最近のエントリー
カテゴリー
- Ben’s Foot! notes (77)
- Foot!ジャズ・ラウンジ (1)
- Foot!セレクション (11)
- Foot!楽曲紹介 (262)
- Friday (141)
- Jリーグ (390)
- Monday (53)
- Road to Foot!People (14)
- Saturday (1)
- Thursday (26)
- Tuesday (18)
- Wednesday (36)
- その他の試合 (330)
- スタッフブログ (688)
- ワールドカップ (71)
- 今週のFoot! (449)
- 今週のプレゼント (591)
- 内巻敦子イラストギャラリー (353)
- 出演者からのメッセージ (9)
- 前回のハイライト (123)
- 本日の補足 (202)
アーカイブ
このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
こんばんは、AD絢です。
なでしこジャパン、盛り上がっていますね!Foot! も忘れずによろしくお願いします。
さて、昨日放送の水曜Foot!(4/4)では
talkSPORT の"リヴァプールがプレミアリーグで苦しんでいる10個の理由"という記事を特集しました。
今回はその特集について少し追記をしたいと思います。10個の理由をまとめてみましたのでご覧ください。
なお、記事は3月26日のtalkSPORTのものになりますので、
4月1日ニューカッスル戦(0-2負/A)の試合は反映されておりません。ご了承ください。
3月26日 talkSPORT クレイグ・ブルームフィールド記者
10 reasons why Liverpool are struggling in the Premier League
"リヴァプールがプレミアリーグで苦しんでいる10個の理由"
≪Tactics(戦術)≫
ダルグリッシュは、選手をフォーメーションに当てはめるべきなのか、
フォーメーションを選手に合わせるべきなのか、答えを出せていない。
リヴァプールはまだ、アイデンティティを模索している印象だ。
ダルグリッシュが"パス&ムーブ"を好むことは誰もが知るところだが、
現在、それが実現されているのは、相手にダメージを与えられない自陣のエリアだけだ。
Midfield Isn't Good Enough(不十分な中盤)
2位でフィニッシュした08/09シーズンのシャビ・アロンソ、ジェラード、
マスチェラーノのトリオに比べると、今のメンバーはかなり色褪せている。
チャーリー・アダムはいい選手だが、シャビ・アロンソには遠く及ばない。
ヘンダーソンはあまりにも未熟すぎる。
Too Many Wasted Conrners(コーナーキックを無駄遣いしすぎ)
今シーズンここまで(3/26現在)、249本のコーナーキックを得て、わずか4ゴール。
この統計を知ったリヴァプールファンはため息をつくかもしれない。
Carragher Is Past His Best(全盛期を過ぎたカラガー)
ジェイミー・カラガーは偉大な選手だが、全盛期が過ぎてしまったのかもしれない。
アッガーとシュクルテルがペアを組めば他のどのチームよりも素晴らしいが、
アッガーが欠場した最近5試合のうち4試合でリヴァプールは負けている。
カラガーがプレイする試合では、守備陣のスピード不足が顕著だし、
アッガーの知性とボールを前に運ぶ能力と冷静さが明らかに失われている。
Cup Distractions(カップ戦に気が散っている)
カーリングカップとFAカップにおける成功が、
プレミアリーグでのトップ4入りを難しくした理由を部分的に説明している。
複数の大会を同時に継続して戦えるのは本当のベストチームだけ。
そして、コップには悲しいことだが、今のリヴァプールはその領域からほど遠い。
彼らはカップ戦で、90分間ならどんな相手にも負けないことを証明した。
だが、38試合で同じことを続ける能力が足りない。
Too Many New Signings(多すぎる新戦力)
リヴァプールは2011年に8人をファーストチームに迎え入れ、9人を放出した。
これは標準から比べるとあまりに多い。
ジョーダン・ヘンダーソン、チャーリー・アダム、スチュアート・ダウニングは
