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このブログについて

2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

スタッフブログ 2008年10月23日

私的厳選・この10試合は必見!

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もはやJリーグもJ1、J2共に5試合を残すのみとなりました。
JFLも残り6試合、JFL昇格を懸けた地域決勝大会も続々出場チームが決定。
そして国立を目指す高校選手権も各地区の予選が佳境を迎えつつあります。
はっきり言って、ここから年末までの日本フットボール界は超面白い!
そこで、今日は一応日本の様々なカテゴリーに興味のあるワタクシが
これは押さえとかなくちゃという10試合を厳選して、見所と共にご紹介したいと思います。

①10/26 13:00K・O 
J2第41節 モンテディオ山形×湘南ベルマーレ@NDスタ

残り5試合となったJ2。その中でもJ1昇格最右翼と目される2チームの直接対決。
山形は第3クールに入りやや調子を落としたが、ここに来て2連勝と復調してきた。
一方の湘南はダブルボランチの田村と坂本を出場停止で欠いた39節、40節で連敗。
順位も4位まで落とし、2位山形とのポイント差も6と開いている。
湘南は勝ち点3が必須、山形は引き分けも視野に入れたゲームマネジメントも必要か。

②11/3 14:04K・O 
高校選手権鹿児島決勝@鴨池

高校世代屈指の呼び声高いストライカー大迫勇也擁する鹿児島城西が本命。
プリンス九州優勝、高円宮杯・全国総体ベスト8と戦績は申し分ない。
対抗はおそらく準決勝で潰し合う神村学園と鹿児島実が濃厚。
前者は新人戦、総体と共に2点差で負けた城西へのリベンジを期し、
後者は総体決勝で同じく城西に1-6で負けた悔しさを最後の大会にぶつけるはず。

③11/16 13:00K・O 
高校選手権千葉決勝@市原臨海

ここを勝ち抜けば即、全国でも優勝候補筆頭となりうる千葉県。
夏の全国総体でも市立船橋と流通経済大柏が両校優勝。今回もこの2校が双璧か。
市船はプリンス2部降格、高円宮杯もGL敗退を喫し、強い覚悟でラストチャンスに懸ける。
一方の流経は田口、久場、河本と豊富なタレントを揃え、全国連覇も十分可能。
他にも流経のヤマでは渋谷幕張、八千代、市船のヤマでは習志野がアップセットを狙う。

④11/16 13:00K・O 
なでしこ第20節 日テレベレーザ×浦和レッズレディース@西が丘

混戦の上位争いを展開するのは2敗で並ぶベレーザ、浦和、INAC。
リーグ最多得点の首位ベレーザと、リーグ最少失点の2位浦和がラスト2節で対峙する。
ベレーザが今季喫した2敗は共に浦和との対戦。2試合とも1点に抑えられた。
6節こそベレーザに4対1と大勝した浦和も、基本はロースコアの接戦に持ち込みたい所。
この前節のINAC対ベレーザ同様、シーズンの鍵を大きく握る一戦になるのは確実。

⑤11/23 13:00K・O 
J1第32節 大分トリニータ×鹿島アントラーズ@九石ドーム

29節終了時では大分が勝ち点51の3位、鹿島が勝ち点53の首位。
現状でのチーム状況を考えると、このゲームに至るまでのリーグ2試合で
両者が極端な不振に陥るとは考えにくく、勝ち点の接近した状況での対戦を予想。
大分はナビスコ優勝を追い風にしたい所。家長の復帰も大きな補強と言えそう。
鹿島は主力の内田、マルキーニョス、青木が警告累積3枚というのが気がかり。

⑥11/23 13:00K・O 
JFL後期第16節 ファジアーノ岡山×栃木SC@桃太郎

Jリーグ準加盟チーム同士が2試合を残した最終盤で激突する。
前期は首位を快走していた栃木も、後期に入って守備陣が崩れ急失速。
5節以降は7戦勝ちなしで他チームに勝ち点差を詰められた。
対する岡山はシーズン序盤ほどの勢いはないものの、キッチリと上位をキープ。
このゲームでどちらか、あるいは双方がJ2昇格条件の4位以内を決める可能性は高い。

⑦11/24 13:00K・O 
JFL後期第16節 アルテ高崎×ジェフリザーブズ@浜川

幸谷アルテ1年間(正確には7ヶ月)の集大成となるべきホーム最終戦。
現在は勝ち点8差、1つ順位で上を行く相手だけに、今週末からの4試合次第では
ひょっとしたら勝ち点、順位を引っ繰り返せる可能性もわずかながら残している。
幸谷アルテのホーム最終戦ということは、当然亘アルテのホーム最終戦でもある。
亘選手は念願の3トップの一角で出場できるのか?

⑧11/30 13:00K・O 
J2第44節 サガン鳥栖×ベガルタ仙台@ベアスタ

場合によっては消化試合の可能性もあるが、期待も込めてチョイス。
山形同様、J2初年度加盟クラブながらJ1昇格経験のない鳥栖は過去最大のチャンス。
エース藤田の当たりが止まった状態で迎える、今週末の広島戦がキーゲームになる。
過去3年間はあと一歩で昇格を逃し続けた仙台も今年は勝負を懸けるシーズン。
共に決して磐石とは言えない守備陣のパフォーマンスが試合を左右しそうな予感。

⑨11/30 11:00、13:15K・O 
第32回全国地域サッカーリーグ決勝大会決勝ラウンド最終日@石垣島あかんま

JFL昇格に向けて最後の関門となる地域決勝大会。
16チームを4グループに分け、上位1チームのみが決勝ラウンドへと進出することになる。
現時点での有力候補は、激戦の北信越を勝ち抜いたAC長野パルセイロ。
先週行われた全社でも見事優勝し、その実力を改めて示した。
対抗にはこれまた強豪ひしめく九州を1位で勝ち抜けた沖縄かりゆしFC、
そして羽中田監督率いる四国王者のカマタマーレ讃岐を推したい。

⑩12/6 14:30K・O 
J1第34節 ジュビロ磐田×大宮アルディージャ@ヤマハ

優勝争い同様に、混沌を極めるJ1の残留争い。
両チームのサポーターには申し訳ないが、この2チームの急浮上は想定し難く
最終節の対戦で負けた方が降格の憂き目を見る、という可能性は否定できない。
磐田のポイントは前田。駒野とのホットラインに勝機は見い出せる。
大宮のキーマンは小林慶。中盤での主導権争いに彼の復帰は絶対条件。

他にも、J1J2入れ替え戦や天皇杯、
Jユースカップに高円宮杯全日本ユース(U-15)選手権など
まだ対戦カードが決まっていないけど激戦必至のゲームも数多く残されています。
今年も残すところ2カ月強。目いっぱいフットボールライフを満喫しちゃいましょう!
写真は高校総体・千葉決勝の市立船橋×流通経済大柏。
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AD土屋

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