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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
一昨日開催された清水×C大阪。
このゲームで1つの大きな記録が達成されました。
それはJ1通算副審担当120試合という記録。
達成したのは相葉忠臣副審。
1967年3月18日、熊本生まれの44歳ということは
横浜FCでプレーする三浦知良選手と同級生です。
J1での副審デビューは2003年5月17日、
ファーストステージ第9節・C大阪×磐田@長居。
そこから足掛け8年あまりで辿り着いた記録は、
史上33人目の快挙となりました。
ただ、120という数字はあくまでJ1のみの数字。
J2リーグでの副審も1999年を皮切りに、
J1で旗を握るようになった2003年以降も毎年担当し、
積み重ねた試合数は107。
つまり、Jリーグ通算では227ものゲームで副審を務め上げている訳です。
この記録は、あまりメディアでは取り上げられないかもしれませんが
尊敬すべき数字なのは間違いありません。
とはいえ、やはり上には上がいるもの。
Jリーグで副審を担当した試合数トップ5は以下の顔触れです。
300 中込均 1960/10/30・山梨生まれ J1(178)/J2(122)
282 名木利幸 1971/12/29・高知生まれ J1(207)/J2(75)
274 青木隆 1959/1/5・岡山生まれ J1(191)/J2(83)
271 二俣敏明 1961/12/29・静岡生まれ J1(192)/J2(79)
258 中原美智雄 1960/12/21・青森生まれ J1(164)/J2(94)
なんと中込均副審も、昨日開催された水戸×岐阜@Ksスタで
J1J2通算300試合担当を達成されていました!凄い!!
また、J1通算の副審担当数2位は
ドイツワールドカップでも旗を握った廣島禎数さん。
積み重ねた数字は202で、今シーズン開幕時は歴代トップでしたが、
7月13日のC大阪×磐田で名木副審が203の新記録更新を成し遂げ、
トップの座が入れ替わったのです。
つーか、C大阪がよく絡んでくるなあ。
C大阪のゲームで副審を担当する人の数字は要チェックですね★
偉大な記録の数々を調べるにつれて、
たまにはこういう数字にも目を向けられるような
視野の広さを持っていたいと、改めて感じる月曜の夜でした。
土屋
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