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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
いよいよ12月。シーズンもそろそろ中盤戦に入っていく頃ですが、
やっぱりこれを把握しておかにゃいかんだろ、ということで
久々帰ってきたこの企画やっちゃいましょう。
欧州各国弐部事情です。
まずは(イタリア・セリエB)から。
毎年恒例ですがレギュレーションは1位と2位が自動昇格、3〜6位はプレーオフです。
16節終了現在、首位はSassuolo(どこですか、それ?)Empoli、Grosseto(どこ?)、
4位はParmaとBrescia、6位がLivorno、Bari、Albinoleffeといったところ。
首位に3チームが勝ち点28で並び、4位も2チームが勝ち点26。
6位にも3チームが勝ち点25で並ぶという、J1ばりの混戦になっています。
1922年に設立された謎のクラブSassuoloは
長い間、下部ディヴィジョンをフラフラしていましたが
2006/07にセリエC1に上がると、2シーズンでセリエBまで到達。
ちょっと今後注目して見ていきたいクラブです。
得点ランキングは、AnconaのSalvatore Mastronunzioが9得点でトップ。
RiminiのDaniele Vantaggiatoが8得点で続き、7得点をマークしている6人の中には
LivornoのFrancesco TavanoやParmaのCristiano Lucarelliも確認できました。
こちらも恒例の「キミ、ココにいたんかい」シリーズでは、
ParmaにMilanからローン中の若武者Alberto Paloschi。
Ascoliにはこの企画、かなりの常連となった中田(氏)の元恋人Christian Bucchi。
Bresciaには中田(氏)の元チームメイトのDomenico Morfeoをはじめ、
Andrea Caracciolo、Roberto Baronio、
元ユナイテッドのQuinton Fortuneが勢揃い。
LivornoにはEmanueleとAntonioのFilippini兄弟。
MantovaにはTomas Locatelliに加えてAlessandro Costacurtaが監督に。
Pisaにはユーベの印象が強い重鎮DFのAlessandro Birindelli。
オッサン、まだまだ頑張ってます。
続いて、(イングランド・チャンピオンシップ)。レギュレーションはセリエB同様です。
こちらは20試合消化した時点でWolverhamptonがやや独走状態。
それを6ポイント差でBirminghamが追い、さらに4ポイント離れてReading。
その下は4位Burnley、5位Sheffield United、 6位Prestonとなっています。
なお、降格組で唯一名前の出て来なかったDerbyは15位… 南〜無〜
得点ランクはReadingのKevin Doyleが15得点、
WolverhamptonのChris IwelumoとCardiffのRoss McCormackが13得点、
これにWolverhamptonのSylvain Ebanks-Blakeが12得点で続く展開です。
さて、24チームで争うビッグリーグですから懐かしい顔もチラチラホラホラ。
BirminghamにはスウェーデンのSebastian Larsson、チュニジアのRadhi Jaïdi、
スコットランドのJames McFaddenと代表クラスがズラリ。
Bristol Cityにはトリニダード・トバゴの怪人Stern John。
Burnleyにはユナイテッドからのローン地獄の末に完全移籍を果たしたChris Eagles。
CardiffはJay Bothroyd、Eddie Johnson、Michael Chopraと豪華なFW陣。
Derbyには元ユナイテッドのRoy Carroll、元ブラックバーンのRobbie Savage、
元エヴァートンのAlan Stubbs、イプスウィッチから帰ってきたStephen Bywaterが。
Ipswichにはお馴染みモジャモジャのIvan Campo。
Plymouthには元ベルギー代表のÉmile Mpenza。
Queens Park Rangersには何とモジャモジャ2号のDamiano Tommasiが!
Sheffield Unitedには典型的な中国人顔のSun JihaiとスピードスターGary Speed。
SouthamptonではBradley Wright-Phillipsが依然燻り中。
SwanseaにはバルサBでなかなか覚醒し切れなかったAndrea Orlandi。
ふ〜、やっぱりプレミアのセカンドディビジョンだけあって選手いますねえ。
お次は、(スペイン・セグンダディビシオン)。上位3チームがスパッと自動昇格です。
堂々首位は、木村編集長でお馴染みのSalamanca!2位はXerez、3位はZaragoza、
以下Hércules、Rayo Vallecano、Castellón、Real Sociedadといった感じです。
得点ランクはZaragozaのEwerthonと並んで
Las Palmasで昨シーズンもゴールを量産したMarcos Márquezが9得点でトップ。
ZaragozaのRicardo Oliveira、TenerifeのNinoが8得点で追走中です。
さてやっぱり見まくっていた国の2部だけあって、グッと来る奴も結構います。
オマエまだいるのか〜、と思わず叫びたくなるAlavésのMartín Astudillo。
斜陽のベティスに在籍していたIsmaelはAlicanteに。
マドリーで全く出場機会に恵まれなかったGKのCarlos SánchezはCastellón。
Celtaには平畠さんが大好きなBorja Oubiña、
石川康直属の後輩、もはや35歳になったボリビア人CBのJuan Manuel Peña、
プレーの印象は薄いGKのAntonio Notario、ラトヴィアの風・Māris Verpakovskis。
中田(氏)の元チームメイトAlessandro Pieriniに加えて
元ベティスのItoにGastón CasasはCórdoba。
Elcheにも第2のカバジェロことアルゼンチン人GKのWilfredo Caballero。
Hérculesにはアラベスでの活躍が懐かしいRubén Navarro、
ビルバオが長かったJavi GonzálezとUnai Expósito、
スーペル・デポルのCBと言えば、でお馴染みのCésar Martín、
マジョルカで大久保とチームメイトだったTuniと結構メンツ揃ってます。
昇格組HuescaにはIvánの弟、Luis Helgueraや
2004年のデポル時代にFoot!でもインタビューを敢行したRubén Castroも。
Murciaには将来を嘱望され続けて早10年のFabián Carini、
さすらいのスキンヘッドJosé María Movilla、
パボネス時代のCBだったÁlvaro Mejía。
ちなみに監督は土壇場でイラン代表への就任をうっちゃったJavier Clementeです。
Real Sociedadには、やっぱりオマエまだいたんだね的なMikel Aranburu、
お兄ちゃんMikel Alonso、Xabi Prietoなんかもプレーしてます。
降格したZaragozaは2部屈指のスター軍団。Carlos Diogo、Roberto Ayala、
Ewerthon、Ricardo Oliveira、Francisco Pavónらに
今シーズンからFábio Coentrão、Juan Pablo Caffa、Javier Arizmendiらも加入。
それでも3位。人がいればブッちぎれる訳でもないんですねえ。
いやあ、勉強になりました。
また、シーズンが進んでいく内に思い立ってやりたい企画です。
写真は2006年に訪れたCádizのホームスタジアムRamón de Carranza。
この時は1部だったのに、今シーズンは3部です…
AD土屋
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