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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
Week 15 - Arsenal 2-0 Tottenham Hotspur
Barney Ronay, The Guardian
●Ozil was sensationally good throughout on an afternoon when Arsenal beat Tottenham 2-0 without ever really taking a punch in return. Best of all, he was good in a way he hasn't always been, not just the incisive conductor of his best days, but a vigorous, foraging, assertive presence.
アーセナルがほぼパンチを食らうことなくトッテナムを2-0で下した午後、エジルは試合を通じてセンセーショナルな出来だった。中でも一番良かったのは、エジルが本来の彼らしい切れ味鋭い指揮者としてだけでなく、これまでには観られなかったような活気に溢れる出足で積極的な存在感を示して見せたことだ。
●Together at last, [Arsenal's front three] were wonderfully convincing here on a chilly, dank north London day when the sky seemed to close in to just above the lip of the stand. Ozil, Sanchez and Lacazette all made or scored a goal. Best of all, they played as a genuinely compelling unit, with speed, slick passing and real aggression.
ノースロンドンは肌寒い上に薄暗く、空もスタンドの縁のすぐ上にあるかのように低かったが、アーセナルの前線の3人は遂に素晴らしいプレーで皆を納得させた。エジル、サンチェス、そしてラカゼットはいずれもゴールかアシストを決めた。スピード、滑らかなパス、本物の積極性と共に、真に圧倒的なユニットとして機能し、これまでで最高の姿を見せた。
●Ozil in particular played with real swagger, using his left foot like a scalpel in between the bruising midfield collisions and repeatedly teeing up Sanchez near goal.
その中でもエジルは特に自信に溢れ、左足を外科医のメスの如く正確に操り、激しく潰し合う中盤をすり抜けると、何度となくゴール前のサンチェスにチャンスをお膳立てした。
●There will, though, surely be one or two tremors of regret. Sanchez was cheered off at the end with real affection by the home crowd, just as Ozil left the pitch to a full standing ovation with five minutes to go. Quite how many more afternoons this beautifully balanced front three might give late-Wenger Arsenal remains to be seen. A cynic might suggest that as auditions for a jackpot-hitting Bosman go, both Ozil and Sanchez tailored this to perfection.
それでも、当然後悔の念が1つか2つわ湧いてくるだろう。残り5分でエジルが皆からのスタンディング・オベーションでピッチを後にしたのと同様に、サンチェスが終盤に下がる際にもホームの観衆からの深い愛情と共に歓声が贈られた。後期ヴェンゲル政権下のアーセナルで、これだけ美しくもバランスのとれた前線の3人のプレーをあとどれだけ目にすることができるかは分からない。皮肉屋から見れば、(高いサラリーが期待できる)ボスマン・ルールでの移籍に向けたオーディションが進んでいて、エジルとサンチェスは完璧に備えているとも言えるだろう。
https://www.theguardian.com/football/blog/2017/nov/18/arsenal-front-three-ozil-sanchez-lacazette-tottenham-derby
Wenger監督:ダービーの勝利がSanchezとÖzilにとって契約を更新するきっかけになるか?
●I am long enough in the job [to know] that [a win] is not enough! Because the quality of the contract has to be good and enough for them as well. I am convinced they love the club, they love the team but the rest will be decided when I don't really know. No, [money] is part of it, the whole thing has to be right, they have to be happy. I believe they love the club and want to stay but as well other clubs, other top clubs offer good contracts as well."
長くこの仕事をしていれば、1勝して済む問題ではないことくらい分かっている。契約内容は彼らにとっても十分なものでなければならないからだ。彼らがクラブ、そしてこのチームを愛しているとは確信しているが、その他のことは私の分からないところで決まることだ。お金もその一部であり、すべての面で正しく、彼らはハッピーでなければならない。彼らがクラブを愛し、留まることを望んでいると信じているが、他のクラブ、トップクラブも良い内容の契約を提示するからね。
hhttp://www.independent.co.uk/sport/football/premier-league/mesut-ozil-alexis-sanchez-arsenal-clicked-contracts-north-london-derby-a8062946.html
アーセナルの3-4-3は実は昨シーズンよりも強くなった!
