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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

その他の試合レポート 2011年10月27日

スペシャルエキシビジョンマッチ ベルマーレレジェンド×[email protected]平塚

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往年の名選手が一堂に会したベルマーレレジェンドと、
スキマスイッチの常田慎太郎さん率いるSWERVES(スワーブス)の
スペシャルエキシビジョンマッチが、昨日京都戦の前に平塚競技場で行われました。
今回はそのレポートを簡単にご紹介します。


両チーム揃っての和やかな記念撮影を経て、幕を開けたゲーム。
ベルマーレレジェンドにはサプライズメンバーとして中田英寿も参加。
ゴール裏からは「♪ヒデゴール」のチャントも聞こえてきます。


ベルマーレレジェンドは4-2-3-1気味のフォーメーション。
GKは小島伸幸(172caps ※capとgoalはベルマーレの選手として出場したJリーグの記録)、
DFは右から名良橋晃(114caps,7goals)、ジャーン(124caps,12goals)、
時崎悠(85caps,3goals)、中里宏司(116caps,3goals)。
ドイスボランチに平塚次郎(11caps)と高橋和幸。
1トップには松原良香(35caps,12goals)が入り、
その下に岩本輝雄(96caps,15goals)、中田(85caps,16goals)、
加藤望(170caps,30goals)と相当豪華な3人が並びます。


今シーズンのベルマーレと同じデザインのユニフォームを纏ったベルマーレレジェンドと、
赤と紺の横縞ユニフォームを着用したSWERVES。
そして、1人だけ水色と白の縦縞ルコックアルゼンチンでピッチに立っている
ディエゴ・加藤・マラドーナという、
3つのユニフォームが入り混じってキックオフを迎えたゲーム。
7分には中田と岩本が絡んだ細かいパス回しから
最後は加藤が放ったボレーはゴールの右へ外れますが、いい形を創出。
続いて8分にはラインの裏に抜け出した中田のループ。
これは少し弱く、GKのREIJIがキャッチ。
なんとなくベルマーレレジェンドが押し気味にゲームを進めます。


10分にはSWERVESに決定機。
一瞬の隙を突いて中田へのKISSにも成功した
"ラブちゃん"ことLOVE ME DOがラインの裏に抜け出して、かなりいいシュート。
ここは小島が何とかファインセーブで凌いだものの、
あの雰囲気からは想像できない力強さを発揮してみせます。
続けてSWERVES。
このCKを平野孝が蹴ると、こぼれ球を福永泰が強烈ミドル。
枠の左へ外れましたが、元Jリーガーコンビはちょっと本気だったかも。


あと、一際存在感を放っていたのはSWERVESのベンチ前。
スーツに身を包んだディエゴが、ピッチのディエゴに怒り心頭。
土下座で謝るピッチのディエゴに、忍び寄った中田がクレーム。
さらにその中田へ忍び寄ったラブちゃんがKISSゲットという
一連の流れは、きっちりビジョンに押さえられていました。


ゲームは19分、右サイドでボールを持った
ベルマーレ12会員枠で出場の高瀬慎一さんがクロスを上げると、
これがそのままゴールへ吸い込まれます。
錚々たるメンバーから祝福される高瀬さん。うらやましい!
前半は1-0でベルマーレレジェンドがリードして終了しました。


ビジョンに大きく映し出されたtotoのCMと同じダンスを、
ピッチサイドで切れ味鋭く踊る名良橋、という
この日のハイライト的なシーンが見られたハーフタイム。


後半のベルマーレレジェンドは
GKが伊藤友彦(31caps)、
DFは右から鈴木将太(36caps,2goals)、田村雄三(187caps,4goals)、
武市憲資、加藤大志(94caps,1goal)。
ドイスボランチにエジソン(73caps,9goals)と北島義生(54caps,3goals)。
1トップは外池大亮(68caps,10goals)が入り、
3シャドーは岩本、中田に、監督兼任の菅野将晃(119caps)も
元気良く短パンで登場しました。


26分、中田が右へ展開すると
オーバーラップした鈴木のクロスは外池にドンピシャ。
豪快なヘディングはネットを揺らしましたが、惜しくもオフサイド。
バックスタンド側の副審がしっかり仕事を果たします。
30分には加藤の素晴らしいクロスに、外池がボレーを繰り出すもヒットせず。
これにはゴール裏のサポーターから期せずして大きなブーイング。


そして32分、かの有名なシーンが再び!
ペナルティエリア内で高く上がったボールに、ディエゴは左手で飛び付きます。
当然ハンド。スタジアムの誰もが目撃したシーン。
ここまでは25年前とまったく同じ。まるでデジャヴ。
ただ、25年前と違ったのは主審がそれを見逃さなかったことと、
ハンドしたペナルティエリアは自陣だったこと。
このPKをベルマーレ12会員枠の16歳、花輪朋典さんがキッチリ沈め、
点差は2点に広がりました。


35分には中田のソフトスルーパスに、
ほぼ全力で走りながらまったく追い付けなかった北島へ対して
「アイツはダメだな」とベンチから厳しい言葉が飛ぶ中、
SWERVESもチャンス創出。
37分、右サイドから福永が上げたクロスに
合わせたディエゴのボレーは意外としっかりヒット。
ちょっと本家ディエゴっぽいプレーに、そこそこ歓声が上がります。


すると、ようやくSWERVESも一矢。
38分、平野のパスを受けた垣本右近が
フットサル仕込みの軽やかなステップで2人をかわすと
飛び出した伊藤の頭上を抜くループ。
2-1。点差は1点に!


なんとなく負けたくないであろうベルマーレレジェンド。
39分にはビッグチャンス。
左サイドから中田が絶妙の高速クロス。
しかし外池のヘディングはイマイチ当たらず。
これには中田も両手を上げて遺憾の意を表すと、
慌てて誤りに駆け寄る外池へ、場内からも温かい笑いが。


40分にはちょっと帝京出身の血が騒いじゃったのか
ちょっといいプレーを連発し始めたディエゴのナイスクロスに
福永が合わせたヘディングは枠を捉えきれず。
臨時放送席からもしきりにケガ人の発生を促す声がありながら、
結局1人のケガ人も発生せず、
後半はずっと担架隊の一員としてピッチ脇で待機していた
名良橋の努力も空しく、タイムアップのホイッスル。
2-1でベルマーレレジェンドが逃げ切って、見事な勝利を収めました。


ハッキリ言って気候は相当寒かったですけど
ゲームはかなり楽しかったです。
こういうエキシビジョンマッチは、是非様々なシーンで見たいなあと
かなり震えながら思った平塚の夜でした。
少しは雰囲気が伝わったでしょうか??


土屋

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