最近のエントリー
カテゴリー
アーカイブ
このブログについて
J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
明日、高円宮杯プレミアリーグ2011チャンピオンシップが
15時より埼玉スタジアム2002で行われます。
栄えあるこのファイナルへ駒を進めてきたのは、
イースト王者のコンサドーレ札幌U-18と
ウエスト王者のサンフレッチェ広島ユース。
最後の1試合を飾るにふさわしい
好カードになったのではないでしょうか。
広島ユースは昨年の高円宮杯王者でもあります。
地理的な関係で、今年は個人的に1試合も取材できていないのですが、
昨年の決勝後、森山佳郎監督はこうおっしゃってました。
「戦術とか何にもなくて本当に男と男の戦いだった。
根性勝負になったらウチは絶対負けない」
これが広島ユースを一言で表しています。
クラブユース勢としては珍しいかもしれませんが、
おそらくどの高校よりもいわゆる"根性"という部分に
自信を持っているチームだと思います。
2年連続でここまで勝ち上がってきているのには
ちゃんとした理由がある訳です。
一方の札幌U-18は昨年の高円宮杯でベスト8に進出しました。
ひたちなかでFC東京U-18に屈して敗退が決まったのですが、
そのゲームに出ていた選手が今年も10人残っています。
先週、プレミアイースト優勝を決めたゲームの後、
四方田修平監督はこうおっしゃっていました。
「目の前の試合に集中して持ってるものを全て出しつくすのがウチ。
攻守共にアグレッシブに戦いたい」
既に5人のトップ昇格選手が発表されている札幌U-18は、
先週末のゲームに出場していた2年生の内、
4人が国体経験者で、2人が年代別日本代表経験者。
負傷の状況によってはFC東京U-18戦を欠場した
U-17W杯日本代表の深井一希も戻ってくるかもしれません。
図らずも両チームは
11月27日にJユースカップの準々決勝で対戦。
札幌U-18が3回リードしながら、広島ユースが3回追い付き、
最後は延長で広島ユースが逆転ゴールを挙げて
そのまま逃げ切るという激闘を繰り広げました。
それから1ヶ月経たずに迎えた再戦。
「お互い手の内は知ってる同士」(四方田監督)が
埼玉スタジアムで初代王者の座を懸けて対峙します。
高校年代最強チームを決めるファイナルバトル。
是非埼玉スタジアム2002で歴史の証人になりましょう!!
土屋
J SPORTS フットボール公式Twitterをフォローしてフットボールの最新情報をチェック!