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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
G大阪が名古屋に完敗を喫し、
柏が山形を下したことで首位が入れ替わったJ1。
いよいよ残り試合もわずか5試合となってきました。
そんな中、今回お届けするのは
J1・18クラブの過去5年間におけるラスト5試合の勝敗。
もしかしたら、何か浮かび上がってくるかなあと思い、リサーチしてみました。
データは
1行目は順位 チーム名...過去5年間のラスト5試合平均獲得勝ち点
2行目はラスト5試合の勝敗を、左から2010年/2009年/2008年/2007年/2006年
という形で列記しました。
以下、どうぞ!
1位 柏...7.6
3勝2分(J2)/2勝1分2敗/2勝1分2敗/1勝1分3敗/3勝2敗(J2)
2位 G大阪...7.6
4勝1敗/3勝1分1敗/1勝4敗/1勝3分1敗/2勝1分2敗
3位 名古屋...10.2
4勝1敗/2勝3分/2勝2分1敗/2勝3分/4勝1分
4位 横浜FM...7
1勝4敗/1勝3分1敗/4勝1敗/2勝2分1敗/2勝3敗
5位 仙台...8.2
1勝2分2敗/4勝1分(J2)/2勝2分1敗(J2)/2勝1分2敗(J2)/2勝2分1敗(J2)
6位 鹿島...12
2勝2分1敗/5勝/3勝1分1敗/5勝/4勝1敗
7位 広島...8.8
2勝3敗/3勝1分1敗/4勝1分(J2)/3分2敗/4勝1敗
8位 清水...8
3勝2敗/1分4敗/4勝1敗/2勝2分1敗/3勝1分1敗
9位 磐田...5.6
1勝1分3敗/2分3敗/1勝2分2敗/1勝2分2敗/4勝1敗
10位 川崎...9.8
1勝2分2敗/4勝1敗/4勝1敗/3勝2分/3勝2敗
11位 C大阪...8.8
4勝1分/3勝2敗(J2)/4勝1敗(J2)/2勝2分1敗(J2)/2分3敗(J2)
12位 神戸...6.4
2勝3分/1勝2分2敗/2勝1分2敗/2勝3分/2分3敗(J2)
13位 新潟...5.2
1勝3分1敗/1勝1分3敗/1勝2分2敗/2勝1分2敗/1勝1分3敗
14位 大宮...8.6
2勝2分1敗/1勝3分1敗/3勝2分/2勝2分1敗/3勝1分1敗
15位 甲府...6.2
2勝2分1敗(J2)/3勝2敗(J2)/2勝1分2敗(J2)/2分3敗(J2)/1勝2分2敗
16位 浦和...6.2
2勝1分2敗/2勝3敗/2勝3敗/2分3敗/3勝1分1敗
17位 山形...8.4
1勝4分/1勝2分2敗/4勝1分(J2)/1勝1分3敗(J2)/4勝1分(J2)
18位 福岡...7.6
3勝2分(J2)/3勝1分1敗(J2)/2勝3分(J2)/2勝3敗(J2)/2分3敗(J2)
とりあえずパッと目に飛び込んできたのは、
優勝争いをしている柏、G大阪、横浜FMの数字が低いこと。
相対的に見ても、ラスト5試合であまり勝ち点を伸ばせていません。
唯一、名古屋だけは優勝した昨シーズン以外でも軒並み好成績をマーク。
対象の25試合で2敗という数字は際立ってますね。
なお、トップは鹿島の平均勝ち点12という数字。
3連覇を達成した3シーズンの内、2シーズンで5連勝を達成。
終盤の勝負強さは特筆モノですね。
また、やはりと言うべきか大宮の8.6も驚異的。
シーズン総勝ち点の5分の1くらいを
最後の5試合で獲得している計算になります。
そりゃあ"落ちない!お守り"が売れる訳ですねえ。
気になる数字は、やはり残留争いを繰り広げているクラブ。
現在13位の新潟、15位の甲府、16位の浦和は
ぞれぞれ5.2、6.2、6.2と終盤戦で苦しんでいる数字が出ています。
ここまで来たら、あまり過去の数字はアテにならないとは思いますが、
少し嫌なデータかもしれません。
ただ、実は5.6と全体で下から2番目に結果の出ていない磐田が、
31節で浦和、32節で甲府との対戦を残しています。
意外と残留争いの鍵を握っているのは、磐田かもしれませんよ。
一見意味のないデータに見えるかもしれませんが、
何となくここからドラマを見いだして頂ければ幸いです。
土屋
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