
高山啓義　1敗（A・清水）
家本政明　1敗（H・柏）
中村太　1敗（A・名古屋）

【川崎】
佐藤隆治　2勝（H・G大阪/柏）2敗（H・神戸、A・名古屋）
※PK献上2回（G大阪、柏）
村上伸次　2勝（H・福岡、A・甲府）1分け（A・C大阪）
吉田寿光　2勝（A・大宮/山形）1分け（A・仙台）
井上知大　1勝（A・広島）1分け（H・清水）1敗（A・浦和）
西村雄一　1勝（H・磐田）2敗（H・C大阪/新潟）
※PK献上1回（新潟）
松村和彦　1分け（H・甲府）2敗（A・柏/磐田）
木村博之　1勝（H・広島）1敗（A・福岡）
前田拓哉　1勝（H・横浜FM）1敗（A・新潟）
扇谷健司　2敗（H・名古屋、A・神戸）
※レッドカード1枚（名古屋/田中裕介）、PK献上1回（名古屋）
東城穣　1勝（H・鹿島）1敗（H・大宮）
山本雄大　1勝（H・山形）
岡部拓人　1勝（A・清水）
※レッドカード1枚（清水/井川祐輔）、PK献上1回（清水）
飯田淳平　1分け（A・鹿島）
※レッドカード1枚（鹿島/薗田淳）
柏原丈二　1敗（H・仙台）
廣瀬格　1敗（A・横浜FM）
松尾一　1敗（H・浦和）
家本政明　1敗（A・G大阪）
※レッドカード1枚（G大阪/實藤友紀）、PK献上1回（G大阪）

★今シーズンの川崎担当主審
山本雄大　1勝（H・新潟）
西村雄一　1勝（A・鹿島）
家本政明　1分け（A・浦和）
松尾一　1敗（H・C大阪）
扇谷健司　1敗（H・FC東京）
木村博之　1敗（A・G大阪）

札幌から見ると、
木村博之主審と松尾一主審は2試合担当で2勝。
村上伸次主審と高山啓義主審は2試合担当で1勝1分け。
この4人はかなり好相性と言えそうです。
ただ、村上主審と高山主審は
今シーズンの負けゲームを既に担当しています。

ちなみに、札幌の場合は2試合以上担当している
6人の主審の中で、いわゆる負け越し主審が1人もいないんです。
これはかなり珍しいことだと思います。

川崎から見ると、
村上伸次主審と吉田寿光主審は
共に3試合担当で2勝1分けと相性良しと言えそうです。
また、岡部拓人主審は1試合担当ですが、
レッドカードを提示され、PKまで取られたのに
試合は勝利という結果に。
これはもう相性良しと言っちゃいましょう！

逆に相性が悪いのは
3試合担当で1分け2敗の松村和彦主審と、
2試合担当で2敗の扇谷健司主審。
特に扇谷主審にはレッドカードを受け、
PKも取られと、まさに踏んだり蹴ったりですね。
さらに今シーズンは、敗れた多摩川クラシコも担当しています。

両チームを見比べてみると、
この人が担当すると札幌は負けなしという主審は
木村博之主審、松尾一主審、村上伸次主審、高山啓義主審、
家本政明主審、柏原丈二主審、松村和彦主審、岡部拓人主審、
廣瀬格主審、扇谷健司主審、前田拓哉主審の11人で、
前述の通り、今シーズンは村上主審と高山主審が
負けゲームを担当しています。
この人が担当すると川崎は負けなしという主審は
村上伸次主審、吉田寿光主審、東城穣主審、
山本雄大主審、岡部拓人主審、飯田淳平主審の6人。

松尾一主審の担当なら札幌有利かなと。
松村和彦主審の場合も、川崎との相関関係から札幌有利ですかね。
また、今季の実績も踏まえて扇谷健司主審も札幌が相性良しでしょう。
川崎有利なのは山本雄大主審でしょうか。
吉田寿光主審も相対的に見て、川崎に相性良しと言えそうです。
今週末の担当主審にも注目してみて下さい！

土屋