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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

クラブ取材レポート 2012年02月01日

2012年柏レイソル新体制発表会レポート・中編

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ということで、昨日の続きです。
レイソル新体制発表会レポートの後編をどうぞ!


いよいよ、待ちに待った新加入選手の登場。
いつもの日立台で流れる選手入場のテーマに合わせて
桑原さんが1人1人を呼び込みます。


登場は6番の那須大亮、23番の渡部博文、25番のリカルド・ロボ、
26番の福井諒司、27番の藤田優人、30番の山中亮輔、31番の川浪吾郎、という順番。
4人がJリーグクラブからの新加入、2人が期限付き移籍からの復帰、
そして1人がU-18からの昇格ということになりました。
選手はホールの後方からサポーターの間を通って登壇したのですが、
インパクトがあったのはロボ選手のノーネクタイ&ジーンズ姿。
これにはおなじみエルゴラッソのレイソル担当・田中直希記者も
「ロボ、イメージ通りっすね~」と大喜び。
あとは、山中選手が学ランで登場した際にも歓声が上がっていました。


まずは、それぞれサポーターへご挨拶
それぞれの話を簡潔にまとめると、
那須選手は「自分は、皆様に何かを感じてもらえるように、
熱いものをプレーに還元できればと思ってますし
それがチームの力になればと思っています」と早速熱いコメント。
渡部選手は「栃木SCからリカルド・ロボを引き連れて帰ってきました」と確実にツカむと、
さらに「ようやくインフルエンザではなく、
この場に無事に立てる事ができて嬉しく思います」と、
前述の田中記者が教えてくれた
「一昨年の発表会をインフルエンザで欠席して、
昨年の移籍報告もインフルエンザで欠席した」ことに言及。
3年越しの夢を叶えた感動が伝わってきました。
リカルド・ロボ選手は「ミナサン、コンバンハ。
ワタシノナマエハ、リカルド・ロボデス」と日本語でご挨拶。


福井選手は「自分は失うものはないので、どんどんチャレンジしてチームに貢献したいと思います。
プレースタイルとしては、人に強く行けるっていうところも持ち味だと思います。
まあ、強く行き過ぎてご存知の通りだと思いますが、カードはもらい過ぎないようにします」と
昨シーズンなんと17枚ももらったイエローカードネタで笑いをゲット。
藤田選手は「両足のキックと誰にも走り負けない運動量を見ていて下さい。
とにかくレイソルのために全力で走って、全力でプレーします」と力強く宣言。
山中選手は「ドリブルだったり、左足のシュート、クロスの精度を見てもらえればいいと思います。
今年1年、1日でも早く試合に出場できるように頑張りますので、よろしくお願いします」と
微笑ましいスーパーフレッシュさを振り撒きます。
川浪選手は「皆さん、明けましておめでとうございます。
岐阜で凄い経験をさせてもらって帰ってきました川浪吾郎です」と始め、
「とにかく熱いハートでゴールを守りたいと思って、
試合に出られるように必死でレイソルに貢献できるよう頑張ります」と話してくれました。


ここからは桑原さんと新加入選手のQ&Aコーナーに。
印象的だった部分をまとめてみました。


(那須)
Q、新加入ながらチームを牽引する役割も期待されると思いますが?
A、「自分のらしさっていうのがコーチングであったり、
人を動かすことも含まれてると思いますし、
そういうこともできればいいなと思います」
(渡部)
Q、栃木SCでどんな経験をして帰ってきましたか?
A、「まずは33試合出させてもらって、
経験という部分で本当に自分の中で大きなものを得たなと。
あとは、自信っていうものが本当に生まれたんで
プレーの質というのも自分の中では変わったと思います」
(ロボ)
Q、J1の舞台でどのくらいゴールを取ってやろうという意気込みをお聞きしたいのですが?
A、「何点っていう数字は出さないでおきます。
今年は1つでも多くのゴールを取りたいと思っています」
(福井)
Q、失うものはないという話もありましたが、相当自信もあるんじゃないですか?
A、「失うものはないって言ったのも、皆さんたぶんこの移籍があるまで
僕のことを全然知らなかったと思うので、まあそんぐらいな感じだと思うんで
そんぐらいの気持ちでやっていこうかなと思います」
(藤田)
Q、明治大学では林選手と同僚でしたが、今回の移籍に関して何か相談はされましたか?
A、「相談は...少ししました」
Q、仲はいいんですよね?
A、「(食い気味に)仲いいです。ハイ」
Q、林選手からどんな風に柏レイソルの印象を聞いてましたか?
A、「選手スタッフ含めて、すべての人が"レイソルのために"っていう気持ちを
持っているチームだってことを聞きました」
(山中)
Q、緊張してますか?
A、「メッチャ緊張してます」
Q、ユースの先輩がたくさんいるトップチームですけど、かわいがってもらってますか?
A、「そうですね、みんな本当に優しい先輩しかいないんで感謝してます」
Q、(ニヤニヤする川浪を見て)隣で笑ってる方いますけど...
A、「吾郎くんにもしっかりお世話になってます」


※ここからは流れで岡田さんが川浪選手に質問しています。
(岡田)「少しの間、柏を離れてましたけど戻ってきて変わったこととかありましたか?」
(川浪)「まず、今日司会をやられているアッキー(岡田さん)が結婚したことですかね(笑)」
(場内大拍手)
(桑原)「イジられちゃいましたね(笑)」
(岡田)「ずっと言われてましたからね、いつ結婚するのって」
(川浪)「おめでたいことです」
(岡田)「ありがとうございます」
テンポいい会話!


