前からちょっと気になっていたことがあったんです。
それは、例えば中6日のチームは中7日のチームと対戦した時、
本当に分が悪いのかどうかということ。
となれば、ここは調べなくては！

今回はJ1に限ってのリサーチですが、
前節からのゲーム間隔が異なる対戦の結果を一覧にしてみました。
なお、天皇杯やナビスコ、ACLを挟んだ節、
また、前節から10日以上開催の間隔が空いた節は除外しています。
では以下どうぞ！

①中3日のチーム×中2日のチーム→中3日のチームが4勝1敗
　

⑨中8日のチーム×中6日のチーム→中8日のチームが1敗

さすがに中3日と中2日の対戦は如実に結果へ現れるものの、
他はそんなに差がないんですねえ。
むしろゲーム間隔の短いチームのほうが勝利する可能性が高いという、
ちょっと驚きの数字も、このリサーチに限っては出ています。
しかし、中6日と中5日の対戦、
全33試合がキレイに11勝11分け11敗というのは、
なんか見てて気持ちのいい並びですねえ★

もちろん各クラブの監督やコーチングスタッフの方々は、
試合までの間隔が短いとコンディション調整に苦心されているとは思いますが、
その効果がしっかりと出ているのか、
意外と結果は悪くないようです。

まあ、その時のチーム状況や流れ、
順位の違いなどもあるので一概には言えませんが、
必ずしも日程が相手より厳しいからといって
安易に勝敗を予想することはできないかもしれませんねえ。

土屋