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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
ヨーロッパのシーズンもすっかり終わり…
なんてことを昨日以前に軽々しく口にしていた覚えのある皆さん、
まだ終わってなかったリーグがあったんですよ!
もちろん春開幕のロシアだとか北欧だとか、そういうトリック的なことじゃありません。
そのリーグとは、リーガ・エスパニョーラ2部。
すなわちLiga Adelante Segunda divisionです。
なんと国の代表チームがコンフェデ戦っている裏で、最終節やってたんですよ!
ということで、昨日をもって欧州各国リーグの順位は出揃いました。(たぶん)
これが、08/09シーズンの昇格、降格情報決定版です。
【イタリア・セリエA】
(降格)18位・Torino、19位・Reggina、20位・Lecce
最終節を前にRegginaとLecceは降格が決定。
34ptsで並ぶTorinoとBolognaの一騎打ちに。
ただ、直接対決で優位に立つBolognaは勝てば無条件で残留を果たす。
共に先制する立ち上がりだった最終節、
Bolognaは追加点を奪い、Torinoは同点ゴールを献上。
そのまま逆転を許し、敗れたTorinoが4シーズンぶりにセリエBへ降格した。
【イタリア・セリエB】
(昇格)1位・Bari、2位・Parma、プレーオフ勝者・Livorno
BariとParmaは3位以下に大差を付けて、早々に昇格決定。
残る1枠はプレーオフの行方に委ねられる。
準決勝第1戦、6位Grossetoは3位のLivornoに2-0で先勝。
5位Empoliは4位のBresciaとホームで1-1と引き分ける。
第2戦、Livornoが意地を見せ、4-1で逆転勝利。決勝へ。
初の昇格を狙ったGrossetoは退場者4人を出し、力尽きた。
もう1試合はBresciaが3-0で圧勝。やはり3位と4位が雌雄を決する。
6/14、決勝第1戦はLivornoが2点先制も、Bresciaが追いつきドロー。
そして第2戦はLivornoが後半一気の3ゴール!見事1シーズンでの復帰を決めた。
(得点ランキング)
※以下、2部のみ掲載。データは名前(所属クラブ・ゴール数)。
1位Francesco Tavano(Livorno・24)、2位Barreto(Bari・23)
3位Salvatore Bruno(Modena・18)、Riccardo Meggiorini(Cittadella・18)
【イングランド・プレミアリーグ】
(降格)18位・Newcastle、19位・Middlesbrough、
20位・West Bromwich Albion
J SPORTSの放送リーグなので割愛。
【イングランド・チャンピオンシップ】
(昇格)1位・Wolverhampton、2位・Birmingham、プレーオフ勝者・Burnley
10月から首位を独走したWolverhamptonが一抜け。
2月から2位をキープしていたBirminghamも最後ヨロつきながら自動昇格。
プレーオフは、ずっと圏内にいながらラスト4試合勝ちのなかったCardiffが脱落。
替わってギリギリでPrestonが6位に滑り込んだ。
準決勝第1戦、6位Prestonは3位Sheffield Unitedと1-1のドロー。
5位BurnleyはPK職人の37歳AlexanderがPKを決め、4位Readingに1-0で競り勝つ。
第2戦、Sheffield Unitedは後半に挙げた1点を守り切って決勝進出。
もう一方は、アウェイBurnleyが2点を奪って完勝。34シーズンぶりの1部が目前に。
5/25、聖地ウェンブリーに8万以上の観衆を集めて行われた決勝。
13分にBurnleyがElliottのゴールで先制。これが結果的に決勝点。
カップ戦でJ SPORTS的にはおなじみだったBurnleyが上がってきます!
(得点ランキング)
1位Sylvan Ebanks-Blake(Wolverhampton・25)、
2位Ross McCormack(Cardiff・21)、Jason Scotland(Swansea・21)
【スペイン・リーガBBVA・プリメーラディビシオン】
(降格)18位・Betis、19位・Numancia、20位・Recreativo
下2つは既に降格が決まって迎えた最終節。
42ptsの14位Valladolid、41ptsの15位Getafe、16位Betis、
40ptsの17位Sporting de Gijón、18位Osasunaと5チームに降格の可能性があった。
まず動いたのはOsasuna。11分に失点。しかし4分後に追い付く。
次に動いたのはGijón。23分、降格の決まったRecreativoに先制を許す。
34分、Getafe失点。しかし4分後に同点。崖っぷちの反発力は相当なもの。
前半を終えて、18位にいたのはGijónだった。
後半開始早々、唯一の直接対決にゴールが生まれる。
Valladolid先制。しかしこちらも50分にBetisが追い付き、1-1。
58分、Gijónが同点弾。再び、Osasunaが降格圏に。
しかし60分、JuanfranのゴラッソでOsasunaがリード。
一気に14位まで跳ね上がり、またもGijónが18位に沈む。
そして、この4試合で記録された最後のスコアは67分。
決めたのはGijónのLuis Morán。これで沈んだのは、なんとBetis!
