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このブログについて

2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

スタッフブログ 2010年07月27日

勝手にJ2オールスター(前半戦終わったので)

foot!
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昨年も前半戦終了時にここで勝手に開催したJ2オールスター。
今年も19節を消化したこのタイミングで
是非やっておきたいということでやっちゃいます。
前回同様、まずチーム分けはJSL時代に敬意を表して東軍と西軍。
今年は19チームが所属していますので
甲府と富山の間を境に東9、西10という形で分けました。
また、昨年は全チームから1人以上+1チーム2人までというルールでやりましたが、
今年は全チームから1人以上は継続するものの、
1チーム2人までという縛りを撤廃して、現時点での最強チームを構成したつもりです。
今回も結構時間かけて選出させてもらったのは以下の選手たちです!

東軍(札幌、水戸、栃木、草津、千葉、柏、東京V、横浜FC、甲府)
21 GK菅野孝憲(柏)
15 DFキム・ユジン(横浜FC)
6 DFパク・ドンヒョク(柏)
30 DFヨ・ヒョジン(栃木)
26 MF松下裕樹(草津)
27 MF古田寛幸(札幌)
11 MFレアンドロ・ドミンゲス(柏)
20 MF片桐淳至(甲府)
14 FW倉田秋(千葉)
35 FWハーフナー・マイク(甲府)
19 FW工藤壮人(柏)
【SUB】
1 GK荻晃太(甲府)
4 DF石川直樹(札幌)
17 DF土屋征夫(東京V)
10 MF大橋正博(水戸)
7 MF佐藤勇人(千葉)
23 MF大谷秀和(柏)
36 MF高地系治(横浜FC)

フォーメーション(3-4-3)

-------ハーフナー-------
--工藤----------倉田--
-----レアンドロ・ドミンゲス-----
---片桐--------古田---
--------松下--------
-ヨ・ヒョジン-パク・ドンヒョク-キム・ユジン-
-------------------
--------菅野--------

(選考過程)
GKは菅野が文句なし。荻、柴崎邦博(栃木)、本間幸司(水戸)の中から荻を選択。
DFはコミュニケーションと迫力を考慮してコリアントリオに。
ヨ・ヒョジンとキム・ユジンの個は見るべきモノあり。
他には水戸のルーキー作田裕次と
大ベテランの藤山竜仁(札幌)も安定したプレーぶりが光る。
中盤は古田と片桐のレフティを左右に置いたダイヤモンドにして、
アンカーに草津で孤軍奮闘する松下を配し、
レアンドロ・ドミンゲスは攻撃に専念させる。
他には甲府のアンカー秋本倫孝と藤田健、千葉のアレックス、
栃木を再生させた佐藤悠介もかなり悩んだ結果、選外になってしまった。
FWの3人は単純に目立つ選手を選んだら、
結果的に得点ランクの上から3人になった。
中でも突如大化けした工藤はまだ20歳。のびしろも十分ある。
あとはネット(千葉)とラフィーニャ(草津)も個の能力は相当高い。
現在付けている背番号と異なる選手と意味合いは以下の通り。
松下→Jリーガーになって初めて付けた番号
ハーフナー→去年の番号
大谷→Jリーガーになって初めて付けた番号
高地→Jリーガーになって初めて付けた番号

西軍(富山、岐阜、岡山、徳島、愛媛、福岡、北九州、鳥栖、熊本、大分)
18 GK南雄太(熊本)
36 DF菊地直哉(大分)
22 DF小原章吾(愛媛)
6 DF福王忠世(熊本)
3 DFキム・ミヌ(鳥栖)
15 MF中町公祐(福岡)
30 MF永里源気(福岡)
25 MF早坂良太(鳥栖)
10 MFキム・ボギョン(大分)
11 FW津田知宏(徳島)
9 FWチェ・ジョンハン(大分)
【SUB】
1 GK真子秀徳(岡山)
7 MF朝日大輔(富山)
14 MF嶋田正吾(岐阜)
8 MF倉貫一毅(徳島)
20 MF関光博(北九州)
21 MF東慶悟(大分)
24 FW福田健二(愛媛)

フォーメーション(4-4‐2)

---チェ・ジョンハン----津田---
-------------------
-------キム・ボギョン-------
---早坂----------永里---
---------中町---------
-キム・ミヌ--福王--小原--菊地-
-------------------
---------南---------

(選考過程)
GKは南がすぐ決まり、真子と野田恭平(岐阜)との比較で真子をチョイス。
DFはCBもボランチもこなす菊地を右SBに置いて、
左SBのキム・ミヌがガンガン上がる分、バランスをとってもらう。
中央は失点数が昨年ワースト2位と3位だったチームの
安定した守備陣を支える2人を選んだ。
ペ・スンジンと三木隆司の徳島コンビ、
丹羽大輝(福岡)、関根永悟(愛媛)も好パフォーマンスが目立っている。
中盤はアンカーの中町も含めて攻撃的なダイヤモンド。
永里は得点ランキングでも上位なので目に付きやすいが
早坂も中盤より前のポリバレントさはJ2屈指。
Honda FCからの加入1年目で、この活躍はいい意味でサプライズだろう。
キム・ボギョンはJ2レベルを遥かに超えている。
他にはJ初挑戦のチームをまとめる佐野裕哉(北九州)、
末吉隼也(福岡)、藤田直之(鳥栖)の福岡大卒ルーキーコンビ、
吉井孝輔と原田拓の熊本ボランチコンビも候補として考えていた。
こちらの2トップも得点ランクの上から2人。
津田は負傷がなければもっとゴールを量産していたと思う。
現在付けている背番号と異なる選手と意味合いは以下の通り。
キム・ミヌ→2009年のU-20ワールドカップで付けていた番号
永里→Jリーガーとして初めて付けた番号
東→Jリーガーとして初めて付けた番号

チーム数も増えて、試合数も減ったことですし
そろそろこの企画、実現しないですかねえ。
スタジアムに行くと、写真のような光景にはいまだに足が止まっちゃいます。
324uni.jpg
AD土屋

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