●今季の『Foot! TUESDAY』#6では、アーセナルの3バックについてお話した。
●そのとき、紹介したのはJamie CarragherがSky Sportsで紹介していたデータだった。
●アーセナルは昨シーズン、最後の8試合で3バックを起用して7勝1敗との好成績を挙げたが、Carragherの指摘では、その成績が期待値を上回っていたので、実は内容がそれほど良くなくて長くは続かないだろう、とのことだった。
●確かに、昨シーズン終盤の絶好調は今季に入ってから保っていないように見える。
●暫く期待値を上回る時期があっても、平均値へ回帰する(=成績が落ちる)ことは時間の問題だ。
●3バックを起用するようになってから、昨シーズンと今季のデータを比較してみると、落ちているように見える。
●勝率から1試合平均の勝ち点、得点、失点まで、データが悪化している。
●しかし、Carragherは「(3バックに変わってから)成績が良くなったからと言って内容が良くなったわけではない」と言おうとしていたので、逆のことも言える。
●今季に入ってから、成績が昨シーズンの終盤と比べて落ちたからと言って、内容は?
●というと、実は内容が昨シーズンの終盤よりも遥かに良くなってきた!
●アーセナルは今季、得点も失点も期待値が良くなっている。
(特にCarragherが気になっていた、失点の期待値が大いに改善されている。)
●また、ボール支配率を除き、1試合平均のシュート数からパス成功数、タックル成功率などまで、あらゆる試合データが基本的に良くなっている!
●昨シーズン、3バックに変わって成績が良くなったのはたまたまだったかもしれないが、今季はアーセナルの3バックがより本物になっている。
●出典: Sky Sports、WhoScored.com、独自の調べ
Tony Pulis監督の解任
衝撃のチャント!WBAサポーターが不満を隠せなかった!CHE戦の終盤、Pulis監督へ直接愚痴を
●第12節、WBA 0-4 CHE、91:30~92:00
"Your football is shit! Your football is shit! Tony Pulis, your football is shit!"
●「お前のフットボールはクソ!お前のフットボールはクソ!トニー・ピューリスよ、お前のフットボールはクソ!」
火曜日のDaily Mirror紙によると、スタンドで観戦した選手(少なくとも2人)も一緒に歌ったという
●PULIS NEVER HAD A CHANTS
「ピュリスはWBAに残る『チャンス=チャント』が無かった」
MIRROR SPORT: Pulis never had a chant #tomorrowspaperstoday pic.twitter.com/YOIPUOxY9D
— Neil Henderson (@hendopolis) 2017年11月20日
こんなに見方のサポーターに嫌われているなら解任は仕方ないが、チームを安定させたのに酷くない?
●Pulis監督はチェルシー戦の前日会見と、マッチデープログラムのコラムで、解任の可能性を意識しているかのように、自らの成績と、クラブを降格から救って安定させたことを強調した。
●確かに、Pulisが言うようにWBA監督就任まではWBAが残留争いに巻き込まれることが多かった。
●そして、Pulis監督が降格を経験したことはキャリアで一度もなく、彼が居れば残留は問題ない、という定評があった。
●しかし、Pulisの問題は、ある意味では安定し過ぎていることにある!
つまり、毎年同じ過ぎる、ということだ。
●Pulisは2008/09より毎シーズン、プレミアリーグで指揮を執っている。
●最低順位は14位で確かに残留は確実だが、最高順位は10位だ。
●ポイント数は最低が42、最高が47。つまり、良いときでも悪いときでもほぼ一緒だ!
伸び代は殆ど感じない!
●得点の数も、1試合平均で1前後であり、変動があまり無い。
●これが、一番嫌われる理由であろう。
降格からチームを救うときは、サポーターにとってそれ自体が有り難いので試合内容はどうでも良い。しかし、チームが安定した後は、その有り難さを忘れ、面白くない内容を見れば見るほど飽きる。
更に、Pulis監督のデータ
●Pulisはプレミアリーグでは通算322試合で指揮を執っている。得点が319だから平均で1を切る。
●プレミアリーグで通算150試合以上、指揮を執った監督の中で、ワーストな平均得点数である。
●因みに、319得点のうち、157(49.2%)はセットプレーから決めた。このパターンも分かりやすい!
●Pulisが昨シーズンまでプレミアリーグで監督を努めた9シーズンのうち、8回も彼のチームはパス総数がリーグ全体で最も少なかった。
出典: Sky Sports、WhoScored.com、独自の調べ
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