18回のリーグタイトルと5回の欧州王座を持つクラブでの生活がどのようなものか、
今はまだ学んでいるところ。
ダルグリッシュにとっても、新チームに何が足りなかったのか勉強になったはずだ。
Luis Suarez Is Too Good(ルイス・スアレスが良すぎる)
リヴァプールの現メンバーの中で、
ルイス・スアレスの能力とプレイスタイルはレベルがひとつ上。
スアレスは典型的な南米のアタッカーで、クレバーさを持ち、
ボックス内を狡猾に動き回るタイプ。ダイレクトなフットボールで栄えるだろう。
ワイドに開いたり、クロスにピンポイントに合わせるタイプではなく、
むしろストークとのカップ戦でマキシと見せたワンツーのようなプレイが得意なのである。
スアレスは、正しいチームにいればもっと輝くはずだ。
Fernando Torres Hasn't Been Replaced(トーレスの代役を見つけることができなかった)
リヴァプールはトーレスを売却し、ワールドクラスのフィニッシャーを失った。
クラブはその見返りに5000万ポンドを手にしたが、
トーレスの代わりを見つけることはできなかった。
ゴールを量産できる選手がいないことが、不振の最大の要因だ。
Lucas' Absence(ルーカスの不在)
ルーカスは5カ月近くも欠場しているが、タックル数は未だにチーム最多(68本)を記録している。
彼は4バックの前の巨大なシールドであり、落ち着いてボールをさばくことができる。
チームメイトはルーカスの存在がどれほど大きかったかを思い知ったはずだ。
The Andy Carroll Conundrum(解決困難なアンディ・キャロル)
リヴァプールは未だにキャロルの強さを生かす方法を見つけることができていない。
キャロルは開幕からレギュラーになれず苦しんだ後、
スアレスが出場停止で9試合欠場した間に継続的な出場機会を得て、
徐々に調子を上げてきたかに思えた。
だが、スアレス復帰後は、また出場機会が減ってしまった。
興味深いことに、リヴァプールはキャロルが先発した試合では勝率62%だが、
先発しなかった試合では勝率38%だ。
ダルグリッシュ監督は 「監督への復帰を要請されたことは名誉だった。
ロイ(ホジソン)が仕事を失った直後だったので状況はよくなかったが、後悔する理由なんてひとつもない。
おそらく、試合に勝つ方法というのは必ずしも我々がやりたいような魅力的なプレイと直結しない。
我々は試合に勝つ方法と同じように、負けない方法も学ぶようにしないと学ばなければならない。
我々は全ての試合に勝てる能力がある。」と語っています。
リーグ戦 終盤を迎え、白熱した戦いが続くプレミアリーグ。
ここからの巻き返しを期待したいと思います。
≪今後のプレミアリーグ 初回放送予定≫
≪11/12 イングランド プレミアリーグ 第32節≫
4月07日(土)20:39~ J SPORTS 2
サンダーランド vs. トッテナム
4月07日(土)22:54~ J SPORTS 4
チェルシー vs. ウィガン
4月07日(土)22:54~ J SPORTS 2
ボルトン vs. フルアム
4月07日(土)25:24~ J SPORTS 4
リヴァプール vs. アストンヴィラ
4月08日(日)21:24~ J SPORTS 2
マンチェスターU vs. QPR
4月08日(日)23:54~ J SPORTS 2
アーセナル vs. マンチェスターC
≪11/12 イングランド プレミアリーグ 第33節≫
4月09日(月)22:54~ J SPORTS 2
トッテナム vs. ノリッチ
4月9日(月)22:54~ J SPORTS 4
ニューカッスル vs. ボルトン
4月9日(月)27:54~ J SPORTS 4
フルアム vs. チェルシー
4月11日(水)27:39~ J SPORTS 2
ウィガン vs. マンチェスターU
4月11日(水)27:39~ J SPORTS 4
ウォルヴァーハンプトン vs. アーセナル
4月11日(水)27:39~ J SPORTS 3
マンチェスターC vs. ウェストブロムウィッチ
※放送時間・対戦カードは変更となる場合があります。ご了承ください。
J SPORTS フットボール公式Twitterをフォローしてフットボールの最新情報をチェック!