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2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

その他の試合 2009年01月03日

高校選手権3回戦 大津×藤枝東@三ツ沢

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昨年度の大会で静岡勢として久々に国立のピッチに立ち、準優勝という結果を残した藤枝東。前回ベスト4に入った残りの3校はすべて県予選で姿を消す中、激戦区を堂々と勝ち抜いてきました。一方の大津は県決勝でルーテル学院に雪辱。2年ぶりの全国になりますが、夏のインターハイでは市船にPK戦で敗れての3位。今年度の実績では藤枝東を凌ぎます。ゲームが始まるとその戦い方は対照的。「中途半端に回して引っ掛けられたくない」(大津・平岡和徳監督)大津は、序盤から西田直斗(3年)と黒木一輝(3年)を走らせる縦へのフィードを徹底。逆に藤枝東は中盤で回し過ぎるくらいにショートパスを繋いでいきます。そんな中、どうしても手数がかかって攻めきれない後者を、シンプルな力強さで前者が制していく展開に。12分、相手DFが蹴った不用意な中央へのクリアを谷口彰悟(2年)が拾い、西田がダイレクトで繋ぐと黒木が左スミへ。昨日は無得点。平岡監督から「ケセラセラ。今日できることを意識しろ」と言われたインターハイ得点王がチームに先制点をもたらすと、25分には右サイドから鵜木俊介(3年)が上げたクロスに二アで合わせたのは西田。2トップ揃い踏みで、2-0と前半は大津がリードして折り返しました。2点のビハインドを負った藤枝東も後半はハイペースで反撃開始。50分、左サイドからドリブルで持ち込んだ1年生の海野智之がGKのニアサイドを破るファインゴール。俄かに会場も活気付きます。後半に入ると、大会3試合目となる大津はパタッと足が止まってしまい、セカンドも拾われて苦しい展開に。ここで平岡監督は54分、「前半の最後に替えようと思ったがよく頑張ってくれた」鵜木と蔵田岬平の両3年生SHを藤崎裕太、澤田崇の2年生コンビへ交替。すると、これが再びスイッチの起動装置となります。60分、カウンターから飛び出したのは藤崎。「ドリブルが得意。自分は後半から出て得点に絡む」と役割をしっかり自覚している17歳が右サイドを切り裂くと、そのまま角度のない所から豪快なシュート。3-1、再び2点の差が付きました。さて、いよいよ追い込まれた前回のファイナリスト。相変わらず技術の高さは披露するものの、シュートのタイミングを逸することも多く、刻々と時間が経過していきます。それでも74分、FKの流れから岡崎太一(3年)が押し込んで、3-2。残り5分の勝負になりました。攻める藤枝東、守る大津。勢いは間違いなく前者にありましたが、「どの高校生よりも公式戦の数は多い」と平岡監督も自負し、「その中からゲーム感覚を身に付けた」(大津・藤本大)チームは必死でありながら冷静に相手の攻撃を跳ね返し続けます。82分、藤枝東にとってラストチャンス。右からのクロスを岡崎が頭で合わせたボールは枠の右に逸れ、直後にホイッスル。最後の最後まで共に死力を尽くした壮絶なゲームは、大津に軍配が挙がりました。藤枝東は前半が悔やまれます。崩しかけた形でも、個々の技術レベルが高い故に1手2手多く持ってしまうシーンが頻発。もう少し簡単にシュートを打つやり方もあったかなあという印象を持ちました。大津は話を聞くと夏のハードな連戦から学んだモノが多かったようです。今日も替わった2年生がしっかりリズムを生み出すなど、選手層も充実。初のベスト4にも十分手が届きそうな、地力のあるチームでした。  AD土屋




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