実は私が以前担当していたFoot！WEBから数えると
6回目となった"勝手にJリーグアウォーズ"。
今回も選出するのはベストイレブンです。
ここは、今までの5回全てで選出して頂いている
Foot！チーフディレクターの甲斐チーフと
J SPORTSのJリーグ班で試合を見まくっていた
ヨシザワくんにもご登場して頂きましょう。

まずは甲斐チーフです。

GK
楢崎正剛（名古屋）
DF
菅井直樹（仙台）、近藤直也（柏）
田中マルクス闘莉王（名古屋）、ジョルジ・ワグネル（柏）
MF
レアンドロ・ドミンゲス（柏）、遠藤保仁（G大阪）
小川佳純（名古屋）、リャン・ヨンギ（仙台）
FW
ハーフナー・マイク（甲府）、田中順也（柏）
《選考理由》
GKは一番安定していたと思う楢崎を、
両サイドのDFは攻撃的な選手を選びました
ジョルジ・ワグネルは今季の初めは左サイドバックをやっていたので。
右の菅井はいつも相手ゴール前まで走り込んでいる姿が印象的なため。
センターバックはこの二人が一番ピンと感じました。
MFは他にもリャン、角田、原口、藤本など悩みましたが
やはりこの3人は外せませんでした。
あと、FWは活きの良い2人にしました。

続いて、ヨシザワくんです。

GK
林卓人（仙台）
DF　
橋本和（柏）、鎌田次郎（仙台）
増川隆洋（名古屋）
MF　
大谷秀和（柏）、ダニルソン（名古屋）
兵藤慎剛（横浜FM）、森崎浩司（広島）
ファビオ・ロペス（C大阪）
FW　
イ・グノ（G大阪）、金園英学（磐田）
《選考理由》
裏？ということで、受賞してない選手中心に勝手にしちゃいました。
できるだけいろんなチームから選んだつもりなので
クラブの最終順位は関係なくなってしまった・・・
というかベストイレブンよりもMyイレブンになってしまいました。

注目選手は、ファビオ・ロペスです。
あんなに無駄？献身的な動きをする外国人選手は珍しい気がします。
動き方が気持ち悪い(笑)よく言えば予測不可能な動きかたが好きです。

最後に土屋です。

GK
加藤順大（浦和）
DF
酒井宏樹（柏）、田中マルクス闘莉王（名古屋）
駒野友一（磐田）
MF
レアンドロ・ドミンゲス（柏）、角田誠（仙台）
大谷秀和（柏）、小川佳純（名古屋）
FW
大前元紀（清水）、ハーフナー・マイク（甲府）
玉田圭司（名古屋）
《選考理由》
GKは楢崎正剛（名古屋）と迷いましたが、
いわゆる決定機の阻止回数という意味で加藤を。
DFは近藤直也（柏）と橋本和（柏）も捨てがたかったものの、
チームにおいて攻守に占める存在の大きさで駒野をチョイス。
MFは当然ジョルジ・ワグネル（柏）に藤本淳吾（名古屋）
という本家ベストイレブンコンビや、
ルーキーの山田大記（磐田）も素晴らしい活躍。
原口元気（浦和）も終盤はやや息切れしたとはいえ、
清武弘嗣（C大阪）同様、本格的なブレイクシーズンでしたね。
そんな中で最後まで小川と迷った小椋祥平（横浜FM）は、
唯一リーグ戦で欠場した仙台戦の完敗が、
優勝争いを繰り広げた横浜FMにおける彼の存在感を
一層際立たせていたと思います。
FWはケネディ（名古屋）、イ・グノ（G大阪）との競合で
最後は個人的に受けたインパクトの大きさを重視しました。

なお、こちらも例年通りJ2は土屋のみ選出しています。

GK
岡本昌弘（千葉）
DF
土屋征夫（東京V）、森重真人（FC東京）
今野泰幸（FC東京）、木谷公亮（鳥栖）
MF
河合竜二（札幌）、羽生直剛（FC東京）
藤田直之（鳥栖）
FW
久保裕也（京都）、齋藤学（愛媛）
豊田陽平（鳥栖）
SUB
西嶋弘之（徳島）、山下達也（札幌）、熊林親吾（草津）、
高橋秀人（FC東京）、内村圭宏（札幌）、深井正樹（千葉）
高山薫（湘南）

他にもGKではイ・ホスン（札幌）、
DFは竹内彬（千葉）にや三木隆司（徳島）、渡部博文（栃木）、
塩谷司（水戸）と前野貴徳（愛媛）のルーキー2人も目立った活躍。
また、MFでは柿谷曜一朗（徳島）、小澤司（水戸）、
早坂良太（鳥栖）に加えて、前半戦までのパウリーニョ（栃木）が、
FWでは阿部拓馬（東京V）、池元友樹（北九州）、
途中加入のルーカス（FC東京）も印象に残りました。

昨年同様、みなさんの同調、あるいは異論反論も受け付けますので。
では、7回目となる2012年の年末にまたお会いしましょう！

土屋