展開早いです。
次は"サポーターの皆さんに何て呼ばれたいか?"。
川浪選手が「"ゴロー"で大丈夫です」と言うと、
「皆さん、お呼びしてあげて下さいね」と桑原さん。
すかさず岡田さんが「せーの」と切り出し、サポーターが大きな声で「ゴロー」。
素晴らしい連携です。
続いて、山中選手は堂々のロングトーク。
「普通に"ヤマナカ"って呼ばれてるんですけど、
キタジさんにはグアムの時に"サトル"って呼ばれました。なんかいきなり」
「ちょっと経緯がわからないんですが...」と桑原さん。
「お前の顔は"サトル"みたいだって。
タニくんとキタジさんくらいなんですけど、呼んでくれるのは」と山中。
「やめた方がいいんじゃないですかね」と冷静に桑原さん。
無事、"ヤマナカ"になりました。


次の藤田選手は「"フジタ"でも"マサト"でもどっちでもいいです」とクールな発言。
すると「なんかちょっと、どっちかにして下さいよ」と岡田さん。
完全に圧倒された藤田選手は小声で「"マサト"で」。
藤田選手は"マサト"になりました。
ちょっとキャラの面白さをみんなに気づかれ始めた福井選手も
岡田さんのパワーにタジタジ。
(福井)「下の名前っていうのもちょっと恥ずかしいんで、"フクイ"で大丈夫です」
(岡田)「前のチームでは皆さんから何て呼ばれてたんですか?」
(福井)「チームメイトは"リョージ"って言ってたんですけど...」
(岡田)「(完全に食い気味で)じゃあ名前でいきましょう!」
(福井)「じゃあ名前で...(かき消される小さな声)」
(岡田)「"リョージ"でいきましょう!」
(場内)「リョージ!」
(岡田)「もうレイソルではこれで応援させていただきます!」
(桑原)「勝手に決めましたね」
岡田さん、最強です。


リカルド・ロボ選手は
「今まであだ名はなく、呼ばれてきたのは名前のロボだったので、
ここでも"ロボ"でお願いします」と納得の"ロボ"。
渡部選手も面白エピソードを披露。
「チームメイトからは"ナベ"って呼ばれてるんですけど、
2、3年くらい前から増嶋選手に似てるって言われて、
結構"マス"って間違えられることが多いんで、
しっかり"ナベ"で覚えてもらいたいなと思います」とのこと。
すると、岡田さんから
「なんかお蕎麦屋さんで領収書を増嶋選手の名前で書かれたって」とエピソードアシスト。
「常連だったんですけど『ありがとうございました』って言われて、
(領収書を見たら)"増嶋"って書いてあって『ああ、違います~』って言って(笑)」と
2つ目のマスシマエピソードまで飛び出しました。
岡田さんはさらなる追撃エピソードアシスト弾。
「なんか栃木の時は"ムーディー"っていうのをひたすら隠してたって聞いたんですけど」
それに対して、渡部選手の回答は
「あんま呼ばれても、1回いなくなった芸人なんで嬉しくないんで気を付けて下さい」
ヒドイ... 最近また地上波にも戻ってきてて
今度『1番ソングSHOW』にも出るらしいのに...


そして、大トリを務める那須選手は
「そのまま"ナス"でお願いします」と男気溢れるコメント。
これには意表を突かれたのか、岡田さんも「"ナス"でいいんですか?」。
桑原さんの「いいんじゃないですか」をキッカケに
場内からも「ナス~」と大コール。
クラブオフィシャルサイトでもゴールデンコンビと紹介されている
桑原さんと岡田さんの名司会と名トークガイドもあって、
サポーターとの素敵な交流は
無事全員にニックネームがついて幕を閉じました。


思いの外、長くなったので今回を中編にいたします。
明日を完結編の後編とさせて下さい。
ラインナップ的には、報道陣からの質問コーナーと、
昨日も予告したある選手のお話をベースにお届けします。
お楽しみに~


なお、新加入選手の各種コメントはJ's GOALに、
そして第2部の動画に関しては、
既にクラブオフィシャルサイトで配信されています。
広報担当の大重さんが書かれた、昨日の(もはや今日の)広報日記は
更新時間がなんと3時59分!真夜中も真夜中です!
サポーターからの質問にもあった動画配信を
数時間後に実現してしまうとは、お仕事速いですね~
こちらをご覧になって、現場の雰囲気を直に感じることをオススメします!
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土屋

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