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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
『亘さんのアミーゴを訪ねて〜ジェノア〜』いかがだったでしょうか?
僕らが訪問した時は忙しいスケジュールだったのにも関わらず
クラブ広報さんの対応がとても好意的で温かかったです。
練習撮影時も「あっちは逆光だから、こっちから撮った方がいいよ。」とか
「水とかコーヒーとかあるから飲みたくなったら言ってよ。」とか。
気候も少し寒かったので優しさが身に染みました。
ちなみに、何かチャラチャラした雰囲気を感じるのは事実ですが
別に僕はフィゲロアが嫌いなわけじゃありません。
本当にただのタイミングの問題なんです。
彼の動向はこれからも追いかけますよ。
では、時間の都合で泣く泣くカットした部分をパラシオから。
W:サッカーを始めた頃のことを教えてよ。
P:僕はブエノスアイレスから700キロのところにあるバイア・ブランカ出身で
最初は家の近くの地域リーグ、ベヤ・ビスタっていうクラブでプレーした。
子供の頃から20歳までそこにいて
その次はウラカン・デ・トレス・アロジョスに1年半。
それからバンフィエルドで1年プレーしてボカに移った。そこで5年間だ。
W:ウラカンに行ってからは早かったね。バンフィールドにボカ・・・
P:確かにあっという間だった。落ち着く暇もなかったよ。
でもうまくなる為であり成長する為だから文句を言うようなことじゃない。
W:実家や地元を離れるのは大変だったでしょ。
P:ああ、長い間家族や友達と一緒にいたし
たまに戻ってもとんぼ返りばかりだったからちょっと大変だった。
でもそういうことにも慣れるものさ。そう努力しなきゃいけないしね。
W:バンフィエルド時代の君のプレーをテレビで見た時
スピードがあって良かったけどボカの偉い人にこう言われたんだ。
『ワタ、アイツはすごく良い選手だ。
でも地元を恋しがるんじゃないか』って。
P:君も知ってる通り、ボカは大きなクラブだから最初は慣れなくて大変だった。
でも僕が気持ち過ごせるようにみんなとても良くしてくれたんだ。
しかし、最後のメッセージで
「いつもアルゼンチンとボカを応援してくれてありがとう。」って
よっぽどボカの居心地が良かったのでしょう。
「ホームシックになってこっそりアルゼンチン帰ってそう。」と
亘さんは呟いてました・・・。ジェノアで髪をなびかせて頑張れパラシオ!
お次はすっかり評論家みたいになっちゃったクレスポ。
W:あなたのことはテレビでいつも観てました。
僕がチカゴにいた時に覚えていないと思うけど
あなたたちと親善試合をしたんです。パサレラが監督だった時です。
あなたは9番でスピードがすごかった。
C:ずいぶん昔の話だね(笑)
W:今も変わらないけど、体調管理には気をつけてる?
C:大事なのはリスペクトする気持ちだ。自分の仕事を愛し
情熱を持つことが重要で、僕はサッカーが大好きだからね。
プレーするのが好きだから自分の身体には十分気を遣わなきゃいけない。
このスポーツを楽しみ続けるためにね。
W:練習でも試合でもピッチの上では全力を尽くす
あなたの姿勢が大好きです。
C:基本的にそれがアルゼンチンの選手気質だよ。常に全てを出し切る。
試合は勝ったり負けたり引き分けたりするけれど、
全力を出したという感覚は得られるだろ。それこそ最高の経験だと思う。
W:リーベル時代のベストゴール覚えてる?
C:心に残っているゴールは2つある。リーベルでの最後の試合で決めたものと、
リベルタドーレス杯決勝のアメリカ・デ・カリ戦で決めたものだ。
8万人の前で2−0で勝った試合。僕は20歳で2ゴール決めた。
最高だったよ。6歳で始めてモヌメンタルでプレーすることを夢見て
頂点に達したんだ。地元でリベルタドーレス杯を制したんだからね。
一生忘れない素晴らしい思い出だ。
インタビュー前は「5分くらいで」なんて言われていたんですが、
終わってみれば、僕らが用意していた質問もできなかったくらい
2人とも本当にたくさん話してくれました。
私生活では2人の娘さんがいるクレスポ。
まさか彼の口から横浜マリノスの名前が出てくるとはねぇ。
そのクレスポは、練習中に見学していた亘さんを見つけて
「たぶん俺、アイツ知ってるなぁ。」って思ったそうです。
イタリア生活も長いんでビシッとチョイ悪的な格好で颯爽と
現れると思っていたんですけど、かなりカジュアルな服装でしたね。
亘さん曰く「前はもっと面白キャラだったけど、
服のセンス変わってない。」と。
まぁああいった格好をしたアルゼンチン人選手を見ると
何だかホッとするのも事実ですけどね。
石神
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