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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
ちょっとごぶさたしてしまいましたが、そろそろ各国2部リーグも大詰め。
またワクワク、そしてドキドキ、ヒヤヒヤする季節がやってまいりました。
3ヵ月ぶりの欧州各国弐部事情、いってみましょう!
手始めに(イタリア・セリエB)から。
レギュレーションは1位と2位が自動昇格、3〜6位はプレーオフです。
33節まで消化して(2チームが1試合未消化)、首位は63ptsのBari。
もはやセリエB暮らしも8シーズン目。ムカデパフォーマンスも今は昔です。
現在16戦負けなしと絶好調。トバリエーリも喜んでるかな?
そして4pts差の2位はParma。さらにそこから5pts差の3位はLivorno。
この2チームは昨年の降格組ですね。
それに続くのは51ptsで共に4位となる、BresciaとAlbinoLeffe。
この2チームは昨年のプレーオフ敗退組なんですねえ。
ここに現在圏内である6位のSassuolo(1試合未消化で50pts)。
もうチョイで圏内の7位Empoli(50pts)、8位Triestina(49pts)、
9位Grosseto(46ots)と、ここぐらいまでですか。
得点ランクは1位が18得点でLivornoのFrancesco Tavano。
2位が16得点、1月の移籍でRiminiからParmaに移籍したDaniele Vantaggiato。
3位がBariのBarretoとAnconaのSalvatore Mastronunzioで15得点。
懐かし所では、13得点のAndrea Caracciolo(Brescia)、
11得点のCristiano Lucarelli(Parma)なんかの頑張る姿が確認されています。
今後の注目カードは、今週末の34節でBariとParmaが直接対決。
5月2日開催予定の38節でAlbinoLeffeとBresciaが激突。
そして5月23日開催予定の41節ではなんと
Livorno×AlbinoLeffe、Brescia×Sassuolo、Empoli×Triestinaが同時対決。
間違いなく、この41節がドラマの行方を左右する大事な一戦になるでしょう。
お次は(イングランド・チャンピオンシップ)。レギュレーションはセリエBと一緒。
消化試合数はまちまちですが概ね38〜40試合くらい。
ここはWolverhamptonが10月以降、ずっと首位を堅持し続けています。
2位には5pts差の72ptsでBirmingham City。
落ちてもAlex McLeish監督を信じた効果が出ているかもしれません。
3位は68ptsでReading、4位は66ptsでSheffield United。
この2チームは1位、2位より1試合消化が少ないので、
まだまだ自動昇格圏内も十分狙えます。
続いて5位が、Jスポでは存在感を放ったBurnley(40試合消化で65pts)。
6位がCardiff City(38試合消化で63pts)、7位がPreston(40試合消化で61pts)。
Sheffield UnitedやCardiff Cityが試合数を多く残していることを考えると
実質、Prestonまでの昇格争いに絞られた感はありますね。
得点ランク1位はWolverhamptonのSylvan Ebanks-Blake。
メッチャカッコイイ名前の上に24得点挙げてます。ちなみにユナイテッド下部組織出身。
2位は18得点でSwanseaのJason Scotland(トリニダード・トバゴ人)と
ReadingのKevin Doyleが2人ランクイン。
4位は16得点でCardiffのRoss McCormack。
5位は15得点で、Watford所属、まさに外人って名前のTommy Smith。
Birmingham CityのKevin Phillips(13得点)、Cardiff CityのJay Bothroyd(10得点)
なんかも懐かしい名前です。もう残りは6試合前後。
今後の注目カードは、4月11日開催予定のReading×Sheffield United、
4月13日開催予定のCardiff City×Burnley、
そして4月18日開催予定のBurnley×Sheffield United、Preston×Cardiff City、
などなど。楽しみです。
続いて(スペイン・セグンダディビシオン)。わかりやすく上位3チームが自動昇格。
30節終了現在で、1位から5位まで1pts差で綺麗に並んでいます。
1位Tenerife(55pts)、2位Xerez(54pts)、3位Hércules(53pts)、
4位Rayo Vallecano(52pts)、5位Zaragoza(51pts)。
5位から3pts差の6位がReal Sociedad(48pts)、そこから3pts差で7位Salamanca(45pts)。
以下、8位Castellón(44pts)、9位Huesca(44pts)、10位Levante(43pts)。
残り12試合ということを考えると、このくらいまでが可能性ありますかねえ。
現在首位のTenerifeは、2001/02で降格してからもう7シーズン目の2部生活。
Fernando Redondo、Roy Makaayらも輩出している名門だけにそろそろ帰ってこないと。
また、ちょっとビックリは3位のHérculesです。
2005年の1月にミニ・エスタディでバルサBとやってたのを見た時は
まだセグンダBの中堅レベルだったのに、今や1部昇格も狙える位置に。
まあ1996/97にはプリメーラで戦ってたし、昨シーズンはも6位なんですけどね。
あとはやはり4位、“蜂のマーク”でおなじみ・Rayo Vallecano。
ここも2002/03に2部落ち、翌2003/04には3部落ちして6シーズン目。
御年73歳のMaría Teresa Rivero会長も健在ですよ。ここもまた1部で見たいなあ。
得点ランク1位は20得点のZaragoza所属・Ewerthon。
2位はTenerifeのNinoで18得点、3位はLas PalmasのMarcos Márquezで17得点。
4位Antoñito(13得点)、5位Momo(12得点)は共にXerez。
他に有名どころでは、4年半前にデポルでインタビューした時に
「今シーズンの目標はここに残ってプレーすることだ」と話してくれた直後に放出されるという
“Foot!の呪い”を思いっきり受けてしまったRubén CastroがHuescaで11得点。
Rubén NavarroがHérculesで8得点とそこそこ頑張ってますね。
今後の注目カードとしては、4月5日開催予定の31節、Rayo Vallecano×Tenerife。
4月12日開催予定の32節、Xerez×Hércules。
6月7日開催予定の40節、Tenerife×Xerezは間違いなく大一番になるでしょう。
個人的にはHérculesとRayo Vallecanoは是非上で見たいと思います。
なお、簡単ではありますがその他の主な2部リーグ情報を。
(ドイツ・ツヴァイテリーガ)は25節消化時点で
1位Freiburg(48pts)、2位Greuther Fürth(45pts)、3位Mainz 05(44pts)が昇格圏。
4位Kaiserslautern(41pts)、5位Duisburg(40pts)、6位Nürnberg(40pts)は可能性が。
(フランス・リーグドゥ)は29節消化時点で
1位Lens(54pts)、2位Strasbourg(52pts)、3位Metz(52pts)が昇格圏。
4位Montpellier(47pts)、5位Angers(46pts)、6位Boulogne(45pts)は可能性が。
(オランダ・エールストディビジ)は32節終了時点で
1位VVV-Venlo(67pts)が自動昇格圏。上がっても本田圭佑はいなそうですけど。
2位はRKC Waalwijk(61pts)ですが、3位は54ptsなので関係ないですね。
とりあえずこんな所で。
次は昇格チームが決まった頃にやろうかなあと思ってます。
写真は前述した4年半前のセグンダB・Barca B×Hércules。
AD土屋
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