今日はＪスポーツと同じ江東区にある夢の島でJFL第３位横河武蔵野×第７位ソニー仙台を見に行きました。スタジアムに到着すると道を挟んだ反対側の公園からライブの音が響き騒々しい雰囲気です。そしてこの日は日経ディーという事で日経新聞が無料配分され、なたかなか横河武蔵野フットボールクラブも頑張っているなあと感じました。試合は両チームとも4-4-2でスタート。序盤は連勝しているソニー仙台のペースで始まります。前半4分にはソニー町田が抜け出して横河武蔵野GK飯塚と一対一。シュートは飯塚のナイスセーブで防がれます。前半10分ソニー大瀧のパスミスから横河がパスを繋いで富岡が冷静に決め横河が先制します。横河はワンチャンスをものしました。その後は横河はサイドの池上からの攻撃、ソニーは澤口のポストプレーから攻撃でお互いチャンスを作りますがゴールを奪えず前半は横河が1点リードで折り返します。後半開始直前からは東京湾花火大会も始まりました。観客席からもバッチリ見えます。花火に見とれているスキにキックオフされなんとソニー町田がいきなりゴール。こちらが気付いた時には町田がペナルティーエリア付近からシュートしていました。その後は一方的なソニーのペース。町田のすり抜ける動きが目立ちます。後半23分ソニーは大瀧からのサイドチェンジのパスを逆サイドでおとして澤口が決めて逆転します。横河は高松、村山と攻撃的な選手をいれますがソニーの鋭い出足とチェックでシュートを打たせてもらえずにゲームが進みます。後半35分にはアクシデントが起こりました。主審が足を負傷したらしく第4の審判と交代しました。試合中に選手と交錯したとかではなく足の筋を痛めたようです。横河は終了間際に高松のシュートから立て続けにチャンスを作りましたが決まらず1-2で試合終了。ソニー仙台が３連勝を飾りました。夏休みらしくスタジアムの周りで花火大会やライブがおこなわれちょっと変わった試合観戦になりました。負けはしましたが横河武蔵野は地味ながらいろいろと工夫を凝らしているクラブです。Ｊを目指さなくても頑張っている姿が好感が持てます。 甲斐