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2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

Jリーグ 2009年07月12日

J2第27節 草津×甲府@正田スタ

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見慣れない布陣を敷いたのは甲府。4-2-1-3に近い並びで、3トップ下に入ったのは何と森田浩史。この起用について安間貴義監督は「木曜の湘南との練習試合で使う所がなくてしょうがなくトップ下に置いたら、俺もいるぞというアピールがあってそのまま使った」と正直に告白。森田自身も「何よりやんなきゃっていうのがあった」と強い意志でゲームに臨みます。4分、大西容平の左クロスに飛び込んだのはその森田。早々に「2列目から飛び出していくと相手がマークを捕まえ切れない」と手応えを感じた様子。すると8分に先制は甲府。石原のCK、一度はGKがパンチングで逃れるも再び中央で混戦になると、最後はダニエルがシュート。「コースが良かったから入るなと」いう一撃は左ポストを叩いて内側へ。“甲府の壁”によるJリーグ初ゴールで、アウェイチームがリードを奪いました。さて、ホームで10戦連続勝ちのない草津は、序盤から相手のロングボールに押し込まれ、ボールの奪い所が定まらずに後手を踏んでしまいます。前半中盤から少しずつボールは回り出したものの、「うまく回させられてたかな」とはボランチの松下裕樹。なかなかフィニッシュまでには至らず、ゴールの匂いを漂わせることなく、45分を消費してしまいました。後半に入ると次のスコアは51分、藤田健が右に流すと大西は「GKとDFの間に速いボールを狙って」クロス。中央でプッシュしたのは、まさに2列目から飛び出してきた森田。0-2、甲府がリードを広げます。監督の起用に応えた森田も見事でしたが、このシーンの肝は藤田が絡んでいる所。ここ数試合はアンカーの位置でバランス確保に腐心した10番を「30m前でプレーさせたかった」安間監督は石原克哉と組ませるドイスボランチをチョイス。結果、藤田が攻撃に出ていくシーンも多く、策は奏功した格好になりました。草津の反撃は54分、都倉賢のパスを廣山望がワンツー気味にスルーパス。都倉はフワリと浮かせて飛び出したGKの上を抜く技アリの一発。たちまち1点差に迫ります。ここから形勢逆転。草津が10分前後は攻勢を掛ける時間に。それでも「耐える時間帯も出てくる」(安間監督)という共通認識の下に、甲府は堅固なブロックを形成。ダニエルも「コミュニケーションが取れているので揺さ振られても強い」と自信のコメント。失点を許しません。すると草津の佐野達監督は66分、後藤涼に替えて、切り札の小池純輝を投入。小池を左、熊林親吾を1トップ下に置く4-2-3-1へシフトしますが、これが誤算。「小池が左に張り過ぎてボールが回らなくなった」(松下)ことで一気にトーンダウン。76分に今度は佐田聡太郎を下げて高田保則を送り込み、4-4-2に戻しても、佐田がいた右SBに「サイドからの崩しも期待して」(佐野監督)後半は効いていた廣山を下げたことで、さらにサイドもトーンダウン。結果、66分以降は1本のシュートも放たれることなくタイムアップ。ホーム勝利という草津版“11回目のプロポーズ”は叶いませんでした。4試合ぶりの勝利を挙げた甲府は現実的なスタイルを貫徹。大西も「最近も内容は良かった。そのまましっかりと結果を残せたのが大きい」と手応え。森田の活躍、片桐淳至とガウボンの加入など前線にだいぶ厚みが出てきています。「甲府にとったら凄く大きな勝ち点3」(安間監督)は再浮上のキッカケとなるでしょうか。敗れた草津は交替策が流れを切ってしまった印象です。後藤も決して悪い出来ではなく、ゴールという要素で考えると最優先に近い選手。結果論ですが単純に熊林から小池のスイッチでもよかった気はします。なかなか勝てないホームの呪縛は、〜レーシック10周年〜高山眼科スペシャルマッチとして、試合前にウルトラハイテンションで「ザスパ、オー!!!」と絶叫した高山院長をもってしても打ち破ることはできませんでした。   AD土屋




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