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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
今日、神戸とプレシーズンマッチを行った新潟で
豪快なミドルからのゴールも含めて、
強烈な存在感を発揮したキム・ジンス。
左利きの左サイドバックとして、スケールの大きさを感じました。
ただ、経歴を調べて納得。
FIFA U-17ワールドカップ、FIFA U-20ワールドカップと
年代別の世界大会を共に韓国代表のレギュラークラスとして経験。
某専門誌のアンケート欄でも、
プチ自慢に"今までの代表経歴"と書いてありました。
1992年6月13日生まれ、19歳のキム・ジンス。
現在ハンブルガーSVで活躍するソン・フンミンをチームメイトに戦った
2009年のU-17ワールドカップでは、
グループリーグ2戦目以降はキャプテンマークを任され、
イタリア戦ではPKでゴールも記録。
結果、全5試合にフル出場を果たし、
チームのベスト8進出に大きく貢献したようです。
また、鳥取のキム・ソンミンや、磐田に加入したペク・ソンドンらと
共に出場した2011年のU-20ワールドカップでは
やはり全4試合に出場。
チェルシーのオリオル・ロメウやバルセロナのテージョ、
エスパニョールのバスケス、バレンシアのカナーレスなどを揃えた
スペインに惜しくもPK戦で敗れたものの、
4人目のキッカーとしてゴールという責任を果たすなど、
国際経験もしっかり積んでいる選手です。
まだプレシーズンマッチですし、
ベテランの内田潤や京都から加入した中村太亮などライバルもいるだけに、
ポジションが確約されている訳ではないと思いますが、
今後に向けて注目したいなあと思わせてくれるような選手でした。
いやはや、開幕が待ち遠しいですねえ。
土屋
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