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このブログについて

2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

スタッフブログ 2011年02月13日

オーバーヘッド今昔物語

foot!
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ご覧になった方も多いと思いますが、
昨日のルーニーはホント凄かったですねえ。
横からのクロスを完璧にジャストミートさせてのオーバーヘッドゴール!
しかもマンチェスターダービーの決勝ゴールですから、
意味合いも相当大きなモノだったでしょう。
おそらく悔しくて仕方がなかったであろうシティのサポーターまでもが
現場で見ていた人なら一生語り継いでいきそうな
スペシャルな一発だったと思います。
やっぱりオーバーヘッドっていうのは人の心を揺さぶりますね。
ということで、今日はなんとなく
アレは凄かったなあというオーバーヘッドを列挙してみます。

【1982年スペインワールドカップ準決勝 ドイツ 3×3 PK5×4 フランス】 
☆ドイツの3点目となったフィッシャーのオーバーヘッド

シチュエーションもビハインドを追い掛ける延長後半。
このフィッシャーのオーバーヘッドで同点に持ち込んだドイツが
PK戦で決勝進出を決めるという、ドラマも含めて。
私がこれを初めて見たのは倉敷&金子&戸塚というコメンタリーが入ったDVDでした。

【第66回全国高校選手権大会3回戦 四日市中央工 2×0 古河一】
☆四中工の2点目となった松本安司のオーバーヘッド

小学生だった自分がたぶんリアルタイムで見た最初のオーバーヘッド。
とにかくインパクトが強烈で「ああ、翼くんみたいだなあ」と
ちょっと放心状態になったのを覚えてますねえ。
松本さんは今、選手権にも出場した藤枝明誠でコーチを務めています。

【1996年アトランタオリンピックアジア最終予選決勝 日本 1×2 韓国】
☆日本の1点目となった城彰二のオーバーヘッド

準決勝でサウジと激戦を繰り広げた末、28年ぶりのオリンピック出場を
決めた直後の決勝でしたが、日韓戦ということもあってお互いに真剣勝負。
そんな中、1点のリードを許した状況で城がトラップからの鋭いオーバーヘッド。
城が代表で決めたゴールの中では、ジョホールバルと並んで
最も印象深いゴールの1つではないでしょうか。

【98/99セリエA第11節 ペルージャ 2×0 ピアツェンツア】
☆ペルージャの1点目となった中田英寿のオーバーヘッド

開幕戦でユヴェントス相手に2ゴールと華々しいデビューを飾り、
イタリア中の注目を集めつつあった中田英寿。
そしてやはりこのオーバーヘッドがイタリアでの評価を
決定付けたと言えそうです。アシストがラパイッチというのも懐かしいですね。

【00/01リーガ・エスパニョーラ第38節 バルセロナ 3×2 バレンシア】
☆バルセロナの3点目となったリバウドのオーバーヘッド

勝った方がチャンピオンズリーグ出場権を獲得する最終節。
スコアは2×2で迎えた終盤。このままならバレンシアがCLへ。
しかし88分、ゴールに背を向けてトラップしたリバウドはまさかのオーバーヘッド。
これがゴールに突き刺さり、バルサが逆転でCL出場権を獲得。
そしてこのオーバーヘッドはこの日リバウドの3点目。ハットトリックとなるゴールでした。

最近では等々力での宮本や、国立での平山なんかも印象深いですね。
でも、やっぱり私のベストオーバーヘッドゴールは
第1回フランス国際Jr.ユース大会の決勝で
西ドイツ相手に日本の優勝を決めるゴールとなった
大空翼の超低空ドライブオーバーヘッドです。
写真は翼がそのゴールを決めたパルク・デ・プランス。
009parc.jpg
AD土屋

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