結局、42ptsで並んだ17位Getafeと18位Betisを分けたのは
たった1つの得失点差だった。
【スペイン・リーガアデランテ・セグンダディビシオン】
(昇格)1位・Xerez、2位・Zaragoza、3位・Tenerife
前回、3月に弐部情報をお伝えした時点では
Tenerife(55pts)、Xerez(54pts)、Hércules(53pts)、
Rayo Vallecano(52pts)、Zaragoza(51pts)となっていた。
そこから一つの負けも喫しなかった驚異のクラブはZaragoza。
昇格を決めた41節までの11試合で、なんと9勝2分け。
3試合連続3-0勝利を含む、23得点6失点!
2位に入り、1年でのプリメーラ復帰を決めた。ROKOさん、おめでとうございます!
Tenerifeも41節で8シーズンぶりとなる昇格決定。
1月以降、常に3位以内をキープする抜群の安定感。
28ゴールのNino、20ゴールのAlejandro Alfaro、2人の存在が大きかった。
そして、堂々1位での昇格は昨シーズン15位のXerez。1月以降はほとんど首位で推移。
ライバルのTenerifeとZaragozaに敗れた節は2位に落ちたものの、
最終的には優勝でクラブ初の1部昇格に花を添えた。
(得点ランキング)
1位Ewerthon(Zaragoza・28)、Nino(Tenerife・28)
3位Alejandro Alfaro(Tenerife・20)
【ドイツ・ブンデスリーガ】
(降格)17位・Karlsruher、18位・Bielefeld、プレーオフ敗者・Cottbus
Karlsruherは降格済み。
最終節は27ptsのCottbus、Bielefeld、30ptsのBorussia MGの三つ巴に。
Bielefeldは先制しながら逆転され、追い付くも勝ち点及ばず自動降格。
17位だったCottbusは退場者を出したLeverkusenを3-0で粉砕し、30ptsでプレーオフへ。
Borussia MGは追い付かれるもドローで残留を決める。
しかし、注目のプレーオフではNürnbergに2戦合計0-5で完敗。
結果3チームが降格することとなった。
【ドイツ・ツヴァイテブンデスリーガ】
(昇格)1位・Freiburg、2位・Mainz 05、プレーオフ勝者・Nürnberg
ウィンターブレイク明けは1度も首位を譲らなかったFreiburgは文句なし。
Mainz 05は間隙を縫ってスルスルと2位へ。
後半戦で9ゴールを奪った、ブルキナファソ代表Aristide Bancéが存在感を示した。
中断前は8位だったNürnbergも、後半戦は12試合で完封と守備が安定。
懐かしのMarek Mintálも得点王に輝く活躍で1部に帰ってくる。
(得点ランキング)
1位Benjamin Auer(Aachen・16)、Marek Mintál(Nürnberg・16)
Cédric Makiadi(Duisburg・16)
【フランス・リーグアン】
(降格)18位・Caen、19位・Nantes、20位・Le Havre
Le Havreは3試合を残して降格。Nantesも最終節前に得失点差で事実上降格。
39ptsのSochaux、Le Mans、37ptsのCaen、St. Etienneが残留を目指す。
同時開催の最終節。前半を終えてSochaux、St. Etienneは1点リード。
Le Mansは1-1のドロー。Caenは0-0のドロー。Caenが18位に後退する。
そして結果、Sochaux、St. Etienneは勝利、Le Mansはそのままドロー、
後半1点を奪われたCaenが敗れ、2シーズンの1部暮らしに別れを告げた。
【フランス・リーグドゥ】
(昇格)1位・Lens、2位・Montpellier、3位・Boulogne
12月以降はほとんど首位のLensが最後3連敗しながらも余裕の優勝。
37節終了時点で65ptsのStrasbourg、63ptsのMontpellier、Boulogne、
61ptsのToursと4チームが2枠を争うこととなった。
同時開催の最終節は、Boulogneがいきなり17分までに2点を奪う上々の立ち上がり。
そして最注目の直接対決Montpellier×StrasbourgもMontpellierが2点を奪う。
次に動いたのも直接対決。45分、Strasbourgが1点を返す。
48分、Toursは先に失点し、ほとんど可能性が消える。
63分、Boulogneは得点ランクトップのGregory Thilが3点目。
この時点でBoulogneは得失点+14。+12のStrasbourgはドローでも苦しくなった。
84分、Boulogneがトドメの4点目。そしてMontpellierが勝利。
年明け以降調子を落としていたBoulogneが、最後の最後で
創立110周年を飾る初の1部昇格を決めた。
(得点ランキング)
1位Gregory Thil(Boulogne・19)、
2位Papiss Cissé(Metz・15)、Victor Hugo Montaño(Montpellier・15)
こんな所でしょうか。
結構、初昇格や久々の昇格クラブが多く、今から来シーズンの開幕が楽しみですね。
さて、実は今日J SPORTSの会社説明会に参加してきました。
6月というと、そろそろ内定の出ていない就活生は焦りが出てくる頃でしょうか。
でも、実は自分もJ SPORTSから内定が出たのは大学5年の12月。
しかもそれが就活における最初で最後の内定だったんです。
まあこういう例もあるので、この蒸し暑い時期にスーツを着て戦っている皆さんも
暇な時はこのホームページでも見ながら気分転換を図って
気合入れ過ぎたり、根詰めたりし過ぎない程度で頑張って下さい!
写真は大社駅に続くオススメスポット。岩手・花巻の宮沢賢治記念館横。
あの、「注文の多い料理店」でおなじみの山猫軒です。
AD土屋
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