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このブログについて

2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

スタッフブログ 2018年03月12日

Manchester Moaning News 140

foot!
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マンチェスター・ユナイテッド vs. リヴァプール

やはりバイリーがいると安心できます。
彼がいてくれるならオウンゴールのひとつやふたつオッケーです。
リンデロフが心配ですが、あの顔のタイプから言って来年までかかるでしょう。
われわれはデ・ヘアですらフィットするのに時間がかかったことを知ってますし、
ブリテン島の「有識者」がしたり顔で疑義を呈していたこともよく覚えています。
だからバイリー&リンデロフのレギュラー・コンビに、トゥアンゼベとフォシュメンサのサブ・コンビの組み合わせの来年を期待します。
スモーリングは北東の縦じまのチームがお似合いですし、ジョーンズはどうせケガで持たないでしょうし、持ってもあれだとやはり北東のチームがいいかもしれません。

最近はスタメンのなかにブリテン島の選手が何人いるかで勝負の行方を予想することが多くなりました。
3人ならB3で4人ならB4。
数字が多いほど負ける確率は高くなる、と思い込んでいるようです。
ブリティッシュのよさは速いことと強いこと。
上手かったり賢かったりするような資質はどうも持ち合わせていない。
パンクのやつらにジャズをやれって言ったって無駄です。
その逆なら可能です。
ただし上手いやつに下手にやれというのが難しいだけです。
どうしてもナチュラルな下手の勢いには負けるということです。
もちろん、それが、パンキッシュなのかが彼らのフットボールのおもしろさなのは確かです。
わたしもそれが好きでプレミアを見続けてきましたが、そろそろ、そういう時代も終わりを迎えつつあるようです。

実際、シティはたいていB2までで試合を組み立てるし、本当はBゼロでやりたいのがペップの本音ではないでしょうか、といまさらながらに思います。
ユナイテッドなら、ヤングは出来不出来が激しいし、ショウはなんかぱっとしないまま終わりそうだし、マクトミは、正直なところ、テレビで見ている限りは、よくやれている、というか、それなりに相手の邪魔にはなっている、という程度にしか見えませんから、ラシュフォードオンリーのB1で闘ってほしいものです。

プロデューサー 田口

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