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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot！」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
しばらくブランクをつくってしまいました。
すいません。
あまりものふがいなさに呆れ果てて何も言葉が出て来ない、
というわけではもちろんなくて、
そんなナイーヴなこと言ってたら、
とてもじゃないがSAF以後の人生を送ることはできないので、
逞しく生きるためにもボヤキ倒してやらないといけないのですが、
いろいろといろいろが重なり合ってしまいました。
ところで今シーズン、どうだったのよ、ユナイテッド、ということで言いますと、
結局去年の二日酔いが残ったまま、
ということでした。
いまさら驚きはしないというのは嘘です。
しっかり驚きました。
二年連続でこりゃないよな。
ナイーヴにすぎないか？
選びに選ばれたアスリートが、
心臓の問題ではなく、心理の問題で、
ここまでヘタレになってしまうとは。
頭にくるほど驚きましたね。
しかもこれはユナイテッドだけの問題ではなさそうです。
リヴァプールの最終戦の敗北もそうでした。
ありゃひどい。
ひどすぎる。
イングランドのフットボールの三拍子は、
「速い、激しい、熱い」なのだと思ってます。
これはどれかひとつ欠けてもいけないような、
欠けてしまったら全部が解けてしまうような、
そんな強い結びつきの関係だと思います。
特に三番目の「熱い」が失われつつあるわけです。
SAFの引退がその象徴的事件だったことはいまさら言うまでもないでしょう。
もはやブリテン島のフットボールはコンチネンタルにフィットしなければならない。
心身ともに、です。
「熱い」のはいいが「熱すぎる」のはダメだ。
これがコンチネンタルのスタイルです。
しかし誤解されるかもしれませんが、
「熱すぎる」のがいいんです。
それがイングリッシュ・フットボールのいちばん美味しいところなんです。
その「すぎる」のガンコでラブリーな感じ。
スーパー・ローカルなやせ我慢。
しかしそれが芸になった時代も過去のものなりつつあるようです。
ビッグチームはチャンピオンズに勝たなくてはならないからです。
いっそチャンピオンズリーグなんてなくなってしまえばいいのに！
そんなばかなことも考えてみたりもします。
ほんとにアホな話ですけれど。
さて来年もボヤキは続くでしょう。
チャンピオンズのプレイオフでは苦労するはずです。
ここで落としたらLVGはサックでしょう。
次はギグス？
個人的にはGネヴィルを希望です。
ああいううるさいのがいい。
ギグジーはなんとなくモンク(高僧)っぽいですから。
プロデューサー 田口
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